「やっぱりスピルバーグは正統派。自伝的作品も【虚も実も正統派】映画そのものの力を示す。敬意で星つけた。」フェイブルマンズ 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりスピルバーグは正統派。自伝的作品も【虚も実も正統派】映画そのものの力を示す。敬意で星つけた。
ワシ、変な人で
【ジョーズ】テレビで繰り返し観て
【プライベート・ライアン】大シネマで圧倒され
【シンドラーのリスト】はVHS📼→DVD📀で何度も分割鑑賞で奥の深さに感動した
でも【E.T.】(点が打ちにくい)【インディ・ジョーンズ】は何だかなぁ❓❓
という「自称スピルバーグ通」だから、ほとんどの作品見てる
【レディ・プレイヤー1】は未だ観てないけど・・・
最近、映画そのものの作品、インドの少年、イギリスの中年女性
と多いのだけれども
やっぱりスピルバーグは別格でした。
既にオスカー、アカデミー作品監督2回の【大人の余裕のある】スピルバーグ
キチンと正しく、【半分事実、半分フィクション】で、
映画の虚と実。映像の残酷さと素晴らしさ を 家族の物語でうまくまとめてて
誰でも共鳴できる心の機微
ボリス大叔父さんの映画的存在感も
ハイスクールカースト上位の性格の悪い同級生の心の動き【騙されないぞ、しかし、負けた悔しい】
技術者のお父さん と ピアノ芸術派 のお母さん の複雑
全てうまく咀嚼された人間ドラマ。
スピルバーグ的には、あまり盛っていない 等身大の主人公
家族の軋轢、失恋等、非常に正統派すぎる描き方で共感できる。
とは言っても、初日、2日目、3日目に映画館に来る客は【スピルバーグ値・・がかなりある人ばかり】とお見受けしたから
【そうですよねぇ、スピルバーグは押さえないといけないですよねぇ・・】的な、「同志、戦友」雰囲気が半端ない。
皆、そこそこ笑い、そこそこ(共感、心の中で泣ける)好作品
撮影 ヤヌス・カミンスキー 音楽 ジョン・ウイリアムズ の鉄壁の布陣を理解できる人に取って最高の作品
【無料小冊子 シネコン・ウォーカーによると】スピルバーグは1946年アメリカ・オハイオに生まれる。
そのスピルバーグが 人生の集大成的な作品。確実に【日本的には🇯🇵戦後は終わりつつある】実感した。
アメリカはベトナム🇻🇳とか中東あるから感覚わからんけど・・・
どうでもいいけど 理系技術者+音楽家 というのは 天才スピルバーグ を生んだ 最高の組み合わせ
だったと思う。
りかさんコメントありがとうございました😭 プライベートライアンはストーリーより 最初の 血のオマハが全てですので 戦争の悲惨さ シンドラーのリストは 個々のエピソードが素晴らしい。イスラエルは大変ですが
なんにも ユダヤ人に全く興味無く 安い使い捨て労働力としてのみユダヤ人に期待した シンドラーの変心 が人間臭くて良かったですね
何も知らずに観た本作でした。
『プライベートライアン』を観て『お母さんの木』を思い出しました。日本よりずっと配慮している、と、しかし、その為に何人も命落とすのは?????
『シンドラーのリスト』も感動しました。今のイスラエルを見て難しいとしか。🦁
琥珀糖さんコメントありがとうございました😊 皆さんしたり顔的に 最後の地平線の・・ のくだりは、なんじゃソレ❗️と思いました。インディジョーンズは埃っぽいので好きになれません。 レディプレイヤー珍しく好き嫌い分かれるのかもですね。スピルバーグは偉大です。まあでも気をてらわないオーソドックス監督ですね。
スイスイと観て楽しいのに、後から後から謎解きが始まりますね。
大体に、地平線の上と下が良くて、真ん中は面白くないってのが、
全然わからないです。
それはともかく、私「レディプレイヤー」をうかうかと映画観で観てしまいました。
○○さんに反対するようで気が引けますが、凄く詰まらなくて拷問のようでした。「インディジョーンズ」も年代的に(?なのかどうか?)観てませんです。
満塁本塁打さんは、かなりのファンとお見受けします。
「レディプレイヤー」以外は殆ど楽しませて貰いました。
この映画もとても奥が深くて好きです。
コメントありがとうございます😊
Uさんイイねコメントありがとうございました😊。家族のストーリーは形は違えど、誰でも人格形成に影響大なのでスピルバーグ的に1人の青年に投影しましたと思います。ただ双方のエピソードとも【事実だ】とはスピルバーグは言ってないので、【盛ってる】可能性大ですねぇ!まさに虚と実、残酷さと素晴らしさでした。ありがとうございました。
NOBUさん。イイねコメントありがとうございました。プライベート・ライアンは最高ですね。インディ・ジョーンズの距離感は同感です。正統派作品。情報ありがとうございました。いずれ確実に【レディ・プレイヤー1】は確実に観ます😊
今晩は。
【レディ・プレイヤー1】は、(私は自分のレビューでは”お勧め”とか絶対にしませんが。)とても面白かったです。
又、今夏マサカノ「インディ・ジョーンズ」の新作(多分、完成している。)が公開。私は年代的に「インディ・ジョーンズ」シリーズを全く観ていないので、配信で見ようっと。
それにしても、仰る通りスピルバーグ監督は堂々たる正統派且つ人間の理性を表した数々の名作を創作された映画監督だと改めて思いました。
今作で、若き監督と思われる青年が、戦争映画を撮っている際に、主役の生徒に耳打ちした言葉。そして、その生徒が最後に生き残った兵士として死屍累々の中、涙を流しながら歩く姿は、後年の「プライベート・ライアン」を容易に想起させ、沁みましたね。では。