「夜明け前の光のなかで」少女は卒業しない masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
夜明け前の光のなかで
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。
妙典のイオンシネマに行ったんですが、同時に「銀平町シネマブルース」も上映してるんですね。「少女は卒業しない」も小規模公開なんですが「銀平町シネマブルース」はさらに小規模。17都道府県だけです。
共通点は小野莉奈。そういえば「アルプススタンドのはしのほう」もここで観ました。多分ここの支配人がご親戚。推し過ぎ。
小野莉奈にお乗りなさい‼️(韻踏んでる)
まあいいかと・・・私は河合優実推し。「喜劇 愛妻物語」の高速うどん打ち少女からです。良く観るよねー
沢山観るよねー うまそげだよねー
Here,There And Everywhere
卒業についてのエピソードを脳内検索したんですが、ないんですよ。なんか皆んなで今生の別れみたいに泣いたりが苦手でとっとと帰ってました。
一個だけあるのが中学の時。いたずらで前の人の背中に大量のシールを貼った奴がいたんです。
そしてそのまま登壇。
笑いました。しかし厳粛な式は台無し。
簡単にストーリーを紹介します。卒業式の2日前から話しは始まります。舞台は山梨県。群像劇なんですが主役は山城まなみ(河合優実) なんと卒業生代表として答辞を読みます。彼氏にお弁当を作るのが日課です。食べ物作るよねー
後藤由貴(小野莉奈)はバスケ部、卒業して東京に行くのでウキウキしてます。しかし彼氏は山梨に残ります。
東京と山梨、近いよね・・・いいえ高尾山の山頂から眺めれば東は東京、西は奥多摩の山また山、深山幽谷の趣き。その向こうに山梨。やまなしだけどやまあるし!ありすぎだし!
神田杏子(小宮山莉渚)は軽音楽部の部長。卒業式の後の音楽会の順番に頭を悩ませています。
作田詩織(中井友望)はクラスに馴染んでいません。図書室がセーフティネット。管理する国語教師、坂口優斗(藤原季節)に仄かに憧れています。
うん。作田は私だよ。小学6年の時に新設の学校に移動になったんだけどね、図書室の本が全部新しいんですよ。当たり前なんだけど。雪を見てはしゃぐ芝犬状態。
少なくても年間、200冊は読んだ。天沢聖司くんみたいなもん。
ただ友達は少ない・・・しょぼん。
この4人が少し影響を及ぼしあうんです。そして卒業式当日、小さな奇跡が・・・
ありがちな惹句を言ってみました。小さな奇跡って良く聞くよね。そして切ないエンディング。タイトル。
少女は卒業しない。
いや!しろよ!
夜明けは近い。例えば5年後、この映画に出演した俳優さんが大ブレイクをしているかも知れませんよ。
人々がみんな 立ち去っても 私 ここにいるわ。
いや!校舎を取り壊すんだよ!
いいことばかりじゃない
この先の僕らの毎日に
これだけはずっと言える
本当にありがとう
友よ
そして・・・
私は忘れない 晴れた日の 想い出の木の下を
さらに・・・
過ぎ去った時 しゃくだけど 今より眩しい
お付き合い頂きありがとうございました。後半昭和歌謡ネタが多くてごめんなさい。