「原作はきちんとあるが、僕は「あしたのジョー(アニメ)」のリメイクだと思っている。」春に散る YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
原作はきちんとあるが、僕は「あしたのジョー(アニメ)」のリメイクだと思っている。
予告編を観て、「ジョーが帰ってきた!」と思い、映画館に足を運びました。 やっぱりジョーでした!
パンチをスロー撮影するのは良いが、肝心な"スピード感"がなくなり、演出的にはかえって迫力を落としてしまった。
パンチを受けた 歪んだダメージ顔を演出したいならば、VFX処理で解決した方が良かった。
橋本環奈さんは、演技も良かったが、
ほんとうは、もっと小奇麗に映して欲しかっただろうが、
役柄的に地味にしたその役作りも大変よく、好印象が残った。
片岡鶴太郎さん、予告編ではいつも下手な演技なのだが、それでも作品内では 必ず 良いアジのある好演技を魅せてくれます。
何度も読破に失敗している「青が散る(宮本 輝)」のドラマ版で、主人公の親友であった 佐藤浩市さん にはピッタリな作品名
白髪がヘンだが、映画では安定したこう演技を魅せてくれました。 デビュー時から安心して、重要役を任せられる役者さんです。
本作が気に入ったなら、僕は劇場では見損ねて、配信でみた「ケイコ 目を澄ませて」を観る事を勧めます。とても良いおススメ作品です。
トミーさん コメントありがとうございます。
監督も哀川翔さんを解っていて、起用していると思いますし、あーゆう ワザとらしい 脇役も 映画の華だと 個人的には理解しています。
共感ありがとうございます。
登場人物も「ジョー」とほぼ同様でとっつき易かったですね。哀川翔は敵に回っていて、あまりにも芝居がかってるのが笑えました。
「福田村事件」にもコメントしました、ありがとうございました。
突然、失礼します。
「福田村事件」のレビューが削除になっているようですが、何か有りましたら私のレビューまでコメント下さい。自分も熟考してコメントしたつもりなので、それごと削除されるのは心外でした。