ベルサイユのばらのレビュー・感想・評価
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キラキラした少女時代に戻って
音楽、歌を非常に上手く使って原作を思い起こさせドキドキ ワクワクと切ない愛に身を焦がしながらも前を向いて生きる主人公たちの姿に感動!
こんなに泣くとは思わないくらい泣けた自分にも感動!
オスカル様がかっこ良くて可愛くて アンドレとの愛が素敵‥で 恋に恋していた頃の自分に戻ってのめり込める世界!
オスカル様が生きてる!
見せて下さってありがとうございます。
現時点で13回 革命に参加!
初のベルばらでした
絶対にスクリーンで見ておくべき作品
原作に忠実
力強く美しい作品です!
TVアニメの再々放送&文庫版で多少知っていた程度のベルばら。
映画化されると聞き期待半分不安半分で見に行きましたが、すごく良かったです!
あの複雑かつ独特な原作のエピソードを思い切り整理し、4人(前半アントワネット&フェルゼン、後半オスカル&アンドレ)に集中して描ききった手腕に感動しました!
周知の通りミュージカルというか歌を間に挟みながら、ざっくり流れを見せつつ、大事なシーンはじっくり書く。これがとても良くて後半、オスカルがアントワネット(宮廷)と袂を分かって革命の口火を切るくだりは泣きそうになりました。
またアンドレとのエピソードは感極まるばかりでした。
ロザリーが少しだけ出てたのは制作側の愛もあるなあ、と微笑ましかったです。
願わくば映画とは別に、この制作陣でTVシリーズを作っていただきたいものです。
本当にたくさんの人に見てほしい傑作です!
どの年代の方でも楽しめる
原作への思い入れが強い作品なのでどうかな?と最初は思ったのですが、構成・脚本・声優どれも見事にハマっていて感動しました。衣装や小物までよく時代考証されてるところも素晴らしいと思います。(設定集出版していただきたいくらいです)上映館は少なくなりましたが、機会があればまだまだ観に行きたいし、観ていない方にはお勧めしたいです。
何も知らないで見てもきっと面白い
上映してることを長らく知らず公開4週目に初めて見ました。原作は15年前学生時代に読んだぐらいで内容はうろ覚えでしたが、思い出が蘇り鑑賞中半分以上の時間泣いてました…(たぶん異常ですが)もう7回見たけど毎回最後は涙が止まりません。
本当に上手に2時間にまとめてくださって、初心者向けだと思いまして令和のこの時代に若者に見てほしい!と思ったので20代の友達を何人も誘って一緒に見たり、遠くに住んでる友達には強くおすすめして見に行ってもらいました(残念ながらこの時点で上映終了してる地域も多かったですが…)
結果みんなすごい泣いてくれて原作買って読み始めてくれた子がたくさんいるので本当に良い映画だったと思います。
原作読んでる人向け!って意見も見ますけど私の友達はみんな十分理解してたのでそれは個人の読解力によるかもしれません。
ただ、やはりミュージカルに適性がない人は急に歌うのが無理というのはもうどうしようもないと思うのでそういう方にはおすすめしないです。
私は世代ではないので学生時代読んでどハマりした時は誰も話す相手がいなくて、すすめても絵柄が古いから…と断られたりしていたのですが映画の絵柄は原作リスペクトしつつ若い世代でも見やすいキャラクターデザインで本当に良かったです。戦闘シーンも迫力があり、現代の技術を使って作ってくださったMAPPAさんには感謝しかありません。
布教しまくった甲斐あって今ではベルサイユのばらを語れる友達がたくさんいるのが夢みたいです!
