ベルサイユのばらのレビュー・感想・評価
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予告を観て気になりすぎたので鑑賞してきました!原作もほぼ知らないけ...
予告を観て気になりすぎたので鑑賞してきました!原作もほぼ知らないけど号泣してました(笑)
オスカルのこと好きになってベルサイユのばらについて調べ出しました。ちょこちょこ端折ってるらしくてそこもアニメ観ていきたい。
恋のトライアングル何個あるんだよって思ったけど無償の愛に感動してしまった。
あと死ぬフラグ立ちすぎてバッドエンドなのか?って観ていて不安になるけど…オスカルはどこにいても幸せになって欲しいな。
原作熟読派には一見の価値
原作のシーンをそのまま全部映像化したら多分大河ドラマ位の尺がある。
大河ドラマの総集編だって4時間近くあるのに、1時間50分にするのだから、無理難題過ぎるんだよね。
そこで、途中途中に歌パートが入り、プロモーションビデオ風にダイジェストされてすっ飛ばし、を繰り返す手法になってる。
デュ・バリー夫人やポリニャック夫人やロザリーエピはそこで名場面の絵としてサッと流れる感じ。
原作読み込んでれば、そこは予習済という感じです。
その歌だけど、良いなと思える曲が一個も無かった。ディズニーのメンケンみたいに名曲プリーズとは言わないけど、何これ作詞作曲生成AIですかと言いたい陳腐さ。
これなら池田理代子パワーで宝塚や旧作アニメの曲を借りて来られなかったのと言いたい。
良かったのはクライマックスの革命シーン。双方に血が流れてフランス革命が成し遂げられた事が描写されてさすがは動画だった。
改めて、半世紀前に二十代の女性が作った元のコンテンツの凄さに恐れ入りたてまつった。
あの歌じゃなかったけど
2025年劇場鑑賞37本目。
エンドロール後映像有り。
ベルばらはテレビアニメ版を再放送で見たことはありますが、最後まで完走した記憶はなく、正直最後オスカルがどうなるか覚えていないということは見てなかったのでしょう。主題歌「薔薇は美しく散る」がめちゃくちゃ好きで、今でも時々歌うくらいなので今作でどうも使われない感じがして開始早々がっかりしましたし、いかにも少女マンガしているキャラデザインも苦手だし、なんかミュージカル始まったし、と思って全然テンション上がらなかったのですが、はっきり言って沢城みゆきのオスカルは見事でどんどん引き込まれ、子供だったアントワネットが恋を知った次の日から急に大人の声になったのは演出として面白いな、と思いました。自分の記憶と合わないところも後でちゃんと整合性が取れて、ミュージカルだったのも多分途中から忘れ、最初男か女かよく分からないオスカルと最後ほんと綺麗な女性として描かれ、LGBTなんて知るか、恋愛は男と女でするもんじゃい、とトランプ大統領並の潔さ(いや自分は言い過ぎだと思ってますけど)で、最後はもうベッタベタかもしれませんがしっかり泣かされたので満点つけます。
予想外に観て良かった
ベルばらワールドに浸りました
原作のアニメ鑑賞世代ですが、原作については「オスカルは男性であること」しか知らずに鑑賞しました。
物語、絵、セリフ、歌、花の挿絵。
ベルばらワールドに浸りました。
美しく、ロマンチックで、壮大。
鑑賞できてよかったです。
帰宅してまた原作を読みたくなる、濃縮された2時間
小学生のころテレ東アニメの再放送で出会い何回も観て、小遣いが貯まったころに原作を揃え原作厨になりました40代です。
MAPPAの美麗作画で原作を大切に制作された映画であることは間違いありません。
TVアニメもアニメで好きでしたが、アニオリがかなり幅を効かせて居たのは確かです。どちらが良いとかではなく。
この映画に関しては原作をベースに進行しています。アランもアニメ版のようなケツアゴではありません。
本来ならば三部作くらいで丁寧に全て描き出したかったところを、2時間でバスティーユまで駆け抜けなければならない制約で製作側の苦労が伺えます。
それを、歌唱シーンを入れることで話を進める荒技で乗り切り、所々アニメ勢への小ネタ(オープニングでおなじみのバラの棘など)も挟みながら
