劇場公開日 2023年3月3日

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フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、241~260件目を表示

3.5天才ですね

2023年3月19日
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鑑賞方法:映画館

芸術の才能だけでなく、成功する人の思考を持ち合わせてますよね。(当然ですが)
幼少期のシーン、最後の地平線のシーンはまさにスピルバーグの天才さを感じます。

また、映画に対する考え方や思いや、育った家庭環境など、なるほどなぁと思うばかりです。

ただ物足りなかったのは、成功するところまで物語として観たかったです。
とはいえ、終わりかたは芸術的であり、文学的でもありました。

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寅

3.53.6チャーミングな母親だったのかな

2023年3月18日
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好きな事をずっと続けられるはとても羨ましいなぁ。人の弱さとか愛情ある両親に育てられたんだろうなぁとか。色々な作品に現れてるんだろうなぁとか。見入ってしまった。観終わって勝手に大竹しのぶさんみたいだなぁって思ってしまった😅

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asgy213

3.5もう少し続きが観たかった

2023年3月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

映画好きなら誰もが知る、スピルバーグ。
そのスピルバーグの自身の生い立ちを映画にした、ということで
とても気になり鑑賞。

少年時代、どうやって映画の世界にのめりこんでいったのか、
そしてその才能を如何に開花させていったのか。
一方で愛にあふれた家族内で発生するドラマ。学校でのいじめや恋愛、そして、別れ。
せつなさも感じる彼の思春期のお話。
いろいろあった人生、いよいよ映画界へ、というところで。。。

そのあとがもう少し見たいのだが!笑
せめて、激突!、ジョーズぐらいまでは笑

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あさやん

3.5駆り立てられる

2023年3月16日
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怖い

知的

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モル

3.5興行映画としては少したいくつかも

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

すごく楽しみにしていたがいきなり戸田奈津子先生の字幕が出てぐっとくる。この映画は単なる興行映画では無いのだろう、スピルバーグ先生だからこそ許される2時間半で何かすごい事件が起こるわけでもなく映画フリークスの幼少期から大学生までの半生を彼の家族をとりわけ両親と父の友人との関係性を含めて丁寧に心の機微を着々と描きとおしたどちらかと言えばたいくつな映画かも知れない。スピルバーグで無ければ2時間に切られてもおかしくないしその方がテンポが出て面白くなるであろうがそれでも私にとっては大切な大好きな一本である。「スーパーエイト」で食い足りなかった8ミリ映画制作のあれやこれやを存分に見せてくれてエディット作業中のモニターがストーリー展開に大きくからむ作りも良く考えたもので母親役のミシェル・ウィリアムズがおそらくは実人生の経験も反映していて素晴らしい、特に竜巻を観に行くシーケンス。スピルバーグとは一回り以上年が離れているが私も高校生の文化祭で8ミリ映画作りにはまってその後の人生が決まった。最初からビデオがあった世代の人には到底分からないであろうピンで穴を開けたりもするこのフィルムを切ってセメダインでつなぐ編集作業やテープレコーダを回して音をシンクロさせる上映会などノスタルジー満開でたまらん。映画作りの映画はいつだって間違いなく面白いのだが、今回特に良かったのは戦闘で部下を死なせてしまった小隊長に演技をつけるシーン。これまではしょってきた演出部分を丁寧にじっくり描いて見せられたのも2時間半のなせる業であろう。クライマックスでジョンフォード監督に面会するシーンも秀逸で地平線が上か下かのカメラアングル論とそれに続くラストカットが驚きであった。映画スタジオの中の通りを遠ざかる主人公をまさにローアングルでパンアップするカメラがぶれる。興行映画としては明らかにNGテイクで、スピルバーグは意図的に画竜点晴を欠いたことよ。

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たあちゃん

3.5スピルバーグが映画監督なるまでの自伝かと思って観たら、そうではある...

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

スピルバーグが映画監督なるまでの自伝かと思って観たら、そうではあるけどそうではない。肩透かしを食らったようでいて、でも、いい作品。光がきれい。デヴィッドリンチはずるい。

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ghostdog_tbs

3.5おじさんの匂いがした

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

いい意味でおじさんの匂いがしました。ストーリーの中の感情は、時勢とか分かってないと感情移入しにくいと感じましたが、スピルバーグは色んな情緒、出来事に、触れて今でもそれらと真摯に向き合っているんだろうなと感じました。ラストの伏線回収には気付きませんでした。まだまだ勉強足りない。。でも最後の監督の言葉は印象に残っています!

