劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、321~340件目を表示

3.0もう少し先まで描いて欲しかった

2023年3月13日
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鑑賞方法:映画館
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Usako

3.0期待してたものと違う

2023年3月12日
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映画少年が映画監督へ成長する話かと思ってたが、まるで違った。 親の離婚やいじめの話だった。あまり映画少年というピースは重要ではないように思った。例えばロック少年でも話は通じただろうし。 スピルバーグ本人の伝説をまま映画化した方が面白いんじゃないか? いじめっ子をよいしょして映画の主役にして戦争映画を撮ったとか、スタジオに無断で電話線を引いて事務所を作ったとか、「ジョーズ」の撮影であまりになにもかもうまくゆかずノイローゼになったとか?そっちのエピソードの方が胸踊る気がする。

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ドラゴンミズホ

3.0カメラはありのままを写すが、映画は嘘をつく。

2023年3月10日
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知的

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Y.タッカー

3.0「スピルバーグの自伝的作品」という看板が重荷になっていたかな

2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館

偶然なのか必然なのか分かりませんが、今年は映画史とか映画人に関する映画が続々と公開されています。1月には数々の映画音楽を手掛けた映画音楽作曲家であるエンニオ・モリコーネの業績をドキュメンタリーで描いた「モリコーネ」が、2月には1920年代、サイレント映画で隆盛を極めていたハリウッドをモチーフにした「バビロン」が、それぞれ日本で封切られました。そして今月は、映画界最大のヒットメーカーであるスティーブン・スピルバーグ監督の自伝的作品である、本作「フェイブルマンズ」が公開されました。映画好きとして、前2作と同様に内容に興味があると当時に、本年度のアカデミー賞候補ということもあって、取るものも取りあえず観に行きました。 まずスピルバーグの自伝ということでしたが、実際に本作で描かれているのは、彼が小学生時代から大学を中退して本格的にプロとして映画界に参入するまでの期間であり、名作の名場面がいくつも観られた「モリコーネ」のように、「E.T.」や「シンドラーのリスト」と言った、スピルバーグが製作した作品については全く触れられていませんでした。さらに、スピルバーグ本人の役どころとなるサミー・フェイブルマン少年が、実は主人公の立ち位置ではなかったということも、中々に衝撃でした。現に本作は、今年度アカデミー賞の7部門でノミネートされていますが、その内訳はと言えば、作品賞、監督賞のほか、サミーの母親役を演じたミシェル・ウィリアムズが主演女優賞、ボリス叔父さん役を演じたジャド・ハーシュが助演男優賞でノミネートとされている訳で、サミー(スピルバーグ)は主役じゃないのです。エンドロールでも、ミシェル・ウィリアムズがトップに出て来てましたからね。 確かに本作のストーリーも、サミー少年がいかにして映画に興味を持ち、どういう少年時代を送り、アマチュア時代にどんな映画を撮ったのかという一般的な意味での「自伝」の部分は、サイドストーリーに過ぎませんでした。メインテーマは、あくまで母と子の葛藤であり、母の身の振り方であり、サミーから見た母の心情の変化だったのであり、映画そのものを真正面から題材にした「モリコーネ」や「バビロン」とは、かなり性格を異にする作品でした。 その結果、若干肩透かしを食らった感もありましたが、映画界の巨人・スピルバーグの自伝としてではなく、母と子の物語として観れば、それなりに面白かったとは思います。ユダヤ系に対する差別が描かれている点などは、恐らくは現代のアメリカ社会にも通じる社会問題でしょうし、両親の離婚が子供に与える影響ということも、家族をテーマとする話として永遠のテーマでしょうし、何よりも母と子の葛藤や愛情物語というのも、これまた永遠に語られるべき話。こうした要素を考えると、「スピルバーグの自伝的作品」という看板が、むしろ本作の重荷になっているような気すらしたところです。 そんな訳で、「スピルバーグの自伝的作品」という看板がなければ評価は★4と言いたいところなのですが、あまりに重い看板であり、こちらの期待が別の部分にも行ってしまっていたということもあったので、評価は★3としたいと思います。

