デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリームのレビュー・感想・評価
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コアファン以外は難しいかも
ファン歴40年です。 アルバムはほぼ全部聞いています。 また関連映画やドキュメンタリー等、大体見ていますので、 ファン度偏差値でいうと、75以上だと思います。 ストーリーはほぼないのですが、一応、歴史を辿っていたので 分かっている人には分かると思いますが、そうでない方は難しいとでしょうね。 音源自身は聞きなれたものでしたので、普通の環境でも問題ないかと。 絵は普通に見せてくれたらよかったのですが、ちょっとアートっぽすぎるので、 正直、年寄には辛かったです。こういう訳の分からなさが、彼の魅力かもしれませんが。 コアファンとしては、いくつかの新発見があったのと、元ネタをこういう風に使うのね、 というような楽しみ方はあったように思います。 途中、ある曲で、最初ボーカル部分だけ抜いて、途中からラインの生声をミックス したのにはちょっと感動しました。 定番曲の使い方も、そだよね~!と、外したところはあまり無かったです。 そういう意味では、意に沿っていたのかもしれません。 最後は泣きそうでちょっと見ていられなかったです。 分かっていても辛いですね。 もう一度全アルバムを聞きなおそうと思いました。
David Bowie MOONAGE DAYDREAM
日曜も雨。 雨だとミツバチも静かでスポット光も見れない。 そこで、土曜から公開のデビッドボウイの映画を観るチャンスが到来。 それを人生初のIMAXで観ようと、109シネマズまで行ってきました。 ポスターや予告編の感じから、今回のドキュメンタリー映画はよい作品に違いない。 監督も知らないし、内容も知らない、いつもの直感なだけで。 その期待に応えるべく、やっぱりすごかった。 音楽モノで、しかも映像センスとか編集も凝ってて、まさにIMAXで観る価値ありの映画でした。 内容も、単なるドキュメンタリー映像を厳選してつないだだけじゃなく、才能溢れるボウイのアーティスト感覚を、監督なりのセンスで違和感なく表現。 未公開ライブ映像もすごくよかった。 知らないけどとってもいい意外な曲を聴くことができたりと、全体的な選曲の構成が素晴らしかった。 ボウイ自身がナレーションしてるから、ボウイ自身が作った自叙伝のような。 ドキュメンタリーでありながらひとつの作品として。 今まで観たボウイのドキュメンタリーとしても最高傑作だし、時とか時代をテーマにしつつも自由でいるカオスの映像表現や、タイトルでもあるムーンエイジの白昼夢の感覚で最初から最後までよくぞやってくれたという、2時間超えでも持続する見応えありの力作でした。
ファンじゃないとわからない
最近多い、有名アーティストの半生を描く といった類かと思いきや、ちょっと違った。 過去の映像、音楽、インタビューの声をつなぎ、70年代から 2000年代までを順に振り返る。 ボウイファンには見覚えのある映像が多かったのだろうけど、 私のようにファンと呼ぶにはかなり遠い存在の人間には 半分以上知らない映像だった。 勉強不足ですみません。。。 でも、ボウイファンにはとてもいい映画なんだろうな。 そして、どの年代でも、やはりかっこよかった!
最後まで席を立つな
IMAXで鑑賞 ドキュメンタリーというより もうアート作品 貴重映像はもちろん素晴らしい✨ がアニメーションとか色んな素材が畳み掛けるように出てきて、落ち着きない 激しいのに、少し飽きてしまう LIVE映像中心に 合間にインタビューで 少しアニメーションとかあった方がバランス良いかも デヴィッドボウイの事がもう少し深掘りして欲しかったかな 孤独感強い 沢山恋愛してきたのに そこはあまり触れてない😂 エンドロール前に帰らないで! 最後が一番良かったので😘
ぜひIMAXやドルビーシネマ等でみてほしい作品…だけど、これって映画かなぁ。
今年101本目(合計752本目/今月(2023年3月度)36本目)。 IMAXでみると、一律500円アップするんですね…(私は「お体が不自由な方」にあたるので、1000円/回で見られますが、1500円になっていました)。 「映画館でやっていれば映画」というのもありますが、映画館といえば基本的に想定できる「ストーリー性」というものはほぼほぼ皆無で、まぁいえばドキュメンタリー映画に属します(したがって、ネタバレが何だのストーリーの評価だのといった概念が存在しえない)。 小さいころはエレクトーンをやっていたので、音楽には一定程度親しみを持っているし、ファンではありませんが名前は聞いたことがある、程度です。その方のドキュメンタリー映画ということで、この意味で「一般的な映画」とは違うので、好き好みははっきり分かれる(行く方といかない方との差が激しい)とは思います。 ドキュメンタリー映画の中でもいわゆる「音楽映画」に属するので、IMAXでもドルビーシネマでも、音について配慮のあるシアター(ただ、一般的に加算料金があるのが惜しいが…)でみることをお勧めします。