ベルサイユのばらのレビュー・感想・評価
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ベルサイユの薔薇
前から気になっていたアニメ映画です。
子供の頃、飛び飛びでテレビアニメを見てたので、ちゃんとした内容がわかってませんでした。
今回の映画、ベルばらをあまりわからない人が観ても理解できたのではないかと私は思いました。
歌で表現の場面が所々ありましたが、私は理解出来ました。
ルイ16世の優しさ、こんな優しい人いる?と思ってしまったり。
私は、アントワネット、フェルゼンの恋も凄いなと思いますが、アンドレ、オスカルの愛が素敵です。
もっと早くお互いの気持ち知れたら、戦争がなく、平和な世の中だったら、こんなふうにならないのに。
身分違いで、一緒になれない時代。
辛いですよね。
オスカルの隊は最初みんなバラバラな気持ちだったのが、オスカルの愛情からみんな気持ちが一つになるところや、アンドレが亡くなっちゃったところ、オスカルが打たれたところ等で泣いてしまいました。
結構涙出ました。
短い時間でまとめたのは、凄いなと思います。歴史も分かるし。
子供の頃はどうだったかわからないけれど、今回の映画は私、オスカルが一番好きになりました。苦しい時も弱さ見せず、頑張るのってかなり精神力いることだと私は思いました。
声優さんも、昔の方々に負けず、良かったと思います❗️
新旧って、比べられて大変ですよね。
昔のテレビアニメが観たくなりました。
ドロドロ場面とかも好きなので、最初から観たいですね。
画像が人物の目がキラキラちっくでびっくりしましたが、観てると気にならなくなりましたよ。
お城や風景、アントワネットのドレス等、凝ってて現代技術だよねと感心しました。
またテレビアニメも観てみたいと思えたので、星つけました❗️
時代は変わる
初日のチケットをネットで予約。思ってはいたけど、やはり私が住む地方ではTVCMも流れてなかったので、余程注目してた人しか一日中来場はなかったようで、私が入った朝イチでも半分も観客がいなかった。その後はどうなのか気になるところ。
さて、私はこの原作とほぼ一緒に幼少期を過ごし、アニメに実写版映画公開そして、宝塚は初演の次の花組さんからずっとファンで、90年代のTVアニメをまとめた劇場公開。
この時はオスカルを戸田恵子さんアンドレを水島裕さんが声をあてられてたけど、そうした一連の作品を含めて、ずっとずっと昭和から今日まで古参ファンをやってきました。
今作品が公開となると、その前後から皆さん2時間枠にまとめられるのかと心配される声もありました。でも90年代の劇場公開では、当時まだ2時間枠なんて少ない時代で、私はビデオを持ってましたが確か1時間半あったかな?というものでした。だから2時間枠に入りきれないのは、腕の問題だろうと思ってました。
今回この作品を観て正直言って、ずっと頭の中に宝塚の舞台が重なって見えてました。(笑)前半の歌の多いこと??あれ、要りますか?歌で物語を語るならば、あのダンスは何?あの歌と共にの演出は?あれ、いらないと思いましたね。余計な演出をするよりも、後半のオスカルが革命へと歩み始める演出の方が、演出的にはまだ見れた方だと思いました。劇場に向かう直前に見た誰かのコメント。とてもよくわかる演出でした。
強いて言えば、オスカルとアンドレのベッドシーン。あれをほぼ原作通りに描いてくれたのは今回が初で、これ小学生大丈夫かって思っちゃいましたね。(笑)でもあれは良かったけど、亡くなってからの天国?アンドレのお迎えシーンなんて、やっぱ宝塚じゃん!(笑)まさかガラスの馬車が出てきやせんよなって、ひとりでつっこんでました。(笑)
全て入り切らないとして、最後の最後止め絵で言葉で歴史のその後を語ったことはまぁ〜ありとしても、やっぱり前半の歌とダンスと変なひらひら布切れ姿のアントワネットとフェルゼンなどやるならば、正統な絵で見せる物語で良かったと思いますよ。
