「社会的意義に星5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️、ただ、ストーリーとして、マイナス▼1 【半落ち】と被る。」いちばん逢いたいひと 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
社会的意義に星5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️、ただ、ストーリーとして、マイナス▼1 【半落ち】と被る。
この作品、プロデューサーの家族の実体験に基づく
クラウドファンディング とか苦心していて
骨髄ドナーの啓発的に
文句無く星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5だ❗️
チョット8年前の横領事件にテレビ局が来たり、張り紙の嫌がらせは実際には絶対ない のが残念。
あるとすればネットの書き込みくらいだよ。殺人ならともかく日本人的には会社の金使い込みは、他人事で全然過去を赦す問題。
でも後述の【半落ち】と並び好作品。
だがストーリー的に、星⭐️⭐️⭐️⭐️4と感じた。あと解雇で無くて代表取締役は解任ね。
イヤイヤ昔から
【15歳 命の日記 麻布中学の飯田さんと言う方】
昭和51年没 の日記の時点と隔世の感だねぇ
麻布中学の飯田公靖さんと言う方
病名も知らされない、無邪気な日記で、かえってリアルで生々しく
命の儚さ、白血病【この作品と同じ記憶】は不治の病、生還不能
と言うのが胸に焼き付いた。ちなみにワシも小学生の時同級生亡くなってる。
学校に一度も来なかった。
今は医学の進展で、治る人もいるんだねぇ。感心。
骨髄ドナーはまだまだ不十分だろから登録が・・有無を言わさず、観るべき作品
ただ20年くらい前の【寺尾聰、原田美枝子、横山秀夫原作「半落ち」(公開当時は物議があった記憶が・・)】
とストーリーのラインがかなり被るので、当然比較になる
俺の落ち度なんだけど、3分間トイレ行ってたら
少女が「ボサボサ髪の老人」の存在に気づいていて、横領服役から戻ったものの母を亡くし
小料理屋も営業妨害されて廃業後、病院彷徨ってた
この空白の3分間誰か教えて❗️なんで少女は老人・・では無くて疲れ果てたボサボサ頭のオッサンに気づいたのだろう。
少女、1人旅行中ね。
善意というのは微妙で、ラストの展開的には
完全に意図的に出会ってしまう本作よりも、それらしい、新宿のラーメン屋の青年にそっと気づいて
そっと去っていく、ただ、最後は裁判所に・・という「半落ち」の方がストーリーとして美しい。
会いたい気持ちはわかるけど、それは【禁断の行為】なんだよ。という領域に本作は踏み込んでいるが
ドナー提供した疲れたオッサンが最後、死地に赴く!という事実で【禁断感を相殺している】
でも 罪と罰、善行の照らし合わせで見るものの心を揺さぶるのは両作とも共通。
満塁本塁打さん
共感ありがとうございます。
トイレに行ってなくても、あのシーンはちょっと出来すぎ、というか、ボサボサ髪の男を探してる、だけでわかるのはちょっとおかしいな、と思いました。
それだけ、田舎、ということなのかもしれませんが。
ま、犯人探しじゃないので、ニヤミス含め大目に見てスルーしましたけど。