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suzu

3.5スピルバーグの原点

2023年3月12日
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自伝ではあるが、スピルバーグのサクセスストーリー!ではなく、スピルバーグの映画監督になるまでの、家族や青春時代を描いたお話し。まさに監督を形作った原点。両親の影響が強いのかな?すごくダイナミックというわけでなく、家族と過ごす青春時代が丁寧に描かれていて、これらの出来事が監督に影響を与えたんだなあ、と自然に思わせる。奔放なママ役のミシェル・ウィリアムズも好演だったけど、パパのポール・ダノも確かな演技(バッドマンのリドラーの人なんだよね!)三時間長いと思う人もいるかもしれないけど、私はじっくり楽しめました。ラストのほうのイケメンイジメっ子も意外だったよね。

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mz

3.5劇場で見るほどでも

2023年3月11日
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まっすぐな少年だったのね
彼よりお母さんの話のがその後気になる

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れこほた

3.5スピルバーグの、ってのなくていいくらい

2023年3月11日
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想像してたのとまったく違ってた。「E.T.」の家庭に父親がいなく、母親がテンション高めで、妹がお父さんのことを言うと泣いたりするあたりがスピルバーグの子どもの頃に見ていた家族の姿だと思っていたが、もっとディープでした。そして母親と父親の間に起こった出来事。伝え聞いていたカメラを持った神童の姿もチョロチョロっと描かれるのだけど、そのカメラはもっと見てはいけない世界を捉えてしまっていた。
映画は偉人の伝記ではなく、むしろあまり見せたくないパーソナルな秘話。幼年期青春期に自分の手にシネカメラがありました、という少年の話で、虚構に魅せられる少年が、真実しか映さないカメラを通して映し取ってしまった真実に悩み、また真実だけど中身が映ってない、ということに悩むいじめっこがいたり、アメリカ映画といよりは、ヨーロッパのアート映画のテーマのよう。これ、スピルバーグの自伝、とかいう設定なく描いても良かったのではと思ってしまう。いや、フェイブルマンという名前にしてるくらいだから宣伝の仕方よりはその趣向ではあるのだろう。ただ、ラストシークエンスのあの巨匠の登場は問答無用に感動。そしてラストカットのゆらっ、はニンマリする。

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ONI

3.5丁寧な映画

2023年3月8日
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悲しい

楽しい

知的

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中村あ

3.5なるほど

2023年3月8日
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こういう感じね。
おかん、すげーな。芸術家と不倫は別問題だな。

見どころはラストかな。フォード監督の言葉、私にもささった。

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あおい 名前変えました

3.5スピルバーグ少年の「夢と闇」

2023年3月8日
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鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ上野にて鑑賞。

スティーヴン・スピルバーグ監督が自ら取り上げた自伝的映画。
監督の少年時代における「夢と闇」を描いた作品であるが、なかなか面白かった。

怖がりのスピルバーグ少年が両親と映画館に……と「おっ、映画ワールドの始まりか?」などと思ったら、家族関係も多く描かれていて、映画ワールドどっぷりの作品でないあたりは監督が「どうしても描きたかったこと」なのだろう。

個人的には、TV映画「刑事コロンボ~構想の死角」や元々テレビ映画で後から劇場公開された「激突」ぐらいまで描いて欲しかった。

『ガンスモッグ』や『地獄への脱出』などの自主映画は劇中映画として描かれるものの、本作に登場している出演者が映っているので「この映画用に撮影した自主映画風の映像」なのか…?

しかし、家族ドラマにおいて、「えっ、こんなことまで映像化しちゃうの?」という驚きは、あちらこちらで……(^^;

自分が学生時代に観た『地上最大のショウ』は、当時、黒澤明・キューブリック・ヒッチコックにハマりまくっていたこともあり、「なんだか退屈で長い映画…」だと思えたが、本作鑑賞後、改めて観直してみたいと思った。

<映倫No.49526>

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たいちぃ

3.5地平線(明日)はどっちだ?

