非常宣言のレビュー・感想・評価
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こういうのでいいんだよ。
配信初見。
秀作。
ベタを撮りきる胆力。
新幹線大爆破(今見ると猛烈にタルい凡作)を
易々と更新する中盤までは快調だが、
終盤モタつき、
甘辛な幕引き(何処か異様だ)で締まる。
岸田今日子化するチョンドヨン、
次はガンホと砂の女でも。
こういうのでいいんだよ。
劇場で見ねばだった。
飛行機に乗るのが怖くなる。。
この作品を観終わったあと、ちょっと飛行機に乗るのが怖くなりました🥹
飛行機は普段行けないとっても空高く✨雲の中とか✨いつもいる場所がおもちゃに見えるくらい小さく見えたり✨遠くへ行けるし✨いつもワクワクしながら乗るけど、まさかあんなことが機内で起こったら、空だし、密室だし、パイロットさんいなくなっちゃったらどうにもならないし、地上で起こる事件より怖いかも。
改めてパイロットの方を尊敬!
大切な人を守るため
まず仁川国際空港に現れる挙動不審な男の描写がとても不気味だ。
男は自ら脇の皮膚にナイフで切り込みを入れ、カプセルのようなものを身体に隠してハワイ行のスカイコリア501便に搭乗する。
かなり序盤から男の正体が警察に把握され、また男が凶悪なウィルスを機内に持ち込み散布するつもりであることも明らかになる。
しかし飛行機が離陸した後では、もはや地上にいる人間には手を打つことが出来ない。
やがて男によって散布されたウィルスにより、乗客と乗務員の中に死者が出てしまう。
そして感染は瞬く間に拡がり、機内はパニック状態になっていく。
物語がどのように展開していくか気になったが、このジンソクという犯人の男も自ら撒いたウィルスによって呆気なく死んでしまう。
世間に対する強烈な悪意を残したまま。
ウィルスによって亡くなってしまった機長に代わり、副操縦士が緊急着陸をすべくサンフランシスコへと進路を取る。
しかし着陸を目前にしてスカイコリア501は受け入れを拒否されてしまう。
さらに彼らは成田空港でも受け入れを拒否されてしまう。
どうしても乗客や乗務員の目線で観てしまうが、もし彼らを受け入れれば感染が拡大してしまう恐れがあるために、この映画の中でのアメリカや日本の措置が非道であると責めることも出来ない。
この映画の中でまず問われるのは、大勢の人間を救うために少数の人間を犠牲にしても良いのかということだ。
分断は機内でも感染者と非感染者の間で行われてしまう。
しかし最終的には搭乗する全員がウィルスに感染してしまうのだ。
確かに自分だけは助かりたいという気持ちは理解出来る。
自分だって非常時になればどんな感情が沸き起こるか分からない。
ソウルでスカイコリア501の受け入れを反対するデモ隊と警察が衝突する場面が印象的だった。
もし自分が感染者側だったら、もしくは地上にいる側の人間だったらと色々と考えさせられた。
しかしやはり人は最後まで人を思いやる気持ちを忘れてはいけないのだと思った。
そしてそれは助かりたいと願う感染者たちも同じことなのだ。
もし自分たちが空港に着陸すれば、感染が拡大して多くの犠牲者が出てしまう。
彼らは究極の決断を迫られることになる。
この映画の大きなテーマは大切な人を守るためにどう生きるかということだろうか。
娘のスミンと共に搭乗したジェヒョクは、実はかつて実力のあるパイロットだったのだが、自らの判断によって副操縦士の妻を死なせてしまったという自責の念にかられていた。
それでも彼は恐怖心を克服し、動けなくなった副操縦士の代わりに操縦席に座る。
スカイコリア501に残された妻を助けるために自らウィルスを打ち、抗ウィルス薬の効果を証明しようとしたイノ刑事の勇気にも心を打たれる。
彼の生死をかけた行動によって、スカイコリア501は受け入れを許可される。
他にも危険を顧みず乗客をケアし続けるCAの姿も感動的だった。
いつ飛行機が墜落してもおかしくないスリリングな展開にも終始引き込まれた。
俳優の技量もあり、細かいツッコミどころはあるのだろうが、やはり韓国映画の底力は凄まじいと感心させられた。
まあまあ楽しめた
いろいろツッコミどころはあるし終盤のウェットな演出にはうへえとなったけど、それでもパニック映画としては楽しめたな。
途中のカーチェイスシーンが追う方追われる方とも鈍臭いのが味わい深かった。
そりゃ007やミッションインポみたいなことはそうそうできんよねw
こんな突っ込みどころ多いのに感動してる人多くて笑う。コロナがあった...
