「食べ物粗末にするの許せないマン」ウィッシュ アイダホさんの映画レビュー(感想・評価)
食べ物粗末にするの許せないマン
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マグニフィコがかわいそうだとかアーシャの方が独善で無責任だとかロサスが愚民過ぎるとか王妃の手のひら返しが酷いとか色々言いたいことはあるけども
やっぱり食べ物を粗末にする描写(それも善人・正義として描かれているであろう側)があったのが本当に無理だった
自由だの願いだのどんなにキレイなお題目を並べようともさ、それはやっちゃいけないだろ?
この映画の製作陣は「飢え」とは無縁で、「飢え」に対して共感の姿勢すらないんだろうねと思ってしまう
思想のために食べ物を踏みつけるのが、富裕層というか、要は意識高い系の人たちの傲慢な思い上がりとか特権意識が透けて見えて…なんだろうな……とにかく嫌だな
どうしてもクッキーを砕く描写入れたいならさ、せめて歌って踊りながらケーキやタルトに調理し直したりとかすればよかったじゃんディズニー映画なんだから
クッキーに洗脳効果があるとかアブないお薬入ってるわけじゃないんでしょ?
食べ物を踏みつける人間が「正義」として描かれるの、本当に嫌悪感が半端ない
マグニフィコが愛嬌たっぷりで親しみやすい王様なのが唯一の魅力
福山ボイスの「無礼者たちへ」はいいね
本当に無礼者たちだよ……
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