「ナチスに射殺される寸前、自分はペルシャ人であると偽り、ナチスの将校...」ペルシャン・レッスン 戦場の教室 省二さんの映画レビュー(感想・評価)
ナチスに射殺される寸前、自分はペルシャ人であると偽り、ナチスの将校...
ナチスに射殺される寸前、自分はペルシャ人であると偽り、ナチスの将校にペルシャ語を教えることで必死に生き延びようとする男。
でたらめなペルシャ語を創作し、教え、しかもその一語一語を自分自身が記憶しておかなければならない。
なんともスリリングな毎日だ。
ありもしない言語を教えられた将校は時間の無駄だったが、収容されている人たちの名前をヒントに言葉を創作し、結果的に2840人の名前を覚えていたというくだりはなかなかの感動だった。
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