こんな突っ込みどころ多いのに感動してる人多くて笑う。コロナがあったから説得力が?あるわけない。自衛隊は100パーセント民間機を撃ちません。なるほどね、ここを描きたかったのねと膝を打った。流石反日国、絶対忘れない反日精神www
何てパワフルなんだ。 さすが韓国映画。 刑事モノとパイロットモノと...
何てパワフルなんだ。
さすが韓国映画。
刑事モノとパイロットモノとバイオテロのパニックモノと国際問題モノと人間心理モノを詰め込んできたじゃないか。
音楽も良かった。
乗客が何回も緊急着陸態勢を取らされるのが気の毒だった。笑
ハリウッドのように馬鹿みたいにお金はかけてないのに、大迫力。
コスパのいい観せ方は凄い。
非常宣言を出しても、あんま効果なくて草。
日本への着陸拒否は、ほんと日本らしかった。
さすがに威嚇射撃はせんやろうけ着陸をした後の日本のコメントは、「我が日本はそう言いそう!」って思いました。
❇️兄貴❗️マジでカッコいいっす。 みんなの命を救ったヒーロー最高です。
非常宣言
🇰🇷韓国
バイオテロで飛行機内にウィルス🦠が撒かれ、パニックになる乗客と妻が乗る飛行機を救出したい刑事、過去に事故を起こしたパイロットなどが奮闘し、飛行機を無事着陸させウィルスに立ち向かう事はできるのか‼️
バイオテロパニックエンタメ群像劇映画!
❇️兄貴❗️マジでカッコいいっす。
みんなの命を救ったヒーロー最高です。
◉91B点。
★彡スゲ〜な韓国映画、飛行機の緊張感や家族そして風刺などしっかり描けていて素晴らしいエンタメになってると思いました。
オススメです!
🌀感想。
1️⃣飛行機離陸の絶妙な揺れや緊張感とジェット機の音の演出がさりげなく上手い!
★彡観ている、こちらも飛行機に乗った感覚を感じれました。
2️⃣ウィルスの恐怖がエゲツない!
★彡感染が早くて怖かった。
3️⃣群像劇としても良い。
★彡パイロット、刑事、犯人、役人などのドラマチック感も良かったなぁ〜
🤮😷👍🕵️👩🏻🔬🧑✈️👨🏻⚖️🧟♂️👨👧🦺🌫️✈️🚨🛫🛬💺🛩️🚧🌃📲⚖️🦠🩺❤️🩹💗💮🆘🛃
🈲ネタバレ保管記憶用(刑事のガンホさん目線大阪弁バージョン)
ワイは刑事をやっているんよ。
あとから聞いた話も含めて概算の説明するわ。
俺の嫁がハワイに行く飛行機がサイバーテロに巻き込まれたんさかいに。
犯人はYouTubeでテロをほのめかしていたらしんよ。
この通報で、なんか嫌な予感したワイは、犯人が住んでいたマンショを特定し、行ってみたんやけど、細菌テロの実験のビデオや道具が発見されたんよ。
その後は、飛行機の中も死者や体調不良が続出し、テロの犯人も皆殺しと言って死んで、機長も死んでしもうた。
飛行機の中も苦しんで死ぬ死者がぎょうさんいたんやけど、ほんまみんなパニックに、体調不順と水疱あがある客は後部に写されて、乗客は疑心暗鬼になっていたさかいに。
アメリカや日本の飛行機の着陸を拒否する始末。ほんまいちびりやねん。
一人だけ実験で生き残りがいる事聞き、ワイは思いついたんなんな。あれを…
副操縦士の体調も悪化し、乗客に元パイロットがいたんやけども、訳ありのトラウマがあって今はパイロットをやめていた男がメインでなんとか凌いでいた。
燃料も無いし副操縦士の体力も限界やった。
せちがない世の中やわホンマ💢
ワイは思いつきで、自分でウィルスに感染し、ワクチンが効くのか暴挙をやったってんな。
嫁のためや、もうこれしかないやろホンマ!
