「オールスターキャストによるレトロな会話劇」アムステルダム カイトさんの映画レビュー(感想・評価)
オールスターキャストによるレトロな会話劇
見たことがないぐらい豪華なキャストで第二次世界大戦間近のアメリカに潜む陰謀を描いた本作。
作品の雰囲気、全員のビジュアルは文句なしで最高だったが、他のレビューにもある通り主人公達の会話で物語が進むため、どうしても退屈してしまった。
時代背景を頭に入れるなど事前知識があるだけでとても面白い作品だっだと思う。
本作はなんと言ってもこれでもかというオールスターキャストが一堂に会した感動が止まらなかった。
クリスチャンベイルの作り込まれたキャラクター、ラミマレックの独特な余裕と雰囲気、ロバートデニーロの映画自体を締める圧倒的存在感を見るだけでも大満足出来た。
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