歌も殆ど言葉がはっきり聞き取れず。目まぐるしく歌で演出するシーンでは、元々ミュージカル俳優でもある方の歌の上手さはわかりますが、正直誰がどのパートを歌っているか、パンフレットを見なきゃわかりませんでした。流石に市民まで歌い始めたらもはやバスティーユの恋人かレ·ミゼラブルかって…(笑)革命当時のパリの街並みも、実写版フランス革命の世界を表したフランスの映画やドラマハリウッドやイギリス映画も観てましたが、進撃の巨人ばりな木造建築はなかったかと…そして時代考証したという衣装も、残念ながら余程わかる人でないと普通に見てます。つまり残念なのです。
昭和のファンらは、ベルばらを見て読んでフランス語を学んだり何かしらの影響を受けてきました。新規のファンや原作を知らない方にはウケはいいかもしれないが、この映画を見てどれだけの学びをしようとしたお客さんが出るか。とっかかりにはいいかもしれないが、少女漫画そのもの斜線が入ったりガーン的な演出。お星さまキラキラハートもいっぱい目はチカチカ。(笑)
音楽も最後の最後バスティーユあたりの曲は好きだが、歌無しの曲だけで演出が良かったのではと、かなり好評よりも酷評しちゃいましたが、私は私の命の次に大切な大好きな大好きなベルサイユのばらです。
時代で変わるとしても、それぞれの人々の中にいるキャラクターたちは、今も昔も変わらずそこに生きている。そして物語も…
映画を見て殆どの方が無口に出入り口へ急ぎ。他の方もコメントしてたように、私的にもお口直しの原作を読みたいと思いました。
努力は認めるが、2時間も枠があってこれかって…のが、正直なところで何がしたかったの?ディズニー?宝塚のアニメ版?いやこれなら、もう舞台でミュージカルやったらどうなのかなって、作品としては可も不可もなくこんな世界が好きな人は好きなんだろなと、令和版には感情投入残念でした。
監督さんが生まれた年は、アニメ化の頃…その後監督さんは何処かで夢中になったんだろが、ダイジェストとしてはこんなもんでも、時代が変わりすぎてベルサイユのばらが好きだけど、歴史ロマンでなくて二組のラブロマンス見せつけられて終わりました。(笑)
何度も言うが、後半だけは良しとします。
原作へのリスペクト溢れるフランス絵巻
断片的にしか見た記憶がないTVアニメを駆け足で視聴してからの鑑賞。レビューに多くある様にかなりダイジェスト風な作りになっている部分は賛否のわかれるところだろう。
ただ、池田理代子先生のサインが入った来場者特典を見てふと気づいた。言い方は悪いがこれはMAPPA制作の壮大なPVなのだ、そう考えると美麗な映像(特に衣装と背景)と宝塚をオマージュしたミュージカルテイストも不思議とすんなり受け入れられる。少なくとも、久しぶりに原作を読んで次の特典でもう1度観てやろうかと思ったのだから制作陣の意図は正しいのかもしれない。
話は完全に逸れるが、女性が主人公(制作首脳陣も)で革命がテーマの作品の公開と週刊誌報道に端を発する一連の騒動が完全に重なるという皮肉。貴族と平民の断絶をマスメディアと視聴者とのそれに照らし合わせ、我が国のジャーナリズムの在り方とジェンダーギャップに革命の時は来るのか?などと考えを馳せながら鑑賞するのも一興だろう。
個人的には楽曲が好みではなかったのでやや辛口評価の☆3つ
初めての胸アツ感動ベルばら体験!
小学生の頃
テレビで毎週放送していた
「ベルサイユのばら」
社会現象になった当時の様子は
今でも明確に覚えています。
その時、気にはなっていましたが
観賞する事はありませんでした。
あれから40年以上の時が過ぎ
今回、妻に誘われて
初めて観賞させて頂きました。
感想は、、、
大大大感動!
オスカル、アンドレ、フェルゼンなど
登場人物達全てがとても魅力的で
一途で儚くも美しい
それぞれの生き様は
胸にくるものがありました。
己の運命を受け入れて
国を愛し、愛する人々の幸せを願い
正義を求めて懸命に生きる姿に
思わず涙する場面が
何度もありました。
完全に
ベルサイユのばらの世界に
入り込んでいました。
オスカル!