後で聞いた話やけんど、着陸するなとデモもあり、機内や世論で意見が分かれていたらしいやけど、ワイの嫁はウィルスを家族に移したくないとみんなの意見を沈め、諦めムードになっていたらしいねんな。
ワイは三途の川を渡る前にワクチンが効いてきたやんけ‼️
着陸しいやと言葉にできないが、なんとか伝わり、着陸に向けて動いたようでんな。
ワイはまだ完全には回復して❤️🩹おらんけど、
ほんと良かった。
おおきに!♿️
楽しめた。てんこ盛り。
イ・ビョンホンが出てるので大作かなと思い観賞。
エンタメ、気楽に見られる。
韓国はシリアスの中にもユーモアを忘れないなと改めて思った。
おもしろいところが結構あった。
顔を覚えてきた俳優さん、刑事役のソン・ガンホはこの映画でもいいキャラクターしてた。彼のする役には信頼感がある。
最初イ・ビョンホンは脇役かなと思ったけど、いや、絶対活躍するってどこか期待しながら見てた。
飛行機の乗客の心情も描いていて、感染者のジレンマにもスポットを当ててた。
ただのテロとアクションと政治の映画ではなかった。
コロナがあったから見た人がもしもと考えるような所が多かった。
無情なアメリカと日本は丁度いい脇役で都合よく使われた感がある。
でも、他国だけを悪者にしたわけではなく、自国の韓国もでそのフリだった。
韓国の一般人の声の力は強いけど、現実ではこうではなく助ける方向で団結しそうと思った。よく知らないけど…。
あと、日本は自衛隊は攻撃しないでしょう。
日和ってて、法律以前に命令出せる人いるのか。
攻撃はしない、そんな信頼がある。
みんな助からない胸くそ映画かと思ってイライラヒヤヒヤした。
イ・ビョンホンのトラウマ克服とヒーローもののようなところもあり、最後の方はヒューマンドラマとアクションで見応えがあった。
アクションパニック映画の中に社会への警鐘も忘れない。
ホントてんこ盛りの映画。
乗客はテロと感染の恐怖と急降下と爆死?の危機を経験して飛行機や密室の恐怖症になりそう。その後が心配。
愛のカタチ
王道のフォーマットを使って、力わざで楽しませようとしてくる。
潔いしサービス精神の濃縮液(乾燥粉末)みたいな作品だ。
人間らしさ=自己犠牲なのか?って部分はあるにしても
親と子っていう関係性で考えれば腑に落ちる。
どうしようもないクズにだって愛する家族はいるし
家族の呪いが大惨事を招くことだってある。
なんとなく「アルマゲドン」を思い出しながら見ていると
あれと似た愛のカタチを描いているのだと勝手に腹落ちしてしまった。
いい素材とアクションなのに少し残念
開始早々から気になる展開で引き込まれ、最後まで緊張感とリアルな描写で楽しめたエンターテインメント作品だった。ただ、細かいところに気を向け出すとそれも楽しめなくなってしまうので、ぼーっと作品に没頭するのがおすすめです。
感染当初あれだけ強力だったウィルスが弱体化したのはなぜ?密室の航空機の着陸、給油させるだけでも拒むのはなぜ?ソウルまで帰れないはずの燃料が足りたのはなぜ?
途中失速…
前半のバイオテロハイジャックの展開まではソン・ガンホ、イ・ビョンホンの2大スター出演もあり、引き込まれたが、成田空港からの、日本の受け入れ拒否、航空自衛隊による砲撃シーンにあんぐり。。有り得ない展開。まあ、韓国側にも受け入れ反対という国民もいて、コロナ警察や差別を風刺しているところもあったが。冒頭あんなに早く感染し、死んでいく乗客がいたのに、ほぼその後は咳き込むだけで死んでいく乗客がいないのも不自然。
国民性が出ますね
映像的には見応え満点!
