「ディディーコングにも出番くれ」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー uzさんの映画レビュー(感想・評価)
ディディーコングにも出番くれ
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活き活きとしたキャラ、程よくアレンジされたBGM、よく動くアクション…
マリオの映画化として必要な要素はしっかり詰まっていたと思います。
特にキャラ造形は凄まじく、オーバーオールのステッチどころか、デニムのアタリまで入る繊細さ。
それでいて大きくコミカルに動くキャラは愛嬌バツグンです。
みなさん良かったけど、宮野真守の程よくアメリカンな演技が素晴らしい。
ただ、アクションに振りすぎていてストーリーやキャラの掘り下げは薄い。
まぁそんなものを求める作品でもないのでしょうが。
しかし、だったら親に認めてもらえないコンプレックスを多重に折り込むのは蛇足かと。
兄弟愛の勧善懲悪爽快アクションでよかった。
また、おてんばピーチ姫も悪くはないが、続編ありきなら今回はピーチ救出でよかったと思う。
とはいえ、初代からUSA、マリオカート、ドンキーコングまで盛り込んだお祭り感は楽しい。
ネコマリオは知らなかったが、タヌキマリオはテンション上がる。(サスガに地蔵は無理か)
次回はヨッシー参戦はほぼ確定だが、クッパも味方について『スーパーマリオRPG』展開に期待。
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