「ヘビvsエビ」スネークヘッド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ヘビvsエビ
スネークヘッド=蛇頭に身を売ってNYに密航した女が、チャイナタウンの顔役に気に入られて力をつけて行く話。
スネークヘッドの売春宿で渡航費用の借金を返す中、顔役のダイ・マーに根性を認められて、借金を返せる仕事を任される様になっていく。
反目する訳ではないけれど、最初から言いたいことを言い偉そうにしていることからダイ・マーのこどもたちには疎ましがられる中で、無茶な仕事も自ら買って出たり、ドン・マーのこどもたちのフォローをしたりする中で、外からの信頼も見え始め…。
主人公の本来の目的とかダイ・マーとのやり方の違いとかをフリにしつつ、ドロドロした世界を生き抜く、ってもうギャング映画ですね。
しかもヒャッハーじゃなくて哀しい側のヤツ。
こういうのはもう大好物です。
主人公と娘の経緯に判然としないところがあって、折角の抑揚ポイントなのに、とそれが少し勿体なく感じたけれど、哀しく熱くとても面白かった。
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ノブ様さんのコメント
2023年1月8日
今晩は!
今回は私たちの評価が分かれましたね!(笑)
私はミーハーだから、安っぽくてもハラハラ、ドキドキが観入るタイプだからですね。。。
やっぱりシネマートののむこれ6は面白いのばかりです!