「詰め込みすぎかな」ベルサイユのばら ぷうぷうさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込みすぎかな
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ベルサイユのばらのファンなので、映画をやってくれただけで大満足なんですが、やはり詰め込みすぎかなって感じです。
デュバリー夫人との確執やポリニャック伯夫人との贅沢三昧の日々、首飾り事件、黒い騎士事件は全部カットされてました。
ロザリーもピエール坊やと一緒に一瞬出番がある程度で、オスカルとの絡みが全然無し。
ロザリーってかなり重要な役なのに(笑)
特に黒い騎士事件はないと、ベルナールがいる意味がなくなっちゃいますし、アンドレの失明の原因も違っちゃったのでかなり残念でした。
ナポレオンも一瞬すれ違っただけ。
オスカルが亡くなったあともエンドロールで語られるのみで、ヴァレンヌ逃亡事件もなかったし。
ただ声優陣が素晴らしく、特に沢城みゆきさんはオスカルそのもの!
やはり原作の長さ的に少なくとも3部構成ぐらいじゃないと収まらないと思う。
でも、見ている人はベルサイユのばらファンばかりだろうから、カット部分が多くてもみんな分かってるから問題ないのかな。
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