「支離滅裂な感」ファミリア たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
支離滅裂な感
観ていて、「これは何を描きたいのだろう?」と思ってしまう映画だった。
陶器職人の親父(役所広司)とその息子&嫁さんのドラマかと思ったら、ブラジル人とブラジル人を憎むワルたちとの対立を描き、更にブラジル人たちと役所広司が知り合いになって……という「なんだかな?映画」であった。
役所広司と佐藤浩市が幼なじみとして会話するシーンは、なかなかいい感じだった。
ラストを観ると「こういうオチを描きたかったのか…」と思うが、全体的に支離滅裂な感は否めない。
役所広司は好演していたが、物語展開が微妙な映画だった。
<映倫No.122427>
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