日本の映画とはダイナミックさが桁違いですね
人間ドラマとしてもよかったですし
だけど意味不明な点が多すぎる
・すぐ引き返すよう指示していたはずなのになぜ飛び続けた?
・ハワイ行きなのにサンフランシスコ管制に許可願い?
・ハワイ片道とサンフランシスコ往復って4倍くらい違くない?そこまで余分に積めるの?
めちゃくちゃ燃料に余裕あったから成田への着陸は不要だったでしょう。
・自衛隊機が民間機に威嚇射撃するとかあり得ないし、そんなに迅速に許可降りないでしょ。(おたくの国では可能なのでしょうか)
・致死率40%なのに着陸やめましょうって、助かる可能性がある人も含めて集団自殺?
・離陸から20時間近く経ってるはずなのに発病している人少なくない?
以下日本語吹き替えについて
・学校から乗客家族が集まる空港(仁川?)に向かっている時に「学校に向かってる」と電話で話していたのは誤訳では?
タイトルにも書いたけど
アトピーでいじめられて友達にうつしたくないとか、周りの人が白い目でみるから後ろの席に行きたいとか、迷惑かけたくないから集団自殺とか、英断し命を救った大臣が辞職に追い込まれた上に責め立てられるとか…ちょっと理解し難い
なんか嫌な感触が残る大作
全体的に嫌な感触が残る映画でした。
明らかに挙動の気持ち悪い若者から始まり、
動く密室と化した飛行機にウィルスが撒かれる。
犯人が変な奴だったので動機がおかしいのは承知の上
だけど、ウィルス感染かもしれないのに倒れた人をベタベタ触ったり、血を吐いても手を差し伸べてしまう。
なんとなく危機感無さすぎじゃない?
と言う引っかかりもあり、
そのままハワイに向かうのもアホ過ぎるし、
わざわざ日本を出すのもアホ過ぎじゃないかと
思ってしまう。
日本人感情としては、そりゃ当たり前だろって感じ
だけど、韓国ではまた反日感情を刺激するんじゃ
なかろうか?
ソン・ガンホは大好きな俳優だけど、
このキャラクターは感情で動き過ぎて好きじゃなかった。
自分でワクチンを試せと言うけど、
娘が一人いて奥さんが危機的状況で、
自分も死ぬかもしれない。
失敗したら娘は一人になってしまう。
そんな決断をするだろうか?
カッコ良い人たちとその決断を描こうとしてるのは
分かるけど、それは違う!と思ってしまう映画でした。
ハワイより韓国の方がいい
日本でも有名な韓国スター俳優を揃え、30億もかかったアクションシーンはさすが韓国映画と言ったところだなと、シンプルに見応えがあった。
ソン・ガンホ演じるパパの、身を呈した行動には少なからず感動したものがあった。
そりゃハワイより、こんな素晴らしい父親のいる韓国の方がずっといいだろう。
ただ、やはり脚本にかなりの難あり。
あれだけ騒いでハワイやらサンフランシスコ、日本に着陸するしないをしてたのに、燃料持ち過ぎ問題。
日本の無茶苦茶な攻撃も正直現実味がなさ過ぎるし、ハリウッドもそうだけど、いい加減日本人は日本のタレントを起用しましょう。
なんで日本だけいつも片言やねん。
そもそも墜落させたらそれこそ隔離のしようもなく、国内でも既にウイルスが発生しているのだから、いちいちデモなんかしてないで着陸体制と隔離体制を全精力を注いで行うべきなのは、誰にとっても明白なような気がしてしまう。。。
「非常宣言」ってタイトルにして、実際それを宣言するシーンまで作ったのに、結局非常宣言したからなんだったんだ?って感じ。
なんか意味あったのかな?
