ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのレビュー・感想・評価
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圧巻の歌唱シーン
希代の歌姫ホイットニーヒューストンの、デビューから亡くなるまでの半生を描いた作品。
伝記映画の常だが、主演のナオミ・アッキーもそれほど似ているわけではいない。
それでも、ホイットニーの苦悩と葛藤が、苦しくなるくらい伝わってくる演技と高い再現性が素晴らしい。
そして次から次へと登場するヒットナンバーは、特に大ファンだったわけでもない自分が今聴いても感動するレベル。
とにかく歌唱シーンは圧巻かつ胸熱だ。
ケビン・コスナーと共演した、映画初出演となる『ボディガード』のシーンも少しだけ出てくるが、公開から30年も経つんだね。
何もかも皆懐かしい。
ファンであってもなくても、世代的にストライクの人は楽しめると思う。
是非ご覧いただきたい。
優れた音楽映画
席数64の小劇場、音響が心配だったがWHの一曲目が払拭。最近のデジタル技術と音響設備のおかげでWHの素晴らしい歌唱を堪能。次々出てくる懐かしい楽曲、CDやDVDと違い大音量とスクリーンで観るWHは、映画ならでは。彼女の半生は、哀しいかな有名人の、よくある問題を抱えていた。有名税と言えばそれまでだが、残念!
ドキュメンタリーだが最高の音楽映画のひとつだろう。
特にファンと言うわけではないけれど リアルタイム世代だし見てみまし...
特にファンと言うわけではないけれど
リアルタイム世代だし見てみました
そうそうこの時ってこうだったよね、とか
へえそうだったんだ、とか
こんなに可愛らしい人だったんだな、とか
結構楽しめました
I Will Always Love You
ホイットニー・ヒューストンの名前は知っていましたが、彼女がどう生きたかまでは知らず、完全真っ白な状態で鑑賞しました。
音楽映画としては最高の歌声を堪能することができました。本人を映像越しでしか知らないので、ナオミ・アッキーの演じるホイットニー・ヒューストンがとても眩しかったです。とてつもない声量から繰り広げられるバリエーション豊富な歌たちに身を任せっぱなしでした。
どうしてもソロアーティストとなると、その生涯をなぞり書きする感じで物語が進んでしまうのが惜しいところです。バンドやグループだったら、他の人物との苦悩の共有などができて復活の狼煙をあげる激アツな展開があるんですが、今作はホイットニーの薬物問題や離婚の問題などがサラッと描かれているので薄味に思えてしまいました。個人的にスターへの階段を駆け上がっていく途中に、調子に乗ってしまう様子はあまり好きではありません。仕方のない事なのかもしれませんが。
とにかく音楽を堪能する映画としては見応え十分でした。伝記映画としては微妙なラインだったので、改めて伝記映画の作りの難しさを味わう事になった作品でした。
鑑賞日 12/25
鑑賞時間 9:20〜11:55
座席 S-31
よかった~‼️
最初から終わりまで感動でした。自分の半生と重なって勇気と希望の未来を拓く映画でした。若くから持ってる限りのエネルギーを、精一杯の使命を果たしきったから寿命が終わったのだろう。また来世も素晴らしい歌を唄う彼女の新しい姿をみられる同じ時代に自分も生まれたいな。
駆け足すぎる…
普通の幸せは普通の生活にあり、と。有名税と言うには酷すぎる人間関係。きっと初めはただ唄いたかっただけだったろうになー。素晴らしい歌曲が多い分哀しすぎる。ただ、この作品、さらっと半生をなぞっただけで深追いなし。残念。
ホイットニー・ヒューストンの影
彼女のドキュメンタリーを観たとき、辛くて。
何故??
そちらの人生を選ぶのだろうと。。
愛は理屈ではないものね。
愛かどうかはわからないけれど。
全てを手に入れることはできないからね。
ナオミアッキーには誠に申し訳ないけど、ホイットニー・ヒューストンの面影、歌声をひたすら求めた時間。
ラストはやはり唯一無二の歌声、優しいのよね。
彼女の歌は、聞いて聞いて感がないの。
主役は、歌う彼女とそれを聞く私達。
そんな人のラストステージは寂しすぎたな。
再会できて、本当に嬉しい
ホイットニーの自伝的映画。
公開されてから初めて知った、この映画。ホイットニーファンとして、この映画が制作されていることを知らなかったことを恥じています。
内容は最高。ホイットニー・ヒューストンの栄光と挫折を余すことなく観ることができる。
よく、「もうホイットニーの歌声を聞くことはできないんだなぁ」と思うことがあったので、再会できて本当に嬉しい気持ちになった(LIVEで聞いたことがあるわけではないが笑)。
ナオミ・アッキーの歌唱力にも驚愕。
ボビー・ブラウンがエクスキューズなしでクズ野郎として描かれているところもおもしろい。
しかし、アーティスト系の自伝的映画って、レイ・チャールズの『Ray』もそうだけど、このパターン多いなー。
デビュー→売れる→売れすぎる→プレッシャーで薬物と性愛に溺れ身を崩す(ホイットニーの場合は、性愛は夫がだけど)→亡くなる
大変な世界なのですね
歌声に感激
一つ一つの言葉に感情が入っていなければダメだと教える母の指導の元で成長して成功と挫折を乗り越えて数々の記録を打ち立てたアメリカの代表的な歌姫の波乱に満ちた人生をとても素晴らしいソロシーンを多く織り交ぜて描いており感激させてくれます。
あのドキュメンタリー映画を見てしまったファンには
「アバター」を鑑賞するつもりで映画館に行ったが、あいにく満席だった。仕方がなく「ホイットニー・ヒューストン」を観ることにした。