見たかったのにもう上映終了してた…という声を聞くのでプロモーションが上手くいってなかったのかもしれませんが、なんとか上映延長・復活してくれないかなー…と淡い期待をしています。
例の歌はない
原作がそうであった様に中毒性アリ
女性の手による原作のキュービックブイヨン的な作品。
表向きはマリーアントワネットとオスカルの出会いと別れというシナリオだが、
実はオスカルとアンドレ編である。
後半は原作オタク(敢えてファンとはいわない)が最も大事にしている1789年7月12日~7月14日を尺を取って見せ場にしている。
前半は宮廷絵巻だが、時代考証の上、当時の服装、調度品等が細密に描かれていて背景を見ているだけで楽しめる。
映画の尺がない為、一瞬しか映らないものが多く、原作のオールドファンは動体視力を試されているようなもので何度も足を運ばざるを得ない。(3/13時点で15回鑑賞)
よくぞ凝縮!天晴れ!
初見でも感動できる作品
ベルサイユのバラ、名作と聞いていて一度触れたいと思っていましたが、ハードルが高く、今回映画で初めてコンテンツに触れました。
最高に感動しました。
opの作画の美しさ、フランスを訪れたことがありますが、細部までこだわられた建物の作画。さすが劇場版だと思いました。
また、各キャラクターがとても魅力的でした。
どのキャラクターにもとても共感できて、時代に翻弄される登場人物たちの葛藤や、信念が伝わってきて感動しました。
特にマリアントワネットは史実上かなりマイナスイメージがありましたが、王宮内という狭い世界の中で、精一杯彼女なりに生きたのが伝わってきて、彼女なりの矜持が魅力的でした。
正義のためなら死ねるぞ
ここまで真っ直ぐに言えるのはかっこいいなと惚れました
ただのイケメンかと思いきや、エンドロールで、ヴァレンヌ事件でマリーを助けようとしたことを知り、本当にイケメンだと思いました。
主題歌とその映像が本当にかっこよかったです。
号泣しました
昔から、"ベルばら"のファンなので、とうぜん観に行きました。
オスカルとアンドレの人生を2時間で駆け抜ける
6回劇場でみました。
こんなにハマるなんて、思って無かったんです。
この映画、フランス革命を期待して行くとハズレです。しかし、「ベルサイユのばら」としては100点満点。
2時間で駆け抜ける、アンドレとオスカルの人生です。
そもそも、アントワネットの処刑で映画が終わったら、沈みきった気分で映画館をでることになってしまいますし。これで良いのです。
なにより、この映画は画面が常に綺麗。今の技術で描かれる背景、ドレス、ヌルヌル動くキャラクター達。少女漫画の世界観がスクリーンいっぱいに広がります。
澤野弘之さんの音楽も素晴らしい。(英語なのはちょっと気になるけど、そのうち気にならなくなりました。むしろ仏語だと字余りな歌詞になりそうな予感。)
これは、映画館で見なければ。家の小さい画面、ショボイ音響ではこの映画の良さが損なわれると思い足繁く映画館に通うことになりました。
何度がみて気づきましたが、最初の画面で映る光の演出と最後、アンドレとオスカルが天に召され光となる演出。これ、同じなんですね。
2時間のダイジェストベルばらと巷で話題ですが、これはダイジェストではありません。
オスカルとアンドレの2人の人生の走馬灯。
それに気づいた時、更に切なくなり、また映画館で2人の人生に浸りたくなるのです。
制作陣の小ネタもそこら中に散らばっていて何度みても新しい発見があります。
例を挙げるなら、アントワネットのソロ1曲目。在らぬ方向に飛んでいく宝石達。
実際にアントワネットが着用していた宝石達ですね。有名オークションに実際に出品されていた宝石達が曲に合わせて在らぬ方向に飛んでいってます。
そんな時代考察もしっかりされている映画。
令和の時代にこんな素晴らしい作品を映画館でみれて、非常に幸せな気持ちになりました。
革命前夜を駆け抜けるオスカル様たちの生きざまに感動
とにかくオスカル様がカッコいい!!