犯人の動機も最後まで有耶無耶かぁ、、、
そこは何かゾッとする一言で締めて欲しかった。
わからないも怖いのかもしれないけど、なんかフワッとしちゃってるような。
まぁとにかくラストが微妙でしたねー。
あんな体になってしまった父親が、モゴモゴして終わりって。
奥さん、娘との再開とか、こんなに頑張った事への感謝、祝福のシーンが少しでも欲しかったなぁと。
せっかくキャストと演出、アクションが凄いんだから、もう少し練れなかったかな〜。
まぁでも普通に面白かったです!
ソン・ガンホとイ・ビュンホン♪ どーせ「新感染」ポイのだろうと舐め...
ソン・ガンホとイ・ビュンホン♪
どーせ「新感染」ポイのだろうと舐めて観はじめたら、ごめんなさい🙇♂️良くできてて、面白かった😉
多分、日本では作れない題材。
まぁ、日本を良い国にするわけにはいかなかったのでしょう😅
色々と考えさせられる要素がいっぱい詰め込まれてました。
今は昔の「ダイアモンドプリンセス」をハードにした空版か。
韓国映画、ドラマ、恐るべしだな。
こういうダイナミックな映画はもう日本では作れないのかな・・。
超一級のサスペンス。空のカサンドラ・クロス エゴと人道の間がもどかしい。だが、それがいい映画。
えーっとね、またくだらなくて余計なことから書き始めますね。
私ね、俳優さんのお顔が気になってしよーがないの。「似てるー!これ誰かに似てるー!」っていうふうに。
本作もね、お父さん役の人が誰かに似てるなーと思って、まず引っかっちゃたの。
「そうだよ!遠藤憲一と名倉潤を足して3で希釈した感じだよ!」って思っちゃったの。
そんでもって、テロリストの青年は「これ、まんま星野源だよ!」ってな感じで(笑)
そー見えだしたら、もうだめ。そのイメージで観続けちゃうの。困ったもんだ。
ラスト近くの作戦本部(?)には伊集院光の姿もあったしね!←だから!
ごめんなさい。ちゃんとレビュー書きますね。
まずね、星野源がね、脇の下ズププと切って謎のカプセルを埋め込んで自ら縫合したり、再び抉り抜いたりするシーンで(°ଳ°)ゲゲボ…ってなっちゃったの。序盤からこれじゃ、先が思い遣られますわ。ゾンビ系で、こーゆーの割と耐性ついてるって思ってたのに。
でも、そんなくせに、もうちょい(°ଳ°)ゲゲボ…ってなるシーンが欲しかったかな、とも思って。
いつまでも名倉とか、星野源って言ってちゃだめなので、俳優さん調べに行きました。
したらね、ビックリしたね!遠藤さんって、マイフェイバリット映画のひとつ『マグニフィセントセブン』でナイフ使いのビリーを好演していらっしゃったイ・ビョンホンじゃないですかぁ!
覚えてないくせに、フェイバリットがどーとかこーとか、言えた義理じゃないよ!
てか、それ以前に刑事さんは『半地下の家族』『ベイビーブローカー』のソン・ガンホじゃんかよう!
正直に白状すると、悔しいけれど2作共に守備範囲外の作品だから、面白さがよくわかなかったんだよう!
だから覚えてなかったんだよう!ちくしょう!
本当に!ダメだ!バカだ!私は!