数年前にホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画を鑑賞していて、その出色の出来栄えに驚いた。ヒューストンが家族や親戚他の格好の餌食にされていたことの証言集だったからだ。数億人に1人いるスーパースターによくあることと聞いてはいたが、これほどとは思ってもいなかった。勿論、夫であったボビー・ブラウンもその取り巻きの一人である。
映画は彼女の生涯をなぞっただけの駄作である。ドキュメンタリー映画に及ぶべきものでもない。主演女優の歌唱は聞きものだけど、容姿がホイットニーに比べ明らかに劣っている。ホイットニー・ヒューストンはモデルなみの容姿肢体だ。まぁ、そこまで言ったら主演女優に可哀想か。
彼女が薬物に手をそめる理由が、ドキュメンタリー映画でもよく解らなかった。。物凄い重圧の中で生きていたことは間違いない。声に良いはずがない煙草を吸うなんて考えられない。映画のなかでもジュディ・ガーランドやジャニス・ジョプリンが薬物乱用により早死したと警告しているが、その通りとなってしまった。彼女の悲劇は自身だけにとどまらず、1人娘にまで及び早死にしていることだ。あまりに悲しい。かってファンだったので、0,5点加点しました。
二人のクズのせいで
2022年劇場鑑賞299本目。
パンフレットないので☆マイナス0.5。
最近流行りの亡くなったトップアーティストの伝記もの。今回はホイットニー・ヒューストンです。なんか亡くなったとは聞いていたのですが、死因はよく知りませんでした。
こういう伝記映画にしては順調に進んでいって、最後病死かなんかなのかな、と思っていたら二人の男の裏切りにあって死へと近づいていくのが分かってやるせなかったですね。しかしこういう映画のほとんどが同じ理由で破滅に向かうのに同じ事しちゃうんですかね。
劇場がライブ会場⁉️
皆さんご存知の、あの曲その曲がたっぷりと聴ける観れる❗
従来の伝記作品と違い歌唱シーンがしっかり有り、映画を観ている事を忘れている事に気付く自分に何度か気づいた。
曲が流れている中に、彼女エピソードを絡めて語るいやらしさやの無い演出が良い。
劇場で良い音で彼女の歌を、(歌声はホイットニーの録音のものと差し替えてあるとか⁉️)・・・
ホイットニーの栄光と苦悩
歌手である母親から歌の指導を受けるが、本人も歌うことが好きだし、才能に恵まれている。
父親の金遣いの荒さ、ボビーブラウンの浮気など苦悩の人生、そして最後は麻薬で亡くなってしまった。
ホイットニーに思い入れのある方はいい作品なのかもしれませんが、私のようなナンチャッテ·ヒューストンには食い足りない
ドラマパートが薄い印象
エルヴィスやアンドラ·デイに比べると明暗の表現、抑揚があまり感じられなかった。
いっそドキュメンタリーにして、歌をじっくり聴かせてくれた方が嬉しかった。
悲しいラスト
個人的には、観たかった『ザ・ボディガード』のエピソードの再現があったから割と満足。
2012年に、麻薬によってホテルの浴槽で心停止・溺死した経緯を報道で知っているため、悲しみが覆う作り。
父親の使い込み、旦那の浮気とDV、自身のアルコール&ドラッグ依存症、結局ミュージシャンにありがちな転落のステレオタイプに陥るしかなく。
うっかり酒と薬に溺れた者の末路は同じ。
(描かれてはいませんでしたが、別れた旦那との間の娘も、20代でドラッグから風呂で亡くなっているので、幼少期〜少女期の姿が出てくると悲惨さが増しちゃって)
映画として再現度が高ければ高いほど、爽快感から遠ざかるラストでした。
つくづく、あの類まれな歌声と才能がもったいなかったと思いました。
音楽に興味があればぜひ。
今年369本目(合計644本目/今月(2022年12月度)22本目)。
さて、こちらの映画です。
去年も似たようなタイトルで実質同趣旨な映画があった気もするけど…。何でしたっけ?
さて、実在の人物をテーマにする内容です。よってあることないことは描けません。
最初こそ華々しくデビューしていく彼女は、そのあとに待ち構えている他の障害、または自己自身や自己のキャリアから生じる障害(や、誘惑)にまけずに進むことができるのでしょうか…?できるとすればどうやって、できなければ何があったのだろう?という趣旨です。
参照されれている人物は実在の人物ですし、映画よりもむしろ詳しく書籍等でいろいろ彼女について何があったかなどは書かれていますが、映画として見ると、そういう追体験ができるというか、そういう部分はいいですよね。
採点に関しては下記が気になった点くらいです。
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(減点0.3/趣旨を混乱させる/一部の聖書などからの引用や語句の使い方)
・ 映画内では主人公をはじめ多くの方が「いいか、このことは聖書の教えなんだぞ」といって、旧約新約(?)とわず「○○の章の××の○○」みたいにかなり引用してくるところがあります。一般的なキリスト教文化では足りる範囲であればよいのですが、なかには本当にマニアックな部分もあります。
また、日本語の表現として「鳥肌が立つ」は単に「感動する」という意味では用いられ「ません」ので字幕も意味不明になっており(ただ、この誤用は最近よく見られることをもって、誤用用法だとわかったうえで理解するしかない)、音楽映画であればどうしても、「どのように」「どのくらい」というような形容詞的な表現がどうしても重要になるところ、それらが誤訳等と絡まってわかりにくい点があるところは残念に思えました。
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