「横綱相撲を思わせる圧倒的な「映画」」フェイブルマンズ よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
横綱相撲を思わせる圧倒的な「映画」
特別突飛なストーリーではなく、派手な絵作りをしてるわけでもない作品ですが、卓越した技術に支えられた厚みのある一本。
「何がすごいのか」を聞かれても答えにくいが、わずかな隙もない展開でいて、映画を撮ることの業を語りながら、要所要所でユーモアや感動を入れ込み楽しませてくれます。
これこそがハリウッド映画ですね。全盛期の貴乃花や白鵬のようや横綱相撲を思い出しました。しみじみと見て良かったと感じる作品でした。
何よりも茶目っ気すら感じるラストの締め方には唸らされます!
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