「眩しい透明感」少女は卒業しない かずやさんの映画レビュー(感想・評価)
眩しい透明感
ピークエンドの法則というのがあって、その名の通り、物事の一番の盛り上がり所と最後は記憶に残るとのことらしい。
卒業生にとって長い人生でも記憶に残るであろう高校最後の2日間を丁寧に描いていた。
この2日間で劇的に何かが変わるわけじゃないけど、確実に誰かとは最後にあった日になるわけで、そんな中でも懸命に学生生活を走りきっていく彼女らがキラキラしてて眩しくて羨ましかった。
もう自分も20年近く前のことになってしまったけど、やっぱり高校最後のことはよく思い出す。
卒業式前の微熱感ムードとフワフワした感じ。
もしかするともうこの世にいない人もいるかもしれないし、知らず知らず影響を与えたり与えられたりした人もいるかもしれない。
見終わった後、現在の周りの人やこれから出会う人をもっと大切にしようと思った。
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