生き方、信条、力強さ、愛…
ベルサイユのばらやキャラクターたちの新たな魅力に気づける原作愛にあふれた作品です。
平成生まれのマンガの原作ファンなのですが
イントロから音楽で盛り上げてくるキャラ絵巻のオープニングで、わくわくしました。
オスカル様やアントワネット様が令和のきれいなアニメーションで再降臨です。
映像の華やかさ、音楽のわくわく感。
革命に向かう時代背景ですが、私はこの令和版の明るい雰囲気が好きです。
●作画
原作絵に最新のスタイリッシュさが上乗せされてて、作画がすごく良いです。
キリリと凛々しいオスカル様の繊細な表情変化がとくに後半になるにつれ顕著で引き込まれます。
アンドレも、初期の相棒ポジから後半の憂いある顔、苦悩のシーンなど色々魅せてくれていずれもカッコいい。
恋するキラキラしたアントワネット様の可愛さ、今時風なイケメンフェルゼンもいい。
●声優さん
皆さんぴったりだと思いますが、オスカル様がオスカル様すぎませんか!?
沢城さんオスカル様最高です。
兵士たちへの演説(?)シーンや指揮を取るところはリーダーたる威勢に満ちていながら温かみあふれるよく通る声で、まさにオスカル様。
でも歌は甘さもあって…!アンドレと会話するとことかもですが、なんかギャップがいいです。
そして、アントワネット様平野さんの声の使い分けがまた素晴らしい。声優さん若いときと後半で変わったかと思いました。子供の頃の無邪気な愛らしさ、恋する王妃時代、国家の母となった威厳のある声よ…
作画もさることながら、声優さんたちが命を吹き込んでくれるからこそ、激動の時代のキャラの生きざまを感じられる素晴らしい作品になっているのだなと思いました。
●歌
最初見たときは歌で、細かいシーンがすっ飛ばされてるなーとか失礼なこと思ったのですが、リピートして見たらミュージカル風な歌がほんとうに、いい。イメージ映像もキャラの心情をよく表していて分かりやすい。
歌えて、かつキャラにぴったりな声優さんを、よくぞここまで揃えたなと思います。
キャラたちのアツい感情がこもった歌にもハマり、サントラ聞きまくりです。
●ストーリー
二時間に収めるために原作と変わっているシーンがありますが、原作のシーンを最大限に組み合わせて作られています。
劇場版のアニオリシーンもよく練られていて、違和感なく馴染んでいます。
というか、セリフとかちょっと変わっていたのも全然気づかなかったくらいです。
このキャラならこう言うだろう、こういう行動を取るだろう…
製作陣の皆様が、原作キャラの性格、行動原理、心情を理解しているからこそなせる技ですね。
あと戦闘シーンの迫力がすごい。兵士たちがどう動いてどう戦かったのかわかりやすかった。昔の歩兵の戦法がわかる。
俯瞰など色んなアングルで映像が動いていくので、その場にいるような臨場感が味わえます。
歴史好きとしては、市民の生活や革命に対する機運が高まってくる様子の描写もいい。
きらびやかな貴族の生活との色彩の対比。
欲を言えば、オスカル様とアントワネット様が友情を重ねるシーンがもっと見たかったな
性格や立場の違う女性同士の関係性にグッと来るので…
令和のきれいな迫力あるアニメーション&ミュージカル風の楽曲でつづられたベルばら。
中毒性がすごいです。
こんなに何回も映画館に通ったアニメ映画はあとにも先にもありません。
まじで劇場版ベルばらだけです。
9年もの歳月をかけて製作してくださった製作陣の原作愛と作品を産み出して下さった池田先生に感謝です。
ほんとうに、ここまで労力をかけて作ってくださり、この上贅沢な望みだとは思いますが、劇場版の製作陣さまたちで、映画には描ききれなかった部分の長編アニメーション化希望です。
テレビか配信で…
オープニングはぜひ、劇場版のやつで!
原作は心情が丁寧に描かれているので、劇場版は尺の関係でどうしてもストーリーが駆け足ぎみになっているので、物足りなかったり、もっとキャラのこと知りたい!!と思った方は、原作を読み、劇中の挿入歌(声優さんたちの熱や感情がこもった素晴らしい作品)聞いてみるとキャラの心情がわかっていいと思います!