と叫びたくなる自分がいました。
観賞後しばらく
余韻に浸っていました。
予告を観て気になりすぎたので鑑賞してきました!原作もほぼ知らないけ...
あの歌じゃなかったけど
2025年劇場鑑賞37本目。
エンドロール後映像有り。
ベルばらはテレビアニメ版を再放送で見たことはありますが、最後まで完走した記憶はなく、正直最後オスカルがどうなるか覚えていないということは見てなかったのでしょう。主題歌「薔薇は美しく散る」がめちゃくちゃ好きで、今でも時々歌うくらいなので今作でどうも使われない感じがして開始早々がっかりしましたし、いかにも少女マンガしているキャラデザインも苦手だし、なんかミュージカル始まったし、と思って全然テンション上がらなかったのですが、はっきり言って沢城みゆきのオスカルは見事でどんどん引き込まれ、子供だったアントワネットが恋を知った次の日から急に大人の声になったのは演出として面白いな、と思いました。自分の記憶と合わないところも後でちゃんと整合性が取れて、ミュージカルだったのも多分途中から忘れ、最初男か女かよく分からないオスカルと最後ほんと綺麗な女性として描かれ、LGBTなんて知るか、恋愛は男と女でするもんじゃい、とトランプ大統領並の潔さ(いや自分は言い過ぎだと思ってますけど)で、最後はもうベッタベタかもしれませんがしっかり泣かされたので満点つけます。
予想外に観て良かった
歌パート演出をもっと!
初心者にありがたい
酷い
決して色褪せることなく
ダイジェスト版
史実に基づいてるので…
音楽をもう少し頑張ってほしかったミュージカル
大前提としてこの物語を映画1本に詰め込むこと自体に無理があるものの、ミュージカル仕立てにしたことでなんとか1つの作品として仕上げたこと自体は評価できます。
ターゲットを原作やアニメあるいはフランス革命をある程度知っているファン層として想定して絞り込んでいるのなら、ある程度端折っても脳内補完できるのでストーリー的には問題はなかったと感じました。
ただ、映画としての不満はいくつかあります。
・テーマを絞った方がよかった
「女として生きる辛さと喜び」「男女の恋の行方」「オスカルの一生」など、何かテーマを絞って展開した方が、ストーリーに厚みが出たように感じました。ダイジェスト感があるので、キャラクターそれぞれの脳内補完が出来ないとかなり薄っぺらいダイジェストになるのでは。
・音楽が頭に残らない
ミュージカル仕立てなのは良いとして、肝心の音楽が全く頭に残りませんでした。舞台や映画のミュージカルは鑑賞後にワンフレーズくらいは何かしら頭に残るものですが、何回か繰り返し見たところで歌えるようになるかと言うと微妙です。音楽のミスマッチもですが歌詞も薄っぺらいというか…そして歌唱力はあっても歌詞が聞き取れない/歌詞で伝えたいことがぼやけているため、雰囲気と脳内補完で理解している感じでした。
・時代考証や衣装などへのこだわり
民衆の服装や言動などもう少しこだわってくれても良かったのでは…身なりが綺麗で困窮しているように見えず説得力が欠けてしまったのが残念です。
ベルばらを好きな人にとっては見て損はなく、新しい切り口を楽しめる作品となっていると思いますが、友人などに薦めるかというと微妙です。
観たかったやつ‼️
レビュー前後しますが良かったので(笑)。
以前から「ベルサイユのばら」は観たかったのですが見る機会、読む機会は無くて気になってた作品に劇場作品として上映していただいてすごくありがたいです😭。
なんとなく物語がわかってるようでわかってなかったでした〜😆アンドレの結末はよめていたがオスカルはわからなかった、アンドレの時点でバットエンド(❓私的解釈)っとぽいのは予想できていたが「そうか〜」っと💧。
アンドレの最後は泣けてしまった、泣かされると思ってなかったからなおさら感動しました。
でもオスカルのカッコ良さと美しさに凄く惹かれて私的にメインキャラクターを好きになる事は私は無くて2番手が好きになる事が多いんだけどこの作品は「オスカル」が1番ですな👏。
