「「『恥』って心を蝕む」」エンパイア・オブ・ライト いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
「『恥』って心を蝕む」
大なり小なり、人には言えない思いがある 大体はその感情を噛み殺して生きている 平静を装いながら、その感情を飼い慣らす事に始終して、人生は終わる
そしてその蓋が開いてしまった人に対して、人は冷たい 集団で生きる上で、それは嫉妬であり不都合なのである
だから排斥が起きる
それが自然の摂理だと思う人の精神構造は、果たして蓋が閉じているのだろうか? 蓋が開いてしまった人をキチンと表現する それが映画の存在意義なのだと思う そんな映画に賛否両論など無い あるのは理性的、且つ冷静な批評だけだ
今作について苦言を呈している文章が散見されるのは、清廉潔白を身上としている人達 沢山の問題点を詰め込み過ぎだと揶揄していること多数・・・だから一つ一つに深みがないと・・・
引くのも足すのもその作品の重要な要素だ そこに他人が意見する必要は無い 料理ならば卓上に塩があるが、生憎映画は料理ではない 人は本当に観たいモノなどは本来無い 但し観たくないモノは無数にある それは謂わば自分が崩壊される危険性に黄色信号を点滅させているからだ 自分が理解出来ないから、危険危険危険・・・・ 本来『危険』とは自分の生命を脅かす事象についての警報であろう 生憎映画はそこまで危険ではない
全ておっしゃるとおりですね。現実社会とは違うからこその表現手法ですから、ただ【感じるこころ、心の中も自由】かとは思います。双方自由でイイかと思いました。チト異質の意見ですみません。私の意見は間違えてるかもですが、まあ大目に見てください❗️
今晩は。
名レビューだと思い、拝読しました。
”映画に賛否両論など無い あるのは理性的、且つ冷静な批評だけだ”
”生憎、映画はそこまで危険ではない”
映画の存在を肯定的に捉えた素晴らしいお言葉だと思いました。では。返信は不要です。