「凄惨な映画かと思いきや。。」彼岸のふたり ぴんもさんの映画レビュー(感想・評価)
凄惨な映画かと思いきや。。
木村拓哉と綾瀬はるかの信長作品がにぎやかに報道される中、レイトショーで本作を見ました。
児童虐待の凄惨なシーンから始まる今作ですが、全体を通して根底に流れるのは、人が前向きに生きていく姿勢で、鑑賞後は登場人物たちの明るい未来を願わずにはいられませんでした。
エンディングは人それぞれの捉え方がある作品かとは思いますが、個人的には願望も含めハッピーエンドだと考えています。
地下アイドルのフェスもエンタメ要素として差し色になっていて、同シーンで児童虐待で心を閉ざしていた主人公が涙を流すシーンは無言でありながらすごい迫力でした。
お母さん役の並木愛枝さん、作品中でお母さんに対する印象が540°変わりました。180°×3。怪演!!
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