「今度はキャッツアイ単体での新作を」ルパン三世VSキャッツ・アイ 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
今度はキャッツアイ単体での新作を
ルパンの新作がAmazon Originalで登場。このリリースはちょっと驚きましたね。
W監督は「シドニア」繋がりもあって、やはりCGが得意な印象です。
音楽も両タイトル分もあって、大野雄二を含め三組がクレジットされてました。
セルルックCGは同監督の「シドニア」や「亜人」に比べ格段にクオリティが上がっており、技術の進歩に驚きます。
がしかし、個人的にキャラデにすごい違和感が…。
特にキャッツの内海は誰これ?状態でした。
そして一番気になったのは脚本ですね。
両タイトルの周年記念作品である事は十分わかっているのですが、やはりクロスオーバーは難しいのでしょうか。
「ルパンVSコナン」や「劇場版シティーハンター 」がうまくいっていた事もあって、どうしても目についてしまうのでしょう。
しかしアクション、とりわけキャッツアイの動きはダイナミックで素晴らしかったです。
あと泪役も亡くなられた藤田淑子さんから、新たに深見梨加さんへとバトンタッチしていました。結構雰囲気あってましたよ。
何より、こうして新作を観れるのは素直に嬉しいですね。
できたら今度はキャッツアイ単体での新作が観たいですね、期待しています。
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