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鶏

3.0映画監督って、やっぱ色々犠牲した上にあるイメージ

2023年3月10日
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アテネ

3.0ファン向け

2023年3月9日
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スピルバーグの自伝…という作品でなかったら、おそらく最後まで観ていられなかった。 それでも、対照的な夫婦の元で映画の沼にハマっていく若き日のスピルバーグ少年を眺めている中盤までは楽しかった。 おばあちゃんが亡くなる時、お父さんは心電図を眺め、お母さんは身体を抱きしめ、主人公は脈打つ皮膚を観察してた。 なんて象徴的な描写なんでしょう。 障がいがあること、身体が小さいこと、ユダヤ人であることなど、おそらく当時の社会では、特に年頃の子供にとって辛いことが多かったであろうことは想像に難くない。 それでも彼は「世界で最も成功した映画監督」になれたワケで、好きなコトを続けるってやっぱり大事よね。 ただ、映画そのものはあんまり…。 最終的に「主人公がスピルバーグだということ」が私にとって物語に集中させる最大の要素になっていた。 後半、プロムで起こるあれこれも何だかピンと来なかったし。 少し前に公開されている「パビロン」と繋がってる部分もあるけど、何しろ出てくる映画も監督の名前も古いので、かなりの映画好きでスピルバーグファンならもっと楽しめたのかな。 私はスピルバーグ作品は好きだけど、この映画が「ジョージ・ルーカスの自伝」だと言われても、「…それはそうかもな」と思っていただろうし。 おそらく有名なエピソードもあるんだろうけど、後の作品につながる様な「いかにもスピルバーグ」って要素も無くて残念。 追伸 観た後、配信で「宇宙戦争」観てたら、序盤で一瞬、主人公が最初にショックを受けたあの鉄道のシーンがTVに映った。 多分、詳しい人はこういうのも楽しいんだろうな。

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キレンジャー

3.0全体的に退屈だけどラストは良し。

2023年3月9日
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地平線の位置はどこ?そこからラストの遊び心は星0.5増加。 はじめの汽車の衝突シーンのエピソードは昔、新書で読んだのとちょっと違う感じだったがきっかけになった出来事だった事は間違いないのだろう。スピルバーグの手で答え合わせをしてもらえるのは幸せだな。 世にも不思議なアメージング・ストーリーを思い出すようなシーンなど楽しいシーンもあるが全体的に両親との関係や宗教観のズレが主軸で映画はあくまでサムのキャラクター付け程度。その点で少し期待はずれではあった。

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mrkc7

3.0スピルバーグ家の為に作られた名作

2023年3月9日
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スピルバーグの少年時代を描いた自伝作。 巨匠が自身の大切な思い出を映画にした、とあって 全編通して丁寧に描かれており 本作が上質な映画であることは間違いない。 これまで「シンドラーのリスト」をはじめ さまざまな後世に残すべき実話を 映像化して送り出してきたスピルバーグ。 これは果たして映画にするほどの“実話”だったのか。 スピルバーグの父親は2020年に亡くなったと言う。 劇中でも祖母が亡くなり 悲しむ母のために映画を作るシーンが描かれているが これはスピルバーグがスピルバーグ家のために作った 作品なのではないかと思った。 要するに個人的なのだ。 何となくスピルバーグの自伝作という付加価値が 映画そのものの価値となっている印象さえ受けた。 もちろん映画ファンとしての観点からすると 後のスピルバーグ作品への影響を妄想しながら 鑑賞する楽しさは充分に味わえたのだが。

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辻井宏仁(放送作家)

3.0あんまり…

2023年3月9日
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スピルバーグ監督の自伝的作品とのことで必見だと思っていて、いざ鑑賞したら少々期待外れ。劇的な何かがあるわけでもなくやたら長い。家族や学校での様々な出来事があってスピルバーグ監督が誕生したんだろうけど、おもしろい作品とは言えませんでした。

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okuy

3.023-038

2023年3月8日
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出来事には意味がある 子ども時代の原体験が心を支配し、 感情と嗜好を誘導して、 夢を追う。 自伝的と言いながら、 どこまでが事実でフィクションなのか、 結構楽しめました😁

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佐阪航

3.0今回はハズレ

2023年3月8日
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スピルバーグって、当たり外れの激しい監督だと思う。 というか、娯楽大作は得意だけど、ヒューマンドラマはいつも詰まらない。 で、今回はハズレの回。 やっぱ自分のことは客観視できないのか、それとも妙な思い入れを込め過ぎたのか、始終ダラダラしていてミリハリがなく、退屈な映画だった。

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ただの映画好き

3.0スピルバーグ自体は凡人!?