漫画の絵の再現なのかショックを受けるシーンの描写は笑えてしまい昔の漫画で良くあった見せ方だよねーっと笑えた😆。
男どもも今どきかっていうぐらい引きが良いね〜、ルイも自分の至らなさをしっかり受けとめマリーから男としては至らないからその部分で他に行くのも致仕方ないと理解し認めるなんて普通できないよ〜💧、でもマリーはルイの子供も産んでるし、最後までルイのそばには居続けたから尊敬の言葉も嘘はなかったね。
エンドロールもその後のアントワネットなども字幕でながれててやっぱりアニメか漫画も見たくなった、2時間じゃ細かな描写描かれてないし…、しかしこれはこれで大変満足でした😁。
唯一引っかかったのはオスカルとアンドレが結ばれるシーン💧、劇場内に小さい子がいたり絵的にニチアサ的な感じもあるから来るよな〜っと入ってから思ったけどこのシーンきたら親だったら気まずいよね、裸で抱き合うぐらたで収めてるがちょい💧物語的にはアンドレの気持ちが報われてすごく良かったのだか、キスしたら暗転か光の描写ぐらいで良かったのでは❓っと思いましたがね😅。
ベルバラ、宝塚好きにはやはりたまらない、劇中曲だけちょっと減点
これは賛否が分かれるかも
もちろん、ベルバラ世代です
漫画今も全部持っています
漫画は毎回泣くところは一緒です
アニメも欠かさず見ていました
再放送、何回観たかな
先輩同僚に毎回泣くところが同じ話をしたら
◯◯の場面でしょと当てられてしまいました
この先輩はダウントン・アビーが面白いと教えてくれた、大好きな先輩です
池田理代子先生を始め、24年組の先生など、この頃は素晴らしい漫画家が多いです。
本日から、青池保子先生の原画展がやっと東京で開催されるので、初日に行き、ランチをしてから、ベルバラを観ました
14:30からの上映。木曜日にチケット購入したけど、いつもの席は先を越された
9割の入り。凄い…
ほぼ女性、同じ世代多し
レビューから、泣けそうと期待値を上げて行きました。
結果として、全く泣けませんでした
隣の方は、けっこう泣いていましたね
2時間で良くまとめられていたし
声優さんも、初代の田島令子さんを継承しつつ新たなオスカルで良かった。
作画も、池田理代子先生の面影を残しつつ
今風なキャラで良かった
びっくりしたのが、ミュージカル風なところ
これは賛否が分かれそう
けして嫌いではないけれど、あまりにも今風すぎるかな
全く知らない人の方が純粋に楽しめそう
原画展の青池保子先生の漫画は
又、すぐ、読もうと思ったけど、ベルバラは
そう思わなかった
オスカル、鎧くらい付けて欲しい
革命前のフランスで、王室を護衛する貴族の跡取りとして男のように育てられた少女オスカル・ジャルジェは、隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットの警護を命じられた。オスカルは従者で幼なじみの平民アンドレから密かな恋心を持たれ、マリーは容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵フェルゼンに一目惚れ。18世紀後半のベルサイユで出会った彼らがフランス革命を通してどうなるか、という話。
ベルばら、という言葉、宝塚歌劇で大盛況だったのは知ってたが、ストーリーも登場人物も知らない状態で劇場鑑賞。
フランス革命の前後、オスカル、アンドレ、マリー、フェルゼンの4人が愛し合ったり、革命戦争やその後に全員亡くなったり、悲しい話なんだな、と知った。
まずオスカルだが、銃での戦争ならあんな派手な衣装じゃなくて鎧くらい付けないと、とか、マリーも贅沢ざんまいせず少しはパリに行き現状を知る努力をすべきだったのでは、(これはルイ16世にも言える)とか、思ったが、マリーの話は史実だろうから仕方ないか。
いずれにせよ、初ベルばら、面白かった。
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