ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのレビュー・感想・評価
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伝説になった
23-004
けっこうよかった
The voice まさに歌姫
小学生の時にボディガードを観て、ホイットニー・ヒューストンの声に魅了されました。
国籍も年齢も性別も関係なく、彼女の声のパワーは心に響くんだと思います。
だから、The voice。
どうしても、彼女の人生には、薬物と金とろくでなしの男が付きまといます。
知ってたけど、とても悲しい…。
最後の日、ステージを前にして、また薬物に手を出してしまう悲しさが、切なくなります。
映画としては、主演のナオミ・アッキーの、まるでホイットニーが憑依したかの様な演技力が、本当に凄い!
歌はホイットニー本人の声で吹替ですが、歌っている表情や姿が、そっくりでした。
ホイットニーのステージとしても、十分楽しめる映画でしたが、やっぱり最後は悲しいですね…。
名曲オンパレード
奴隷解放運動家ハリエット・タブマンを描いた「ハリエット」のケイシー...
歌唱シーンが素晴らしい
ホイットニー・ヒューストンといえば、リアルタイムで全盛期を観て聴いたディーヴァ(歌姫)。同時代(ややその後だが)にはマライヤ・キャリーやセリーヌ・ディオンもいたが、やはりディーヴァといえばホイットニーの印象が強い。それくらいに彼女の歌声は伸びがあって力強く、そして繊細だった。しかも容姿もスタイルも際立っていた。こんな女性歌手はそうそう出てこない。
ボビー・ブラウンと結婚したあたりから彼女の曲を聴くことは少なくなっていたが、悲しい最期は知っていたから、観るのがつらくなると思っていた本作。何より驚いたのがホイットニー役のナオミ・アッキーの歌声。ホイットニーのデモ音声とかを吹替で使っているのかと錯覚したくらい。
その歌声を発掘され、全米を席巻する流れは同時代で観ていたからとてもワクワクしたし、映画「ボディガード」の制作秘話的なエピソードもよかった。
でもこの手のアーティスト映画につきものなのが、彼女(もしくは彼)の取り巻きで彼女が稼ぐ金を食い物にする輩たち。本作では父親や夫(ボビー・ブラウン)だった。全世界で売れることで払う代償として多いのか少ないのかはわからないが、あまりにも定番すぎる流れなのであまり感情移入ができなくなってきた。同性愛の要素が入ることはとても意外だったが、それもいまやありがちと言える流れかもしれない。
話としてはそこまで質の高いものではないが、やはり彼女の存在感や歌声を再度(疑似ではあるが)体験できることの価値はある。
歌姫の栄光と闇
ボヘミアン・ラプソディ以降、こういう映画が多いですよね~、
去年のエルヴィスもそうだし。
と言いながら、観に行ってしまった。
彼女がデビューしたころ、私は中学生、洋楽にどっぷりはまっていたときに、
すい星のごとく現れ、瞬く間にスターへ。
まさに、その一気に駆け上がっていく、栄光を勝ち取るまでの姿が前半描かれていた。
聞く曲、すべてが懐かしい、そして素晴らしい歌声。
そして、あのスーパーボウルでの国歌斉唱も再現。
さらに、映画「ボディーガード」への主演のシーンも。
ケビン・コスナーの姿もチラチラ。
と、ここまでは知っているのですが、
ボビー・ブラウンとの結婚後はさっぱりわからず。
歌も知らない。
その闇の姿を後半は描いていた。
そして、結末は・・・
何となく知ってはいたけど、エルヴィスといろいろな点で重なる。
スターの苦悩、暗闇、重圧、金に絡む周りの人間、そしてドラッグ。。。
久しぶりに、彼女の歌を聞きましたが、やはりすごい歌声ですね。
演じた女優さんも素晴らしかった。
彼女のファンではなかったけど、残念の一言です。
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
結局・・・
2時間30分位の作品なんだけど、この人をダイジェストで振り返りましょう的な内容。
したがって、エピソード部分で物足りなさを感じるかな。
まぁ、難しい題材ではあるけど、転落から復活の部分に焦点を当てて描いても良かったような気もするが、人生の転機になった部分を強く描いたほうが、説得力が増したようにも思えた。
名前は知っているけど、深くは知りません。
ただ、アメリカンドリームを掴んだ人って、プレスリーの作品もそうだけど、やはり、金に群がる連中と薬が絡むんだね。
薬は若い時からなんて字幕あったけど、やはり売れると、相当なプレッシャーがあるのかなとか思えてしまう。
父親と旦那は相当なクズにしか見えなかった。
ただし、第二子授かったのかな?
最後の方で出ているんだけど、旦那と復縁したのかが作品鑑賞してても訳分からず、描き方不足なんだよねぇ・・・
結局、母親がしっかりしていたのが救いだったのかも。
「そう言えば名前聞かなくなったな。」なんて感じだったが、そうだったの・・・
ご冥福をお祈りします。
久々に盛り上がれた音楽伝記映画!
