「カンヌ国際映画祭にも受け入れて貰える」山女 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
カンヌ国際映画祭にも受け入れて貰える
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遠野物語と言うよりも今村昌平の『楢山節考』と言った所。
しかしながら柳田國男との関わりを考えれば『山窩(サンカ)』である。
遠野物語にどの様なインスパイヤーを受けたのか分からぬが、間違いなく旧国営放送的なアメリカ人から見た外国人向けの日本人像である。
こう言った映画を作っているうちに良い作品が出てくるかも知れない。伝統的な日本映画のDNAは途絶えることなく永遠と続いている。もはや、ループしているとしか思えない。これなら、フランスの『ジャンヌダルク』を彷彿させて、カンヌ国際映画祭にも受け入れて貰える。かもしれない。
いやいや、旧国営放送はプロデュースから外れていだきた、もっと露骨にもっと好色に作れば、間違いなくカンヌ国際映画祭とベルリンとベネチアの3冠は取れる。
まぁ、今村昌平先生の後継者なのかなぁ。
但し、演出家にはもう少し日本の民俗学と日本歴史を学んでもらいたいけどね。
追記
早急に改善されたく思う事。
若い健康で美しい女性が身を焦がして、その弟が生き残るのは物理的に理解出来ない。
これから死に行く者に白装束見たいな高価な物を着せるのは経済学的におかしい。
どう考えても雨季の季節を避けてすべき行為だと思う。
以上
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