「権力の強さ…」SHE SAID シー・セッド その名を暴け しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
権力の強さ…
権力を縦に自分の思うままに
三十年に渡りセクハラを
姓暴力を隠し揉み消してきた
大物映画プロデューサー
ニューヨークタイム誌が告発し
刑を科すことになった事件。
当時TVで大きく報道されてました
そして
被害者の多さにぴっくりしました
その事件の真相を描いた作品
…権力を持った人物が
何人もの女性を私物化し
女性を苦しめてきた
ふたりの女性記者の粘り強い
関係者の聞き込みと現地取材
刑事並みの情報収集
時間をかけて着実に確実に
遠い先のゴールを目指す
二人にとって
並大抵の仕事ではなかった
被害者が女性だったから
女性記者だったから成し得たのかも
しれません
姓加害を起こしそれらを守る
システムが多くの女性を
苦しめきた結果です
…常に女性記者が
被害者である女性に寄り添ってきた事
女性だったから心を開いてくれた事
当時は声をあげても報道されてこなかった事
…無関心な時代であった事
関心がなければ現在も何も変わらない
いじめ、虐待、暴力、パワハラ等
今の世の中から
少しでも無くなればと思います
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