オスカルの引力、普遍的すぎる
女子高生の頃に原作を読んだ時ももちろん大名作だと思いましたが、大人になって改めて今作を観て、オスカルへの憧れで泣けました。そんなふうに生きてみたすぎる。オスカルというキャラクターが我々に示すもの、普遍的すぎる。偉大…
尺足りなく感じる問題は正直あったのですが、多くの方が言及されているように後半の展開がとても丁寧にオスカルの心境を追っていて、個人的にはここを映像で観られただけでも感無量です。
悲劇的ともいえる物語の顛末でありながら、オープニングやエンドロールのテーマ曲が力強く希望に溢れているのもぐっと来ました。決して悲壮感ばかりじゃない、それぞれ誇り高く輝かしく生きたのだという人生賛歌と感じられました。
先述のように2時間の尺の中でどうしても、かなり大胆にエピソードの取捨選択をされており、正直前半は駆け足に感じました。それにより特に原作未読の方が物語全体をどう捉えるかは、わからない部分です。
個人的にはまた観たいですし、今回は描かれなかった部分も含めて原作が読みた〜い!と、ベルばら再燃させていただき、観てよかったです。
原作への愛を随所に感じる映像化で、オスカルたちに再会させていただけたような、そんな気持ちになりました。
とても良かった
原作は高校生の頃ざっと読んだ位でしたが
物凄く楽しめました。
まずオープニングからの熱量が半端なく
ぜひ映画館で感じてほしいです……!
この映画を見て手放してしまった原作も
買い戻して再熱中ですしポップアップストアや
グッズも買い漁るくらい大好きになりました。
映画も大抵1回鑑賞すると満足してたけれど
この映画は何度も足を運び10回近く通ってます。
2時間であの長編を大事な要点は押さえ、
エピソードを繋げ違和感なくおさめた脚本家の
力量に拍手をお送りしたい……。
二部作、三部作にしろと言う人達もいましたが
大人の事情でそれを実現するには厳しいものも
あったのではないかな……。。
前半ダイジェスト感は感じてしまうものの
新規でファンになる方は逆に
『気になる!原作買おう!』と購買力効果に
繋がったと思いますし挿入される歌も
キャラソンの様に私は楽しめました。
原作ファンや『にわかだけど気になる』
『CMを見て興味を持ちました』という
方にはとてもおすすめです。
薔薇は薔薇は気高く咲〜いて〜♪薔薇は薔薇は美しく散る〜♪
鑑賞を決めてから、ずっと頭の中で流れていたオープニング曲「薔薇は美しく散る」。シティハンターでは、TM Networkの「Get Wild」がかかり、これこれ!と気分が最高に盛り上がったので今回もかかるとばかり思っていたら、一切かからず残念すぎる。
ミュージカル風の?声優さんによる歌で綴るダイジェストだったので、それならばなおのこと流して欲しかった!あまりに残念で帰路「薔薇は美しく散る」を聞き、これよ、正にオスカルはこれなのよ!と胸熱。続いてエンディング曲「愛の光と影」を聞き、そうだよ、アンドレの苦しい胸の内はこれなのよ!劇中これ欲しかった!と目頭が熱くなる思い。そして、アンドレは志垣太郎さんでお願いします!!オスカール!!
オスカルが私の人生とは?と悩むところはテレビアニメでなかったような?原作にはあるのかも知れず良い場面でした。全体的には見たいシーンは漏れなく入っていたけれど、ダイジェストの悲しさ、やはりぶつ切り感が半端なく、苦しみ抜きながらも、それぞれの愛と正義に生きる4人の心情が描ききれなかったのは寂しい。
ただ、作画がとても綺麗だったので、麗しいオスカルとカッコいいアンドレ、フェルゼン、ジェローデルを堪能しました♡
それにしても、フランス革命で男装の麗人を主人公にするという斬新さはやはり秀逸なアイデアです。
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