ミス・バイオレンス
2013年製作/99分/ギリシャ
原題または英題:MIss Violence
スタッフ・キャスト
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テミス・パヌ
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エレニ・ルシヌー
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シシー・トゥマシ
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レニ・ピタキ
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受賞歴
第70回 ベネチア国際映画祭(2013年)
受賞
銀獅子賞(最優秀監督賞) | アレクサンドロス・アブラナス |
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ボルピ杯(最優秀男優賞) | テミス・パヌ |
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2013年製作/99分/ギリシャ
原題または英題:MIss Violence
テミス・パヌ
エレニ・ルシヌー
シシー・トゥマシ
レニ・ピタキ
銀獅子賞(最優秀監督賞) | アレクサンドロス・アブラナス |
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ボルピ杯(最優秀男優賞) | テミス・パヌ |
第70回ベネチア国際映画祭は伊ドキュメンタリーに栄冠!「風立ちぬ」受賞ならず
2013年9月9日ショッキングな展開が物語も冒頭から唐突にソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』な訳ではないが、微かに不穏な空気が漂い予想出来る範疇だから驚きより少し呆気にとられる感じ、意味深な家族構成で奇妙に思える生活と皆の様子から隠された秘密が浮き彫りにならないかと思いきや、溜め込んだ分で雑に思える映像表現から胸糞悪い真実が終盤に全開!?
意識的にわざとらしく思える演出描写に嫌悪感、敢えて普通には撮らない監督の思惑がウザったく不快感、独走するヨルゴス・ランティモスからの悪影響下での"ギリシャの奇妙な波"のようで??
ミヒャエル・ハネケ監督作『ファニーゲーム』やベルギーの『ありふれた事件』に並ぶ胸糞映画として娯楽要素が足りない。
JAIHOにて鑑賞。