劇場公開日 2023年2月23日

エンパイア・オブ・ライトのレビュー・感想・評価

全142件中、21~40件目を表示

3.0映画館にて

2023年3月26日
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鑑賞方法:映画館

サム・メンデス監督作品は、たぶんアカデミー監督賞の「アメリカン・ビューティ」(99)が初めてだったと思います。個人的にはその面白さがよくわかりませんでしたが、それ以降の「007 スカイフォール」(12)、「007 スペクター」(15)、「1917 命をかけた伝令」(19)は、相応に楽しめて、今作もそこそこ楽しめましたが、ただ、しっくりこない、スッキリしない感じが拭えません。それが持ち味なのか、もしくは別の理由があるのかよくわかりませんでしたが…。

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赤ヒゲ

3.0鶏が悪かヒナが悪か

2023年3月26日
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鑑賞方法:映画館

画面は流石の美しさでしたねぇ。導入の映画館がオープンしていく場面がとにかく素敵だった。それ以降はまぁまぁありがち。現代の寂れた映画館かと勝手に思っていたら、「炎のランナー」プレミア上映当時の話で、その映画館を舞台にしているとわかりビックリ。そして其れ等を含めた当時の描写は秀逸でした。めちゃくちゃに(ムカついて)吐き気はもよおしたけども。
まぁ、そんな事よりも主人公(ヒラリー)だな。全てに対して入り口の衝動的な行動は彼女。勿論、対支配人もね。そう考えて最初からもう一度振り返ってみると、とにかく気持ち悪くなる。いや、似たようなタイプと出会う機会が多かったからトラウマに近いのかも。それでもラストシーンが違ければ納得がいったのだが、「そーじゃねーなぁ」って思っちゃったので、着地に失敗しちゃった感が強かったです。擁護するのもわからんでもないけどね。すんません。

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lynx09b

4.0「すみません」と批評しましたが「良かったー」

2023年3月19日
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鑑賞方法:映画館

映画ハシゴの朝一本目。半分以上寝落ち。
「映画好きの映画」は大好物なのに勿体ない事をした。
もう一回観ます。

という訳でDisny+で再見。
音楽がハマりまくり。ツートーンもスーパートランプも大好き。
そして、炎のランナーも生涯の中でも大好きな1本。
それぞれ、心に傷を持つ主人公の佇まいを表現したメンデス監督は凄い。
当時のUKはこんな状況だったんだ、自分は遊び歩いていた。
実は素晴らしい作品でした。
ごめんなさい。

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hanataro2

3.523022.Being There

2023年3月18日
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水上を歩き未来へ踏み出すスティーヴン

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movie

4.0海辺の映画館ってシチュエーションと音楽でとても癒された 今回はトー...

2023年3月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

萌える

海辺の映画館ってシチュエーションと音楽でとても癒された
今回はトーマスニューマンじゃなく、トレントレズナー、アティカスロスって2人みたいだけどとても良かった
こういう映画館いってみたいなあ

前半は映画館愛、後半は葛藤と差別からのニューシネマパラダイス
映画館が心をつなぎとめてる
友達以上恋人未満。何か通じていて結びついている、いいじゃん

中年が病んでいる、歳の差カップル、詩を読む、最後にくる新緑あたりでサムメンデスっぽいと感じた
後この監督なんとなく腹フェチなんじゃないかと思う

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UPtwHmNNLjBjFuAF

4.5あの頃海辺の映画館で

2023年3月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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カールⅢ世

4.0傷ついた鳩の居る場所

2023年3月15日
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泣ける

興奮

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Uさん

3.0不思議なはじまり

2023年3月14日
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はじまりは、まぁ普通に

出会いがあって、人が変わっていく話かなと思ったが

意外と根が深い。

社会福祉的な話を描きたかったのかなぁなどと。

人は意外と過去に引きずられるし
そこから抜け出すには
1人の力では難しい。

身を置く環境
人との出会い
タイミング

自分で選択しているようで
さまざまなものに影響を受けている。

が、最終的には自分が今いる環境で
どうそれを活かして、変われるかなのかなぁと。

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nana

4.0国籍、人種、年齢を超えて

2023年3月13日
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マキ

3.51980年代の英国南部の海辺の街に古くからある映画館エンパイア劇場...

