「学校の独特な質感」少女は卒業しない るる 移行さんの映画レビュー(感想・評価)
学校の独特な質感
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雰囲気がとてもすきな映画
学校特有な雰囲気をそのまま落とし込んでいて、当時の空気感が蘇ってくるかのよう。
卒業までの2日間を4人の女の子それぞれの視点でうつしている
生徒の数だけ見えてる視点があって、
卒業したくない人や、したい人、友達がいる人いない人、様々な気持ちを抱いていて卒業という日を迎える
朝井リョウさんの原作だということでなるほど〜
ぽいなーて感じ
中でも先生が好きな女の子のターン。
藤原季節さんの先生はとにかく良かった、魅力が爆発してたように思う。
なんかうちの知らない藤原季節でびっくり。
今まで思ったことなかったのに、かっこよかった!!
あんなに生徒と絶妙に適切な距離と、先生として教え諭すのではなくてひとりの人間としての対等さ、寄り添うときは寄り添って、自分の弱さも見せる。あんな先生は確実に恋落ちる。。
薬指の指輪をみつけたときの少しの切なさと、
最後の、本の交換よ、、益々好きになっちゃう、
大切なお守りやん、ずっと卒業したいって思いながら学校生活送ってたのに、卒業式の日に「卒業したくない」って思うの、きゅっとなったけど
卒業して社会に出てもみんな頑張ってくれとなる。
地獄のアディショナルタイムは笑った。先生でそんな台詞いうのはじめてきいた()
いい先生。
中井友望ちゃんの内気な生徒ちゃんもかわいくてよかった、
最終的にはせつない場面になったけど、
電子レンジでお弁当温める場面すき笑
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