「何か普通か、何が偏っているのか。」正欲 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
何か普通か、何が偏っているのか。
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検事の自分は正しいと思い込み、それを分かろうとしないのは異常なのだという見方を通して偏った見方、ダイバーシティとは何か、それを突き詰められたような感覚になる。
自殺願望のある夫婦。まっとうに生きようとしているように見せかけている。
検事の子。不登校だがyoutubeで生きる証を見つけようとするものの、世間一般の小学生とは違うことを受け入れない。
ダンサーの大学生。水フェチなのと、外見だけで判断されることを激しく嫌う。
ここまでは犯罪のラインは超えていないものの、溶け込めずいる悶々とした感じが伝わってくる。ガッキ―のあんな陰のある演技は新鮮だった。
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