2023年3月7日
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世間の評判が△△△の親でも、
子どもにとっては世界一の親。

反対に、

世間の評判が世界一の親でも、
子どもにとっては◯◯◯の親。

地平線のように、
どちらかに振り切れ!
と、
言わんばかりに、
振り切る親、子、友人、
振り切られる親、子、友人、
の気持ちを立体的に巧みに描写していた。

ハラハラドキドキの演出は世界一だけど、
気持ちの機微を細かく描写することは、避けがち?の、
スピルバーグにしては珍しい、
驚いた。

ちょっと脱線。
母親のセリフ、
「あなたはCRASHに魅了されている」
『DUEL』に激突、しかも!を、
名付けた高橋さん、
その慧眼に改めて驚く。

無名時代のスピルバーグ作品、
チキチキマシーンシリーズの買付け、
あざーす!
ちなみに、
ゴレンジャーの産みの親だそうです。

ライオン丸の刀の鎖を考案した人、
コンドールマンの中に入ってた人、
ライダーの◯◯◯、
そんな人たちとたまに出会ったり、
話しを聞いたりします。

戻る。

カミンスキーの心の眼のような、
カメラフレームの切り方、
ワークにはため息の連続。
ステディ、ドリーのワークのお手本。

下手なステディ、移動、手持ち、ドローンが、
多すぎる昨今、最低限の事はやってほしい。

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蛇足軒瞬平太

3.5芸は身を助ける

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

先だって劇場で予告編を観た時、有名とはいえ映画監督の人生映画なんてとは思ったが、評価が高かったので観る事にした。

それにしても親子3人で観る人生初めての映画が殺人もある様な列車の脱線事故映画かなとあきれた。その衝撃映像が影響して家で鉄道模型を買ってもらうが、普通は鉄っちゃんの方へ行くのにママがカメラを与えたもんだから映像へ行くんだね。

ミシェルウィリアムズ扮するサミーはユダヤ系と言う事で差別を受けたりするんだけど、カリフォルニアへ行ってからちょっと展開が変わったね。

途中意味の分からない所が二カ所ほどあって、ママの情緒不安定さがさっぱり理解に苦しむが、良い家族とは言えないし、まあ結局芸は身を助けると言う事なのかな。成功者なんだからまあこんな生い立ちだったよと言う内容だったね。

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重

3.5期待してたのとちょっと違った

2023年3月6日
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印象的だったのは、家族、学校関係のゴタゴタでつらいシーンの合間合間に、あ!スピルバーグだ!っていうカメラワーク?とか表現のシーンが入ってくるところにワクワクした。
この言葉・考え方を覚えておきたいなっていうセリフもいくつもあった。

仕事でストレスが溜まっていてどうしようもない時に映画館に行ったので、観ながらスピルバーグ監督に文芸作品よりもエンターテイメントって感じの映像を求めてしまっていたので、もっと違うコンディションの時にもう一度観たい。

現実は映画とは違う、という考えをスピルバーグが人生の中で何度も直面しながらも映画を撮り続けてきたのかなと思うと考えさせられた。
親子って何だろうっていうのも、考えさせられた。

余裕ができた時にもう一度観たい、でも、もう一度観るにはけっこう気合いがいる作品…。

字幕戸田奈津子っていうのが嬉しかった。

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ししまる

3.5ほ~。← (納得のほ~)

2023年3月6日
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SAKURAI

3.5スピルバーグの作品を観るのに参考になるがスピルバーグマジックのネタバレに落胆するかも

2023年3月6日
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鑑賞方法:映画館

萌える

映画作りの危険と怖さ、喜びに楽しさをひしひしと感じると共に、
彼の作品群のモチーフに歓喜驚嘆する画面作りに傾倒する根源を観れて良かった。

そして、常に民族問題に対する刷り込みがなされているが顕となって彼にはそれが唯一の社会問題なのであろう。

巨匠スティーブン・スピルバーグが、
映画監督になるという夢をかなえた自身の原体験を映画にした自伝的作品だ。

作中に原体験の逸話が幾つか投映される。
どの場面がどの作品だっか、幾つ発見したか?

そんなことを思いながら既にいつの間にか、
スピルバーグに侵されてしまっていことを思い知った。

*:..゙((ε(*´・ω・)っ†*゚¨゚゚・*:..☆

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カール@山口三

3.5私に語学力があったなら

2023年3月6日
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字幕に頼らずその場所に入り込めたのなら、きっとこの映画はもっと素晴らしかったんだと思う。

事実半分、創作半分と受け止めておくけれど、でもやっぱり天才の歩む道ってのは波瀾万丈なんだなぁ。
私には非現実的な出来事、これまで私が出会ったことのないような人々、そして好奇心が『スピルバーグ』を作り上げたのね。

遊び心もあっておもしろかった。
何より役者の方々が素晴らしかった。音楽も然り。

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Ori