2023年3月8日
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楽しい

単純

幸せ

スピルバーグの映画を劇場へ足を運ぶのは小学生の時に観た『フック』以来、今までの作品も『激突!』と『続・激突!カージャック』に『ジョーズ』をここ何年かで、近々にも20年以上前の『プライベート・ライアン』を観たくらいで映画監督として偉大だと理解しながら撮る作品に興味が持てずに。 長尺の上映時間が苦になり始める鑑賞中、ジョン・フォードが登場する終盤戦、これからの展開が気になりながら唐突に終わってしまう感じ、率直な感想はデヴィッド・リンチ版フェイブルマンズが観たい、スコセッシのフェイブルマンズはギャングが登場したり想像するだけでワクワクする、個人的に興味が持てないスピルバーグの幼少期や少年時代は当然ながら興味の対象外だった。 特筆すべきはミシェル・ウィリアムズ演じる母親、彼女の役柄が『ブルーバレンタイン』や『テイク・ディス・ワルツ』で演じた女性像に近いものを感じながら、家族を中心に描く物語は妹たちがお飾りにも自分大好き人間と誤解してしまうスピルバーグの自己満足映画として、裕福で何ら不自由のない子供時代は青春映画として物足りない、家族の歪みや人種差別、そして"映画愛"と何を一番に描きたかったのか、簡単に新作を撮ってしまう印象のスピルバーグとそうはいかないデヴィッド・リンチ、そんな二人が監督と出演者として奇妙に思える関係性と違和感だけが残る!? 《本作は"映画愛"などという一般的な話ではなく"芸事"を職業とする者の"業"を描いた物語でありジョン・フォードの"地平線"はそのことを言っている》 by.某 映画評論家。。。

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万年 東一

3.0なんか普通‥

2023年3月7日
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いや、スピルバーグって事で、何か凄いストーリーを期待してたのが、ちょっと間違いだったかな‥ まあ自伝だし、そんな物凄い事とか、大どんでん返しとかあるわけないんですが。 ただ、やはりこんな凄い実績残してる人は、自主映画撮り始めたりまず動いてるんですよね。その映画作りへの情熱はやはり凄い。 高校の?卒業パーティーで流した、学年全体でのビーチでのレクリエーションを編集した映像とか、自主映画(戦争物)の撮影でのちょっとした工夫とか、スピルバーグ本人が関わってる映画だから、ディテールも正確だと思うんですが、ちょこちょこ才能の片鱗が見えるところは面白かったです。

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mac0812

3.0青春デンデケデケデケ。

2023年3月7日
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青春デンデケな素材と画調ゆえ、 スピは大林だな、 大林の方がスピよりスピ的だなと改めて感じた。 世界は映画で出来ている、と私も感じている節がある。 静かで強く隙が無くて優しい、そして怖い一本。 セルフパロと映画史パロの混入量の正しさ。 私的年テン入り。 重要作。

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きねまっきい

3.0映画好き少年と家族のごく普通のお話

2023年3月7日
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出来るだけ脚色しないようにしたとスピルバーグ本人が語る通り、映画好き少年が映画監督を目指すまでを描いた、ごく普通の家族のお話です。処女作の激突!を撮るあたりまでの話だと思ってたので、ちょっとがっかり。あまりエンタメの要素はありません。 広く知られているようにユダヤ系の家庭に生まれ、差別と家庭の不和に苦悩する様がリアルに描かれる。そんな彼を支えたのは映画作りのへクリエイティブ。才能を開花させ、友人たちと作品作りに没頭する様は、楽しかったです。僕も子供の頃、ハイエイトの8ミリフィルムをセロテープで繋いだりしたので(笑)懐かしかったなー。 母親役は、マンチェスター・バイ・ザ・シーの名演が見事だったミシェルウィリアムズ。今作も抜群の存在感です!デビッドリンチ監督がカメオ出演してるラストシーンの名言は、映画作りの指針になっていたんだね。 監督を目指す過程を描いているので、映画創りへのカタルシスは日本アカデミーで作品賞にノミネートされているハケンアニメの方が強く感じた次第です😊

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Cディレクターシネオの最新映画レビュー

3.0主役は母かな?

2023年3月7日
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幼少期、学生時代のサムの才能炸裂ぶりが楽しい。 「スピルバーグの半生」っていう情報に惑わされますけど タイトル通りフェイブルマン一家の物語とみれば良いのかも。

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persimmon orange

3.0スピルバーグ家の物語

2023年3月6日
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スピルバーグが成功するまでのサクセス・ストーリーだと思っていました。 ファースト・カットのお母さんがメインだったんですね! やはり、メロドラマは苦手なようです。良いシーンは有りますが、全体的に良くないです。 最後のこの人にこの役を演じさせたスピルバーグ、汚いなー‼️

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おさむ

3.0愛ゆえに

2023年3月6日
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ブレミン

3.0ラスト数分に詰まったもの

2023年3月6日
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特に劇的な展開があるわけではない しかし、ラストカットの不自然なカメラの動きに様々な思いを感じた 尚、この作品はデヴィッド・リンチがすべてをかっさらっていきます!(笑) This is a different kind of missing.

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がい

3.0ラストは必見

2023年3月5日
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スピルバーグ監督の少年時代の原体験を基に描いた自伝的作品。夢を追い求める少年とその家族の関係性や少年の繊細な心の葛藤を上手く描いている。そして母親役を演じたミシェル・ウィリアムズもさすがの印象で彼女の圧倒的な演技に引き付けられた。 そしてなんと言っても、地平線の位置を語っているラストは必見であり後世に語り継がれる名シーンではないでしょうか。 2023-36

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隣組