「ただただ懐かしい」ビー・ジーズ 栄光の軌跡 ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ懐かしい
小学生の時、ラジオから流れるマサチューセッツの美しいメロディに魅せられ、ボクは生まれて初めてレコードを買った。370円のドーナツ盤。その後、ビージーズはヒット曲(ワーズ、ワールド、ジョーク、…)を連発し、ドーナツ盤コレクションは増えていった。
その内、ボクはビージーズ的な音楽にはあまり興味を示さなくなったけど、ビージーズだけは特別な存在(初恋の人みたいな感じかな)で、その動向を追っていた。
だからこの映画でも取り上げられていた浮き沈みもよく覚えている。ロンリーデイの全米1位(日本じゃ全然売れなかったけど)は嬉しかったし、傷心の日々(なぜか日本ではB面だった)の大ヒットも嬉しかった。ダンスミュージックで再ブレークを果たしたときには心の中で拍手喝采した。
この映画の終盤、エド・シーランがマサチューセッツを歌う場面で不覚にも涙がこぼれてしまった。なんて美しいメロディーなんだ。しかもエド・シーランが歌ってるのだ。
ホリデイ、傷心の日々、愛はきらめきの中に、ファーストオブメイ、ラブサムバディ、…どれもこれも名曲ばかり。
ビージーズは稀代のメロディメイカーなのだ。
コメントありがとうございます。
僕にとってビージーズは音楽が好きになった原点で、その後、いろいろな音楽が好きになって行くんですけど、心の深いところにあるという意味では一番の存在です。もしかすると、軽く見られることってあるじゃないですかビージーズって。でも、名曲の数々、すごいですよね。
こんにちは。レビューを読ませていただきました。70年前のビージーズを知っているかたですね。私もそうなので懐かしくなりました。
Best of Bee Gees 1969 Full Album(36分です。コピペしてください。)これを聞くことができますか?
当時の名盤ですね。 私はこれを持っていましたよ。
この映画のレビューを読んでも、初期のビージーズをご存知の方は あなただけでしたよ。 お邪魔しました。