「それが正義」ヒトラーのための虐殺会議 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
それが正義
1942年1月20日にベルリンのヴァンゼー湖畔で行われたユダヤ人問題の最終的解決に関する会議の一部始終をみせる話。
ある程度想像はついたけれど、ユダヤ人を殺害するのは決定事項で、混血者の処遇や如何にしてドイツ人の負担を減らして実行するかというドイツ人に対して人道的視点や効率性についてが議論されていく。
この会議のことは知らなかったが、映画として面白いというものではないし結果は既知な部分も多かったけれど、なかなか興味深かったし、異様で恐ろしく、狂っている偏った思想が滑稽にもみえた。
戦争は勝者が正義なところもある訳で、ここで語られている理論、理屈から言ったらら、WW2後ドイツ人は…。
コメントする