ベルサイユのばらのレビュー・感想・評価
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めっちゃ泣ける!ベルバラ知らない人にもオススメ
ベルバラ好きなメンズです。原作からアニメから全部見てきてオスカルが大好きです。原作好きな人はボロカスに言ってますが、私は初めてベルバラに触れる人にも、ベルバラ好きにも満足できる内容と思いました。
途中のミュージカル調なシーンは、宝塚要素でもあり宝塚から入ったベルバラファンにも親しみやすいかと。
それぞれのキャラに推しがいると思いますが、
私はアンドレになった気持ちで感情移入してオスカルを見てました。
原作の大事なシーンは全て凝縮されており、
是非絵だけみて少女マンガと拒否反応しめすメンズには観て欲しい作品です。
ちなみに、あまり映画観て泣かないのですが、
5回くらい泣けるシーンがありました。
休みにいっぱい泣いてデトックスできました。
いい作品です!
残念だった(泣)
あの「ベルサイユのばら」が映画になる!と一瞬歓喜したけど‥あれ、あの長いストーリーどうやって2時間にするの?と不安になった。
往年の名作をリメイクする場合、画面を最新技術でよりリアルにつくるのが昨今のトレンド。でも本作見たら、樹木とかパリの街並みとか、宮殿の内外、あまり元のTVアニメと変わらない。人物もマンガ調そのまま(ばあやなど)。
最悪なのは音楽。18世紀フランスの情景に現代のPOPS全然合わない、耳にうるさく感じた。当時のバロックやロココの音楽を流してほしかった。
ひとつだけよかったのは声優さん。子供時代から若年・成人までをちゃんと声のトーンを変えてます。
みなさん言うように、二部制にするか、思い切って長尺にするか(「涼宮ハルヒの消失」は3時間ちかくあった)すべきだった。
美しかった
殿方ですが楽しめました
原作未読、アニメ放送時世代ではありますが当時は未視聴。現在YouTubeで公開されているのを視聴中、10話あたりまで視聴した段階で劇場で鑑賞。
映像がとても美しく、一部の人々の豪華な暮らしを感じました。
どの声優さんも見事で物語に引き込まれました。特に声色を変えて年齢を重ねたことを表現されているのが見事でした。
この2点だけでも満足だったと言えるほど素晴らしかったです。
ミュージカル的部分は、曲も歌も良い上に見事な手法とも思いますが、いくつか少なくして代わりにナレーションでの説明でも自分はよかったと思いました。黒木さんのナレーションも素晴らしかったので。
ダイジェスト的という側面もあると思いますが、少ないセリフが逆に心にズシンと響く場面もありました。
ダイジェスト過ぎてちょっとびっくりだったけど、 やっぱりあれだけの...
ダイジェスト過ぎてちょっとびっくりだったけど、
やっぱりあれだけの大作を映画一本でやるには仕方がないですね
ミュージカル仕立てにしなければもう少し時間が取れたと思うけど、
それはそれで良かった
せめて二部作くらいに作り直してくれたらな〜
真剣に生きてる人たちばかりで、
重厚感があった
良かったです
声優陣の豪華さ、若手も人気者が!
あえてストーリーは触れません。
昔の宝塚版は正直苦手で、あまり期待はしてなかったんですが、最後は在庫切れのパンフをサンプル品で良いからと買って帰るくらいハマりました。
歌はちょっと大げさ感ありますが、声優陣の実力に感動です。
豊永さんカッコよすぎです。歌声もおおらかな表現とアンドレの病んでる愛情部分とがとても素敵に表現されてます!
沢城さんの男前な部分と乙女な部分と揺れる感じがキュンです。
江口さんの男前力。紳士だー!
武内さんカメレオンボイスのええ声!今回は低めの感じでした。
それよりも何よりも重要なのは兵士達ですよ!
田丸篤志さん、山下大輝さん、鈴木裕斗さん、寺島惇太さん、TVアニメでは大人気の方々が、こんなところで!
兵士のシーンで田丸さんの声に気がついたときはヒャーっとなりました!
エンドロールでは確認しきれず、そのためにパンフ買いました!