といっても、映画の趣旨的に私が見に行ったときは、IMAX搭載のシアター番号ばかりが割り振られていたのですが…。 ストーリーというストーリーが「ほぼほぼ」存在せず、いわゆるドキュメンタリー映画になりますが、これをきっかけにitunesなどで曲をDLしてみようと思ったし、この方を知っている方、ざっくり知っている方はもちろん、「音楽一般が好き」という方には幅広く押せます(ただ、何度も書いている通り、「純粋たる映画作品」ではないので注意)。 採点に関しては、このような「純粋たる映画作品ではない」ということはここや公式サイト、各映画館の予約ページ等から明らかであり、「ジャンルだまし」などにも該当しないことは明確であり、特に差し引く要素はないのでフルスコアにしています。 決して「万人におすすめできる映画」ではないですが、興味がある方はぜひ、といったところです。
残念…
2016年、デビッド・ボウイの最後のアルバムがリリースされたのと同じ頃、ストーンズとスティングもリリースしていた。ストーンズはブルースに回帰しスティングは自己模倣に堕していて、ボウイだけが今も進化していた。 ボウイは60年代から進化し続けている化け物であり天才。それは楽曲を年代順に並べるだけで直ぐ分かる。 なのになんだ、この映画は!?これだけライブ映像もインタビュー映像も使えるのになんでこんなに退屈に出来るんだ!? だいたいなんで関係ない映画のフッテージやらアバンギャルドっぽいイメージ映像をわざわざ入れてくるんだ?そんなことしてる暇ないくらい材料あるはずだろ。ボウイの天才が伝わらねぇだろ! 監督のオナ○ーになってると思いますよ。残念…
すごく良いボウイのドキュメンタリー
ブレットモーゲン監督によるボウイのドキュメンタリー作品。 ドキュメンタリー、それもミュージックシーンに強い監督なのですごい楽しみでした。 IMAXでの鑑賞でしたがこれが最高。 まずスクリーンに拡がる映像も、マスタリングされたサウンドも素晴らしいんですよ。 作りもこだわりが強く、通常のドキュメンタリーと違いストーリーテラーもボウイ自身。 構成が滑らかでそれはもうボウイのキャリアを描いたMVのようでした。 ファンなら目にしている懐かしい映像に初めて見る映像もあり、サイケデリックなコラージュを織り交ぜた映像は実に見応えがありました。 面白いカットがいくつも入るのですが、「エレファント・マン」や映画「戦メリ」「ラビリンス」も楽しかったです。 でも宝焼酎「純」のCMまで入れてくるとは思いませんでしたね。 こんなの日本人にしか分からないでしょう?いや、すっごい嬉しいんですけどね。 他にも色々わかってるのが随所に溢れ、☆に始まり☆で終えるのも良かったですね。ここら辺は本当モーゲン監督ならではでしょう。 エンドロールではやっとのように流れてくる「スターマン」、そしてその後に聞こえるボウイの言葉。どうしたって涙するってもんですよ。 すごく良いボウイのドキュメンタリーでした。
脳裏にチラつく
存在は無視なんてできるわけがなく むしろ最も気にしている存在なのだが、 今の僕にはそう言う存在がいる。 その方は僕にヒロアカを そしてクセになる濃厚なスパイスフードを 教えてくれました これはこの映画を見る前の前触れだったのでしょうか。 個性と呼ばれる能力を活かし活躍するヒーローさながらに パフォーマンスを展開するボウイ 刺激的で一度味わうと癖になる濃厚な表現をするボウイ とビックリするぐらいシンクロ 観ているだけで、 あぁ、一緒に観てーxzと言う言葉が喉元まで うちから突き出す感情を呼び覚ましてくれました。 因みに、お堅い感想となると ニューオーダーを現実化していた米国から世界の流れが振り子のように逆へと動き始めた今だからこそ 観ておきたい◎ムーンエイジムービー!📽
音楽ドキュメンタリーというよりデヴィッド・ボウイの音楽と映像をコラ...
音楽ドキュメンタリーというよりデヴィッド・ボウイの音楽と映像をコラージュしたアート作品といった趣で、この1本で彼の音楽性や思想を理解するのは難しいかも。
David Bowie
ネタバレは含みません。安心してください。 イギリスで留学中に映画館にて鑑賞。 彼のドキュメンタリーなだけあって彼の世界観丸出しという印象。独特の表現や演出が多かった。 彼の人生を順番に振り返るのかと思っていたが、昔の頃と歳をとった後の映像がごちゃ混ぜになっていたため、時系列はあまり気にしていないように思えた。 David Bowieのファンなら喜ぶ映像が多かったが、彼を知らない人が観てもあまり面白くはないかもしれない。 個人的に彼のライブ映像や、インタビュー、その他旅の映像などが映画館で観れてよかった。また、彼の楽曲もたくさん聞けてよかったと思う。 この映画のサントラも発売されるそうなので、この映画が気に入った方はぜひそちらも聴いていただきたい。
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