頑張って描いていたと感じました。
フェルゼンの声優がミュージカル俳優の加藤和樹さんなので、歌唱力がずば抜けてます。
マリーアントワネット役の平野綾さんの、少女期と大人の女性になってからの声色の演じ分けがお見事でした。
落合福嗣さんのルイ16世も素晴らしく、思わず涙がこぼれるほどでした。
もちろん全部描いていたら尺が全然足りません。
ポリニャック伯夫人、首飾り事件などはカットのため、ロザリーを泣く泣くカットし端役で登場させています。その中でもメインを張れる声優さんをロザリーやベルナールに配役している所に制作側の想いを感じました。
黒い騎士もカットしていますのでアンドレは別の理由で失明しますし
バスティーユ後はナレーションです。
致し方ありません。
原作ファンとしては
わー随分駆け抜けたなー(特に前半)となりつつ、後半のオスカルとアンドレはかなり丁寧に描いているのでアンドレファンは泣くと思います。
アンドレの名言もバッサリカットはされているとのの、豊永さんの声も感情をうちに込めた感じが良く表現されており、前半の消化不良を後半巻き返す感じがあります。
あとは、バスティーユ陥落の日、指揮官を狙えと言われるのが納得の見事なオスカルの戦場指揮を描いていました。嬉しく思います。
この映画を観た方は、必ず原作を読み返したり、映画から入った方も原作を読んでみたいと、思うでしょう。
その意味でも意義のある作品であると思います。
この映画の評判如何では連続アニメでまた見られるのではという期待もあります。
MAPPAさんは忙しいので難しいのかも知れませんが…
そのときは是非デュ・バリーも首飾り事件もポリニャックもロザリーも黒い騎士も革命後もMAPPA画質で実現して欲しいと思います。
歌パート演出をもっと!
初心者にありがたい
酷い
決して色褪せることなく
ダイジェスト版
史実に基づいてるので…
音楽をもう少し頑張ってほしかったミュージカル
大前提としてこの物語を映画1本に詰め込むこと自体に無理があるものの、ミュージカル仕立てにしたことでなんとか1つの作品として仕上げたこと自体は評価できます。
ターゲットを原作やアニメあるいはフランス革命をある程度知っているファン層として想定して絞り込んでいるのなら、ある程度端折っても脳内補完できるのでストーリー的には問題はなかったと感じました。
ただ、映画としての不満はいくつかあります。
・テーマを絞った方がよかった
「女として生きる辛さと喜び」「男女の恋の行方」「オスカルの一生」など、何かテーマを絞って展開した方が、ストーリーに厚みが出たように感じました。ダイジェスト感があるので、キャラクターそれぞれの脳内補完が出来ないとかなり薄っぺらいダイジェストになるのでは。
・音楽が頭に残らない
ミュージカル仕立てなのは良いとして、肝心の音楽が全く頭に残りませんでした。舞台や映画のミュージカルは鑑賞後にワンフレーズくらいは何かしら頭に残るものですが、何回か繰り返し見たところで歌えるようになるかと言うと微妙です。音楽のミスマッチもですが歌詞も薄っぺらいというか…そして歌唱力はあっても歌詞が聞き取れない/歌詞で伝えたいことがぼやけているため、雰囲気と脳内補完で理解している感じでした。
・時代考証や衣装などへのこだわり
民衆の服装や言動などもう少しこだわってくれても良かったのでは…身なりが綺麗で困窮しているように見えず説得力が欠けてしまったのが残念です。
ベルばらを好きな人にとっては見て損はなく、新しい切り口を楽しめる作品となっていると思いますが、友人などに薦めるかというと微妙です。
観たかったやつ‼️
レビュー前後しますが良かったので(笑)。
以前から「ベルサイユのばら」は観たかったのですが見る機会、読む機会は無くて気になってた作品に劇場作品として上映していただいてすごくありがたいです😭。
なんとなく物語がわかってるようでわかってなかったでした〜😆アンドレの結末はよめていたがオスカルはわからなかった、アンドレの時点でバットエンド(❓私的解釈)っとぽいのは予想できていたが「そうか〜」っと💧。
アンドレの最後は泣けてしまった、泣かされると思ってなかったからなおさら感動しました。