こんなんで、よくもまぁ映画ファン面して、くっそ偉そうにレビューなんて書いてるよね…自分…
閑話休題。
本作ね、何が怖かったかって言うと、テロリスト犯を捕まえたところで問題は何も解決しないところなんですよね。
てか、犯人は序盤でもう、あっさりと死んでるし。目的は果たしてるし。
スリリングなパニック展開がずーっと現在進行形ingなわけですよ。まさにノンストップスペクタクル。
お空の上高~く飛んでる飛行機という密室が舞台。おまけに相手は感染系って最悪コンボ。マジでタチ悪い。チョー絶望的。
私…海外旅行どころか、飛行機に乗ったことすらないんですよね。←マジか!(笑)
だから、飛行機ってやっぱりちょっと怖いの。あまつさえこんな場面に遭遇したら、マンモスびびって、シッコモラー確定ですわ。
本作ね、安易にゾンビ系にしちゃわなかったのが、リアル恐怖の演出の面で、さらに効果的に思えたかな。
韓国ゾンビ好きなんですけれどね。『新感染』とか『#生きている』とか『新感染半島』だとか。私的評価ではいずれも★5の名作です。
今回は純粋なパンデミック物っぽかったので、それを堪能してみようと思ってのチョイスだったんですね。
同様のシチュエーション作品って、きっといっぱい既出あるのかな?と思ってちょいと調べてみました。
いかにもありそげだったので。すると、目についたのは『パンデミック・フライト』くらいだったの。身も蓋も無いタイトルですやん。機会があれば観てみようかな。
ほら、また脱線だよ。お話に戻りますね。
エゴと人道の間で揺れ動くヒューマンドラマがいいのね。こういうジレンマ展開大好き。
主人公がトラウマを克服して、やっとこさハッピーエンドに向かうのかな?と思いきや!
何と!頼みの綱の日本が、救ってはくれなかったのね。ここ完全に我が国ヒール扱い。仲たがい悔しい。
リアル世界の世論を織り込んだのかな?ちくしょう!映画に政治持ち込むなし!
“非常宣言”意味ないじゃん!
非常宣言調べてみました。こうありました。
非常宣言=飛行機が危機に直面し、通常の飛行が困難になった時、パイロットが着陸を要請すること。
「“これ”が布告された飛行機には優先権が与えられ、他のどの航空機より先に着陸でき、いかなる命令を排除できるため、航空飛行における戒厳令の布告に値する」(オフィシャルサイトからの丸パクリ)って書いてあるじゃん!
日本、着陸させたれよ!非常宣言意味ないじゃん!人としてどうなん?
でも、しゃーないんですよね。お互いに国民を守りたい気持ちは同一ですからね。
正直に白状すると私、お隣さんには、ちょいとばかしは思うところのひとつやふたつくらいはあるんですが。←レビューに政治持ち込むなし!
でも、リアルにこういう事件・事故が起きた際には、そーゆー私情を持ち込むのはヤなのね。くだらないしがらみなんかよりも、絶対に人道が優先されるべきだと思うの。ちょっといい人ぶったっぽい。
そんなこんなで、乗客が究極の選択をしたわけ。いい人たちは、こっち。決して私なんかじゃない。
むしろ鬼畜なのは、この私。このお話、バッドエンドでもよかったんじゃないかなーとか思ったりして。軍が秘密裏に撃墜して終る展開なんて見てみたかったし。
無茶苦茶に後味の悪い最悪の結末の方がインパクトあったんじゃないかなーとか、思ったりして。←この人でなしがっ!
最期に大臣の女性がこの事件に対して「理性を越えた邪悪な人たちが存在すると思います」と語ったのは、決してフィクションで済む話じゃないって思ったの。
実際、わけわからん無差別大量殺戮事件ってありますもんね。
そういう現場には絶対に居たくないし、ましてや大切な人に居合わせたくないと痛感したです。
観終えてみれば、静かな余韻を残したハッピーエンドで本当によかったです。
ハラハラドキドキが目いっぱいの超一級のヒューマンサスペンスドラマでした。
ちょうど『ゴジラ-1.0』を観たところでしたので、日韓共にしのぎを削り合って、アジア発映画を盛り上げてほしいなぁ、と思った次第です。
また、ジャンルは大きく違えど、スペクタクル巨編として『首』にも期待大です。
まずは犯人、ミセンの兄ちゃんが抜群、怖い。もっと活躍させてほしかっ...
まずは犯人、ミセンの兄ちゃんが抜群、怖い。もっと活躍させてほしかった。
次から次へと襲いくるパニック。ラストはやや蛇足感ありだがそこもしっかり楽しめます。
搭乗者の道徳的感動判断はちょっとない、難しいかな。特に韓国🇰🇷では(失礼 笑)地上デモはなるほどだが、庶民の行動、早すぎないか(笑)
航空パニックとしては久々面白かった。他にどんな作品があったかな?
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