「殆ど走らないけどね」近江商人、走る! Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
殆ど走らないけどね
悪徳奉行に背負わされた千両の借金を一月で返す為に奔走することになる大津の米問屋の丁稚の話。
親を亡くした百姓の出の銀次が、薬売りの紹介で大津の米問屋で奉公して5年、様々なアイデアで町の人々を助け助けられるストーリー。
如何にも過ぎるアホくさ~い奉行の振る舞いに始まってベッタべたな展開満載のマジメに観ちゃいけないコミカルなエンタメ時代劇ですね。
近江商人である必要性は場所だけという感じだし。
今にしたら当たり前だけど当時にしたら画期的であろう小さな出来事から始まって、現代劇ですか?なおふざけアイデアにおふざけ描写、そしていよいよ本題となってからもチョロっと一捻り、そして締めもまたチョロっと。
出オチ気味な方もおられましたけどw
なかな楽しかった。
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