が、パンフにも最後の小さいとこにしか書いてなくて。写メで拡大して確認しました(笑)
ベテラン勢と若手のバランス絶妙ですね。
声フェチとしては大満足。
ベルばら!
瞼が腫れるほど泣かされた!
その昔、一世を風靡した池田理代子さんの名作漫画「ベルサイユのばら」。テレビアニメ化され大ヒットしましたが、実は未視聴だったため、いつかは観たいと思っていました。それが、まさか令和の時代になって新たな劇場アニメ化作品として出会えるとは思ってもみませんでした。
ストーリーは、将軍家の娘でありながら家督を継ぐため男として育てられ、文武に優れた男装の麗人・オスカルが、フランス国王・ルイ15世の孫のもとにオーストリアから嫁いできたマリー・アントワネットを護衛する近衛士官を務め、彼女に終生仕える覚悟でいたものの、やがてフランス王妃となったアントワネットの浪費ぶり、スウェーデン貴族・フェルゼンとの不倫、国家の財政難への無関心、苦しむ国民への無理解などに加え、オスカル自身のフェルゼンへの想いもあり、オスカルは近衛隊を辞してアントワネットのもとを去り、衛兵隊を志願し、貧困に苦しむ国民の姿を目の当たりにして、幼い頃より自分に付き従ってくれたアンドレと共に反旗を翻し、民衆のために国王軍との戦いに挑むというもの。
率直に言って、めちゃくちゃよかったです。なんでもっと早く原作やテレビアニメを観なかったんだと、これまで先送りにしてきたことを激しく後悔するほどです。そりゃあ長編原作の内容がたかだか2時間の尺に全て収まるはずもなく、原作の魅力が十分に生かされているとは言いません。しかし、徹底的なスリム化を図り、舞台背景は冒頭でさらりと説明し、途中は歌とテロップで端折り、事後はエンドロールにかぷせ、力づくで完走させた脚本に拍手喝采です!
もちろん原作ファンには物足りない部分は山ほどあったと思いますが、自分のような”ベルばら”初心者には作品の魅力が伝わる十分すぎる内容です。なんと言っても全ての登場人物の心情に共感できるほど、人としての自然な感情が繊細に描かれていることが、本当にすばらしいです。中でもオスカルが、その生い立ちゆえに、自身を厳しく律し、秘めた想いに胸を痛める姿は、切なすぎて苦しくなります。一方で、己の使命に忠実に生き、アントワネットへの諫言も届かず、やがて民衆側に立つ姿は、激しく胸を打ちます。己の信念に基づいて激動の時代を駆け抜けたオスカルに、心を鷲掴みにされます。
そんな主人公オスカルにフォーカスしながらも、アントワネット、フェルゼン、アンドレ、の心情も丁寧に描き、さらにはルイ16世、ジェローデル、レニエらもわずかな登場シーンながらも十分に心情を察することができ、それぞれの思いが痛いほど伝わってきす。身分と立場ゆえの実らぬ恋の切なさや苦しさ、時代に翻弄されながらも命を燃やし尽くした生き様が、激しく心を揺さぶります。後半は溢れる涙を止められず、席を立つ頃には瞼が腫れあがっていたと思います。これで「薔薇は美しく散る」が聴けたら完璧だったのに、そこだけは残念でした。
いささか駆け足ではあったものの、本作を通して原作のもつ魅力はびんびん伝わってきたので、これを機に原作にも改めて触れてみたいし、往年のテレビアニメも観てみたいと思います。きっとさらに深い”ベルばら”の真の魅力が味わえるのではないかと思います。
キャストは、沢城みゆきさん、平野綾さん、豊永利行さん、加藤和樹さん、武内駿輔さん、江口拓也さん、入野自由さんら。本職声優陣のおかげで、安心して作品世界に没入できます。
ダイジェスト気味
原作漫画既読、アニメ未鑑賞での評価です。
少女漫画の雰囲気は苦手寄りですが原作が好きなこともあり楽しめました。省略されているところがかなり多いのは残念です。個人的な評価は星4ですが初めてベルサイユのばらに触れる方には分かりにくすぎると感じたので星3です。
悪い点
