ジュラシック・アース 新たなる覇者のレビュー・感想・評価
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安全は生活活動の前提条件。反則MOVIE♥️
『安全は生活活動の前提条♥️』
これはインプリンティング(刷り込み)の事で、恩返しではない。
『古い古生代通しが地殻変動でぶつかり一つになって、頂点に立つ二つの生物が覇権を争っている』と言った内容の話が出て来る。
臭い理論だ。つまり、中国の映画とハリウッドが覇権を争っているつう事だろうが、どんなものか?
スタジオ丸出しのSFと言えば
2001年宇宙の旅だが、この映画もスタジオ感丸出し。やっと追いついたと言ってもハリウッドの映画は50年近く前。まぁ、日本人にとってはどちらでも良いいし、日本には『ゴズラ』がおる。もっとも、『ゴズラ』は70年前。つまり、70年間日本はゴズラしか怪物を生み出していない。それでは怪物映画を覇者出来たとは言い難いが。
『自然体系に適応した者が生き残る』って言っているのにね。映画作った制作者がそれを一番わかっていない。捕食者は何を食べて生きれば良いと言えるのだ。
大蛇の恩返し
中国映画だし胡散臭いとは思ったがジュラシックとつくと観たくなる、とほほ。
古代生物の発見された孤島を不動産業者がテーマパークにしようと企んでいる、開発チームの現場に大蛇と恐竜出現、なんか似たような中国映画を観た記憶。調べてみたら「蛇王島 キングスネーク・アイランド(2021)」でした。
原題は「大蛇3」ってことは3作目?、蛇王島が2作目だとすると1作目は?、「蛇王 キング・オブ・スネーク(2020)」、大蛇がテーマなのは同じだし1,2作の監督チェン・ファンシアンが本作では脚本担当、おそらく、この流れで良さそうです、ただ、前作を観ていなくても支障はない別のストーリーです。
まだ開発途上、安全性も保証されていない危険な島に観光、しかも足の悪い子供ずれのシングルマザー母子とは、怖がらせるためだけの無謀なシチュエーション。
最初に襲ってきたのは蛇かと思いきや巨大ガマ、蛇の島ですから餌になるカエルがいても不思議はないですが前哨戦としては面白い。この島のヒエラルキーはガマ、恐竜、大蛇の順なのでしょう。母とはぐれた少年が蛇の巣の洞窟で卵を襲いにきた恐竜にあわやというところで母蛇に救われます、どうやら母蛇は卵の割れた殻から出てきた少年を子供と勘違いした節があります、又、森で再会した大蛇に刺さった杭を少年が抜いてあげたことから大蛇と少年に妙な絆が芽生えます。あとはご想像通り、恐竜に襲われてピンチの時に大蛇登場という仕掛け、まさに恩返しでしょう。
VFXはちとチープだし、シチュエーションも強引なのだけれどテンポが良いので怪獣ホラーとしては、そこそこ愉しめました。
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