でもオスカルのカッコ良さと美しさに凄く惹かれて私的にメインキャラクターを好きになる事は私は無くて2番手が好きになる事が多いんだけどこの作品は「オスカル」が1番ですな👏。
漫画の絵の再現なのかショックを受けるシーンの描写は笑えてしまい昔の漫画で良くあった見せ方だよねーっと笑えた😆。
男どもも今どきかっていうぐらい引きが良いね〜、ルイも自分の至らなさをしっかり受けとめマリーから男としては至らないからその部分で他に行くのも致仕方ないと理解し認めるなんて普通できないよ〜💧、でもマリーはルイの子供も産んでるし、最後までルイのそばには居続けたから尊敬の言葉も嘘はなかったね。
エンドロールもその後のアントワネットなども字幕でながれててやっぱりアニメか漫画も見たくなった、2時間じゃ細かな描写描かれてないし…、しかしこれはこれで大変満足でした😁。
唯一引っかかったのはオスカルとアンドレが結ばれるシーン💧、劇場内に小さい子がいたり絵的にニチアサ的な感じもあるから来るよな〜っと入ってから思ったけどこのシーンきたら親だったら気まずいよね、裸で抱き合うぐらたで収めてるがちょい💧物語的にはアンドレの気持ちが報われてすごく良かったのだか、キスしたら暗転か光の描写ぐらいで良かったのでは❓っと思いましたがね😅。
ベルバラ、宝塚好きにはやはりたまらない、劇中曲だけちょっと減点
これが原作ならこんなにハマらなかった
原作の三大悪女が出て来ない。
物語の最後の証人になるロザリーが殆ど出て来ない。
マリーアントワネットのお目目が原作より大きくてお星様キラキラ。
前半の展開が主要4人に絞ったのも納得。
だけどそれをミュージカル仕立てにするのは賛否が別れる所。
「ベルサイユのばら」は宝塚で舞台化、TVアニメ化、フランス人による実写化がされているが、成功したのは原作と宝塚の舞台化だけ。
TVアニメを原作と同等に扱っている人がいるが、これは似て非なる物。TVアニメは打ち切りされている。
これには理由がある。
宝塚は脚本家がこれは原作者がマリーアントワネットの生涯を描く事を描いていると読み取り、物語の縦軸をマリーアントワネットに据えた事。
TVアニメは始めからオスカルが主人公。
しかも頭が昭和の男性監督が男性目線で作っているので、アニメ第1話はオスカルが本当は女性として生きたくてジェローデルと決闘する話。これで脱落した視聴者も多いのでは?
その後、マリーアントワネットの輿入れには悪役が替え玉騒動も入れている。オスカルが市民側に寝返るのも「私は平民(アンドレ)を好きになったから平民を味方する」って、オスカルが貴族を好きになったら平民の味方をしなかったのか!とツッコミの展開。アンドレの死亡も別にオスカルを庇って死ぬ訳でもない。オスカルが死亡する時も「フランス万歳」も入れていない。こんな糞アニメが原作と同等に扱われているのは大変不本意。
フランス人の実写版もアンドレとオスカルが逆転の性格。ロザリーがオスカル達に会うのはアンドレがロザリーを金で買おうとする。マリーアントワネットは殆ど出ない。今宵一夜の場面でもアンドレがオスカルを誘う展開。バスチーユはなくて、アンドレとオスカルが革命の行進に参加する所をアンドレが撃たれ、オスカルはアンドレを叫んで探す展開。これ当時の男性女性の関係を表しているだけで、ベルばらの魅力はオスカルが自分の意思があり、自分で見て自分で考えて行動するという当時は許されなかった行動にある。
尺の関係からか今回のアニメ劇場版は主人公の4人を中心にしたラブロマンス。
前半はマリーアントワネットを中心に描くが、花や額縁の演出とミュージカルの様な展開が続く。マリーアントワネットを描くのであれば宝塚の様に母親のマリーテレジアを出して歴史的な背景や仕組みを描いても良かったのでは?と思うがそれは大した事ではないかもしれない。
今回の劇場化に当たり、監督や脚本家は宝塚の舞台を参考にしていると思える部分が多くある。最後にオスカルとアンドレが天空で死後に結ばれるのは完全に宝塚のアンドレ・オスカル編のオマージュ。
原作と同じ様に後半はオスカルを中心にオスカルとアンドレと革命を中心に動く。ここに来るとミュージカルの演出がなくなる。前半もこれが出来なかったのか?と思う。
後半になって原作遵守の展開になる。
