「オスカルしか勝たん」ベルサイユのばら ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
オスカルしか勝たん
原作、その他のコンテンツは未読・未視聴ながら
革命期のフランス🇫🇷が舞台とあって、
史実をベースにしながらも、
オスカルという強力なキャラクターを主役に据えることで
魅力的な作品に仕上がっていると感じ、私は楽しめました。
ミュージカルっぽい仕立てには多少の戸惑いもありましたが、
音楽が澤野弘之だけあって、
スケールが大きく&ダイナミックな楽曲もあり好みでした。
しかしながら、ここまで頻繁に差し込まれると、
本当にミュージカルアニメにしてしまう方が良かったのではないかと思いましたね。
もうオスカルの圧倒的な魅力が素晴らしく、凛とした佇まい、言動、行動に痺れましたし、
ちゃんと女性としての幸せも束の間ながら得ることができて、本当に良かったなと思う一方、
悲劇的なラストに向かっていくあたりは、胸が苦しくなりました。
とにかくオスカルを見ているだけで引き込まれる、そんな作品ですね。
オスカルしか勝たん、そう思いました。
マリー・アントワネットの前半・後半でのキャラ変も良かったと思います。
天真爛漫な若い時代から、王妃となって時間が経過した後半では、声優 平野綾の演じ分けが
良かったです。
絵柄が原作を踏襲していても、古くさくなっていませんし、アニメ製作がMAPPAということもあり
実に昔と今の良いところがうまくMixされていたと思います。
よもやこんなに面白いとは思っていませんでしたし、
12/1のファーストデイだったからかもしれませんが、観客もそこそこ入っていてうれしかったです。
観てよかったです。
ひでちゃぴんさん
共感、そして フォローありがとうございます。
(≧▽≦)
ベルばらは映画でご覧になられたのですね。
歴史的にも 学べる漫画で
美しいイラストや映像
音楽も新しく楽しめました。
確かに 少々 曲が多かったかもですよね。
アントワネットの声優の平野さん
前半と後半の声の演じ分けも上手でした。
約、50年記念の映画化
ファンにとっては嬉しいことでしょう。
私は 宝塚の舞台は観ていないので
多くは語れませんが
今回の映画化が嬉しかったです
ナレーションは黒木瞳さんでしたね。
共感ありがとうございます。
TVアニメの出来がかなり良いので、どうしても厳しい評価になります。流石にお菓子食べたら?は出ませんね、原作に在ったのかは知りません。