ここ数年ミュージシャンの伝記映画が増えていますが「ボヘミアン・ラブソディ」以来の満足感を得られました。それもそのはず、「ボヘミアン~」と同じ脚本家らしくあの歌この歌を物語のどこに持ってくればよりエモーショナルになるのかをよくわかっていらっしゃいますね。
ホイットニーとはほぼ同世代ですので、彼女のデビュー当時から全盛期をリアルタイムで見て(というか聴いて)おりました。元夫であるボビー・ブラウンの来日公演や従姉のディオンヌ・ワーウィックのカウントダウンディナーショーinハワイにも行ったことを映画を見ながら思い出しました。
彼女が薬に溺れてしまったのは、ボビーのせいだとばかり思っておりましたが出会う前からやっていたとは。いずれにしてもボビーが死期を早めた原因の一つであることに変わりはないのでしょうが。
映画の後日談にはなりますが、今作中にも登場しているボビーとの間の娘さんもホイットニーと同じような最期だったというのも本当に胸が痛みますね。間近で母親の悲惨な姿を見ていたはずなのに。
でも彼女が当時最高に輝いていたのはまぎれもない事実で、驚くべき歌唱力であったことは誰もが認めることでしょう。
そのパフォーマンスを主演のナオミ・アッキーは忠実に再現しておりましたが、とにかくホイットニーはプロポーションも抜群だったのでね、そこ(ビジュアル面)を比較してしまうとちょっと残念なんですけど。ってそこまで求めてしまうのは酷ですかね。演技力は素晴らしかったですから。
音源はほぼホイットニーのものを使用されているので、十分にその歌唱を楽しめました。
ホイットニー・ヒューストンの輝き、永遠なれ。
歌唱シーンをが多く見応えがあった
歌声を聴かせる事が避けて通れないテーマの映画。
ホイットニー・ヒューストンはデビューから映画「ボディガード」辺りまではよく聴いていたので、たくさんの歌が懐かしく個人的には凄く楽しく観る事ができた。
プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが契約時に多くの才能あるアーティストがドラッグで身を滅ぼしたことからホイットニーの身も案じていたが、結局その通りの悲しい結末になってしまう。
まもなく娘、その後ボビーの(劇中に名前だけ出たキムとの)息子も亡くなるなど米国での有名人とドラッグの問題はいつになったら無くなるのだろうか?
ボビー・ブラウンと結婚した時はずいぶん年下なので大丈夫かと勝手に心配したものだったが(年がばれる)、ボビー役はもう少しカッコいい俳優さんに演じて欲しかったw。
歌声は素晴らしいが
ザ、ボイスは誰でしょう‼️❓
最近流行りのミュージシャンものの中では、素晴らしい。
クイーンやプレスリーのと比べたら雲泥の差です。
でも、映画館で観たから、最後まで観れたけど、テレビなら途中で飽きたかもしれない。
ストーリーは上滑り、人種差別にしろ、同性愛にしろ、ステレオタイプな描写にしか過ぎない。
世界一なのは英語圏の市場規模が最大だから。
私は、あいみょん、中島みゆき、幾田りら、が最高のザボイスだと思う、まあ、それぞれの主観なんで、ご容赦願います🤲
先日、中島みゆきのライブシネマを観ましたが、この映画🎞🎬🎦の百倍素晴らしい、度々主観で、ごめん🙏でござる。
加えて、幾田りらが中学生くらいの時、ヒューストンのカバーをYouTubeにあげていたが、この方が感動した、主観がくどくて、ひらに謝りまするよ、テヘペロ。
洋楽嫌いではなく、ビートルズの全曲聴いてるし、初めて買うアルバムはストーンズでした。
正月早々主観ばかりで、ごめんくさい🙏今年は良い年でありますように、では。
「THE VOICE」我々に感動を与えてくれた歌姫の耳にはどんな声が届いていたのか
せっかく華のある題材なのに
ボヘミアン・ラプソディのスタッフが〜と言われていますが、監督は違う方ですね。ハリエットのケイシー・シモンズ。そのためか、ボラプを期待して観に行った結果、思いっきり肩透かしに遭いました。
ホイットニーのファンの方は大丈夫かと思いますが、私みたいな後世代のディーバのファン(具体的には今回言及の無かったマライアにセリーヌ、名前のみ出ていたアリシア・キーズ)からすると、かなり知識無しで観るのはしんどい作品でした。
転落人生からの復活劇が描きやすいのはわかるんです。ただ彼女の最初のピークと思われるデビュー→エンダァアアアアアアまでがあまりに駆け足過ぎて、彼女がどんな素晴らしい曲を出してきたかがよくわからなかった。
それこそ今回ボディガードの場面でのセリフではないですが、音楽映画なんだからもっと彼女の音楽にスポットを当てても良かったのでは。あといち音楽ファンとして、スーパーボウルの国歌斉唱のシーンは頭からやっていただきたかった。あのカットはあり得ない(個人感)。
ラストの復活劇とも言えるメドレーの場面を描くための、助走に過ぎない作品だったなと思いました。
もっと華のある方のはずです。ホイットニーは。
いい歌ばかりだった
光輝くホイットニーだけが生き続ける
天から与えられた歌声は、人々を魅了するだけでなく、大金を生み続ける。そのお金という蜜を舐め続けるのが、夫と父親という悲劇。
安らぎを得ることができない家庭を持つこともできず、ドラッグに溺れていくホイットニーを見るのは見ていてつらい。だが、観終わった後は、星まで届きそうなホイットニーの伸びやかな歌声と自信にあふれる表情がリフレインする。彼女の歌う歌は人種、音楽のジャンルを感じさせない。それは、ホイットニーが目指していたものだった。
年末は最低の作品を見てしまったが、今年最初は、最高の音楽映画に出会えた。しかも音響の整った劇場でホイットニーの歌声が響きわたる。
「I Will Always Love You」の出だし3秒で鳥肌が立ってしまう。このシーン以外にも何度、鳥肌が立ったことか。スーパーボウルの国歌斉唱は言うまでもない。
自分の中では、光輝くホイットニーだけが生き続ける。
ただホイットニーの歌を聴きに観に行った。 あれだけの才能に恵まれな...
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