漫画が全10巻、アニメが40話なので丁寧に作るのは無理があり、話の深掘りはされないので原作を知らない方にはちょっと分かりにくい、知っている人も物足りなさを感じる事があると思います。
良い点
古い絵柄と今の技術を上手くマッチさせており、懐かしさもありながら綺麗で美しい映像を楽しめました。賛否両論あるとは思いますがミュージカル風にしてある事で駆け足なのが多少感じにくかったと思います。
おすすめできる人
原作が好きで現代の綺麗な映像でベルサイユのばらを見たい人
おすすめできない人
原作の細かい描写までないと我慢できない人、漫画・アニメを未履修で話を知らない人
オスカル素敵だった
内なる革命
壮大な歴史物語
漫画
「ベルサイユのばら」は
1972年に連載開始され
池田理代子先生の
美麗なイラストに
全国の少女から大人までが
魅了されたものです。
私は当時
小学生でしたので
テレビアニメ版で
その世界観を知りました。
50年以上 愛されてきた
「ベルばら」
その劇場版は
ミュージカルアニメとなり
素晴らしい劇中歌が
美しい映像と共に堪能できます。
エンドロールには
絢香さんの
「Versailles-ベルサイユ」
運命に立ち向かう
多くの薔薇たちの愛と
内なる革命が伝わってくるような
曲でした。
オーストリア ウィーンの
ハプスブルグ家の
女帝マリア・テレジアは末娘の
マリー・アントワネットを
政略結婚相手に
フランス王太子ルイ(後のルイ16世)
のもとへ嫁がせるが
まだ14歳のアントワネットは無邪気で
それはもう可愛らしくて・・・・。
一方、
王家の軍隊を統率していた
ジャルジェ家の6女として生まれた
オスカルは、
父から男として育てられた為
自分も男として生きていた。
そんなオスカルを愛していた
幼馴染のアンドレ
二人共 心の葛藤に悩みながら
この時代を生きていた。
登場人物も多い中
仮面舞踏会で
アントワネットと
運命の出会いをする
スウェーデンの
フェルゼン伯爵も印象的で
王妃との純愛に燃えるが
その事にオスカルが気付き
フェルゼンへ帰国を勧め
フェルゼンは去ってゆく
アントワネットの近衛連隊長に
なったオスカルだが
貧しさに苦しみ
王国側と対立した
国民たちの暴動を抑えようと
自らフランス衛隊の隊長に志願し
国民側に味方する。
ネタバレしたくないので
あとは、劇場で鑑賞して欲しいです。
ベルばらが初という若い方も
きっと切ない思いになって
涙する事でしょう。
来場者特典は
なんと、池田理代子先生の
原稿コピーが入った
サイン入り封筒が手渡されますよ
第2弾もあるそうです。
(キャスト)声優の方々の
お声の魅力もあり
とてもステキでした。
民衆のため爵位を捨て
命をささげた
オスカルの名言に
自ら選んだ道への覚悟が伝わってきます。
それにしても
ベルサイユ宮殿鏡の間
綺麗ですよね。
豪華絢爛
何とも惜しい
欧州をとことんコケにしてみた!
人物アニメーションやセリフは毎週やってる転生モノと同じくらいの手のかかり具合。
オジサンが転生したらバスティーユでクーデターを首謀していた件、とか、転生したら断頭台の露だった件、とか。
「幼女戦記」の悠木碧がなんで凄いかというと、フツー幼女的声質発声で軍隊率いたりすると「お婆さん声」になってしまうのにそうならなかったところ、と思う人は多いのではないか。だが、このベルバラ、皆さんベテランすぎた。
音楽は劣化版ディズニー。
歌詞にときどき出てくる英語もアメリカン風発音。アナ雪と女王つながり。
とにかくヨーロッパ的な、ロココ的な、かつての深田恭子的なそういうものは記号化すらされていない。
昔、旅行で訪れたベルサイユ宮殿の門の前に並んでいたとき「ここで宝塚演りたいよね」なんて無邪気に言ってた私ですらドン引きの「ナニコレ」である。
王道のベルばらが帰って来た!
SNSの口コミではなく、原作と製作側を信じてほしい
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