「映画は光も影も映し出す」フェイブルマンズ ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は光も影も映し出す
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スピルバーグ監督の自伝的映画。どこが自伝でどこから自伝的なのかよく分かりませんが、この映画には監督が作り上げてきた名作に影響を与えた出来事がちりばめられているのでしょうね。
自伝的なのだから、事実に着色して壮絶なストーリーに仕上げているのかと思いきや、想像していたよりも平坦なストーリーに感じました。
キャンプで母が踊るシーンやラストの父が写真を見るシーンは、影が強調されていました。
映画も光と影で映されるものなので、ときの感情をまるで映画のように影で表現しているようでした。
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