宝塚の舞台で一番納得がいかなかった部分、オスカルとアンドレが結ばれる「今宵一夜」の場面では、宝塚舞台が突然アンドレの事を「あなた」と言っているのに、この劇場版では「お前」と言うこれは良かったと思う。原作ではオスカルが病気に侵されていて、咳をしている所を狙われるが、劇場版では部下の死に注意を引かれて狙われ、アンドレがオスカルを庇って死ぬ。これも良い。
また、オスカルがバスチーユを落とすのもTVアニメとは違ってオスカルが適切な指示を出しているのが描かれていて、また死際に「フランス万歳」があって良かった。
しかし、オスカルの死はロザリーが看取るのは必要だと思った。
オスカルの死後はエンドロールで王家滅亡を文字で語るだけ。マリーアントワネットが主人公ならば映像としての登場が原作にない「近衛隊に戻りなさい」だけでなく、マリーアントワネットのその後も観せるべきではなかったのだろうか。
この尺でベルばらをやるなら前半のラブロマンスをああいう感じで描くのは仕方なかったかもしれないが後半の原作遵守からして勿体ない。
フェルゼンがアメリカの独立戦争に行く件なども入れてアントワネットから離れる話を入れても良かったのでは?歴史的な事件をもう少し入れても良かったかも。
TVアニメよりはかなりまともだが、もしもこの劇場版が原作だったらこんなにベルばらにハマらなかったと思う。全体評価は65点
これは賛否が分かれるかも
もちろん、ベルバラ世代です
漫画今も全部持っています
漫画は毎回泣くところは一緒です
アニメも欠かさず見ていました
再放送、何回観たかな
先輩同僚に毎回泣くところが同じ話をしたら
◯◯の場面でしょと当てられてしまいました
この先輩はダウントン・アビーが面白いと教えてくれた、大好きな先輩です
池田理代子先生を始め、24年組の先生など、この頃は素晴らしい漫画家が多いです。
本日から、青池保子先生の原画展がやっと東京で開催されるので、初日に行き、ランチをしてから、ベルバラを観ました
14:30からの上映。木曜日にチケット購入したけど、いつもの席は先を越された
9割の入り。凄い…
ほぼ女性、同じ世代多し
レビューから、泣けそうと期待値を上げて行きました。
結果として、全く泣けませんでした
隣の方は、けっこう泣いていましたね
2時間で良くまとめられていたし
声優さんも、初代の田島令子さんを継承しつつ新たなオスカルで良かった。
作画も、池田理代子先生の面影を残しつつ
今風なキャラで良かった
びっくりしたのが、ミュージカル風なところ
これは賛否が分かれそう
けして嫌いではないけれど、あまりにも今風すぎるかな
全く知らない人の方が純粋に楽しめそう
原画展の青池保子先生の漫画は
又、すぐ、読もうと思ったけど、ベルバラは
そう思わなかった
オスカル、鎧くらい付けて欲しい
革命前のフランスで、王室を護衛する貴族の跡取りとして男のように育てられた少女オスカル・ジャルジェは、隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットの警護を命じられた。オスカルは従者で幼なじみの平民アンドレから密かな恋心を持たれ、マリーは容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵フェルゼンに一目惚れ。18世紀後半のベルサイユで出会った彼らがフランス革命を通してどうなるか、という話。
ベルばら、という言葉、宝塚歌劇で大盛況だったのは知ってたが、ストーリーも登場人物も知らない状態で劇場鑑賞。
フランス革命の前後、オスカル、アンドレ、マリー、フェルゼンの4人が愛し合ったり、革命戦争やその後に全員亡くなったり、悲しい話なんだな、と知った。
まずオスカルだが、銃での戦争ならあんな派手な衣装じゃなくて鎧くらい付けないと、とか、マリーも贅沢ざんまいせず少しはパリに行き現状を知る努力をすべきだったのでは、(これはルイ16世にも言える)とか、思ったが、マリーの話は史実だろうから仕方ないか。
いずれにせよ、初ベルばら、面白かった。
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