2023年3月13日
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りゃんひさ

4.080年代ノスタルジアと現代まで続いている社会問題と。

2023年3月13日
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ごーるどとまと

4.0人生とは・・・

2023年3月13日
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奥の深い、良質な映画。

テーマがいろいろありながら、どれも丁寧に描かれていて。

言いたいことを飲み込んで、溜め込んでしまう苦しさが、スクリーンを通して伝わってきて切なくなる。

それでも、希望がある。
希望と笑顔と愛がある。

迎えてくれる仲間と、見捨てない人がいる。
そして、映写室。
ここのところ、映写室をよく見かけるけど、リールじゃなくてデジタルになったから?
映写室から放たれる光が、希望の光。

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ミツバチば~や

3.0悪くないけど

2023年3月12日
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鑑賞方法:映画館

そこそこ楽しめた。予想していたのと違ったのでこの評価になりました。
只、フィルムのカタカタと鳴るのはしみじみしました。

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エンジェル・ハート

4.0弱者が連帯する困難

2023年3月12日
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鑑賞方法:映画館

2022年。サム・メンデス監督。80年代イギリスの港町。映画館で働く女性は心に問題を抱えて鬱々と過ごしている。職場にやってきた魅力的な黒人青年と親しくなっていくが、ふとしたことから過去のトラウマに捕らわれ、仕事に行けなくなってしまう。一方、青年は日常的に人種差別にさらされていて、、、。暴力に抑圧される人々が連帯することの困難を描く。
幸福な人は同じように幸福だが、不幸な人々はそれぞれに不幸だ、というトルストイ(たしか「戦争と平和」うろ覚え)を引くまでもなく、弱者の連帯は難しい。幼いころのDVで心を病んだ中年女性と、人種差別に苦しむ黒人青年も個別に苦痛を感じており、相手の心の奥底に思いをはせるのは難しい。それでも、思いやることは可能であり、社会に一撃をくらわせる攻撃は可能であり、教育によって現状を抜けだすことも可能である。
映画が現実逃避の手段としか見られていない映画を撮るのはどういう監督心理なのか、といういぶかしさが残る。

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文字読み

4.0Employee of Cinema

2023年3月12日
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泣ける

幸せ

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mash

3.5映画館に集う人間模様

2023年3月11日
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ムービー好き

4.5世界一失礼な映画レビューで御免なさい。

2023年3月11日
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bloodtrail

4.0ひょっとして名作かも。

2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館

イギリスのパッとしない映画館立て直しものだろう、、と予備知識無しで観たら全然違った、凄かった。

ちょいと心を病んだ白人おばちゃんと、イケてる黒人青年の恋、そして光の帝国の住人の優しさと映画愛。
東のハズレの国で当時スペシャルズやマッドネスなんか聞いてジャケ写位しか見てない私はイギリスの若者は黒人白人仲良いなぁ、位にしか思ってなかったがかなり現実は違ってたようだ、、アホだな俺。

エンパイアオブライトの名にふさわしく、全てのカットが本当に美しい、関係者必見。
映画館の美術も最高。
役者のレベルの高さも半端無し。

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masayasama

4.0名画座が似合う作品

2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

「お願いっ!壊さないで!」スキンヘッドの集団が映画館を覗き不悪な笑みを浮かべた瞬間
声をあげそうになった
映画館を取り上げた作品は多々ありますが
「個人的な思いが詰まった作品」と語るサム.メンディス監督が彩や明の表現多きジャンルに移民や人種…失業による貧困と、社会問題…
あえて陰や暗の描写に監督の時代背景への想いの濃さを感じました

80年代初頭の静かな海辺の街にある人気の映画館エンパイアに
黒人青年スティーブンが仲間入りをする
そこには支配人のセクハラに耐えながら心を病んだ過去を持つヒラリーと数人のスタッフ達が働いていた
心の病いを理解しヒラリーに優しく接し黒人のスティーブンにも差別なく対応し家族の様な絆をも感じるスタッフ達(支配人は別)こそ時代の先駆者だろう
しかし現代においてもいまだに心の病いを理解せず差別は無くならないのが残念でならない

お互い過酷な現実に道を阻まれて来たスティーブンとヒラリー…2人それぞれが
人とは違う際立つ何かを掴んだ時
彼は更に成長し彼女は安らぎと和らぎを得る事が出来るはずだろう

ヒラリーを演じたオリビア・コールマン!
磨きかかった演技は名優の勲章を更に一つ増やした程!
対する新鋭マイケル・ウォードの芯のある力強くも繊細な演技!
コリン・ファースにトビー・ジョーンズ
脇を固める役者陣も贅沢過ぎる!

奇跡と感動の物語に心満たされた後
スクリーンに一例し席を立ちました

✳︎80年代にスクリーンを飾った名画達に触発され帰宅後、エンパイアの階段横に貼ってあった「プライベート・ベンジャミン」楽しみました

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ねもちゃん

5.0「おしゃれな映画」

2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

今年33本目。

アカデミー賞撮影賞ノミネート。素晴らしい映像だったと思います。最初がおしゃれ。経験ある女性と若い男性の恋愛。自分も女性の方が年齢が近いのでこう言う恋愛に憧れます。映写技師と男性の映写室でのやり取りが胸を打ちます。先月見たインド映画の「エンドロールのつづき」も映写室が出て来ますが、昔は映画館がフィルムだったと言うのが味わい深い。今作も自分が映画好きなのもあって映画ファンに向けた作品だったなあと。

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ヨッシー