「悪趣味で猥雑(誉め言葉)」バビロン nakadakanさんの映画レビュー(感想・評価)
悪趣味で猥雑(誉め言葉)
想像していたよりも悪趣味で猥雑なブラックコメディで楽しめました。
乱痴気騒ぎのパーティーに人命無視の撮影現場。
テンポやタイミング、場面の切り方など、ギャグとしか思えません。
コントのようなシチュエーションも狂気じみていて、笑いと恐怖のごった煮感が。
そんな中、残酷さややるせなさを痛感させるような場面も印象的です。
俳優陣の演技も素晴らしいと思いますし、音楽も存在感があり良かったです。
この狂気じみた時代を経ての、映画というものに対する強い想いが溢れている作品だと感じました。
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