「渋くて粋な映画だった」リトル・マーメイド Hiroshiさんの映画レビュー(感想・評価)
渋くて粋な映画だった
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さすがディズニーでした。
そもそも
元々のストーリーが「美女と野獣」や「シンデレラ」のような夢物語ではなかった。
町娘と王子様が結婚する話ではなく、王子様とお姫様が結婚するというめっちゃ政治的な話だ。
人魚と人はお互いがお互いを恐れて忌み嫌っている。
しかし、人魚の姫と人間の王子が恋に落ち、結ばれた事によって、人魚と人はお互いの誤解が解けて、共存する道が開ける。
って話だ。
確かにこの物語を現代で表現するとしたら、王子と姫が両方白人だったら「ディズニー何やってんだ」って話だ。
マイケル・ジャクソンがこの映画を観たら感激するだろうな。
個人的には映画の最後のカットが、光り輝く海の波だった所が渋くて好きです。
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