「The Voice」ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
The Voice
訃報を聞いたときには、正直そんな人生を送ってるなんて思ってもいなかったので、本当に驚いたのを覚えてる。
確かあれだけ愛した娘さんも、、
洋楽を聴き始めたのは、中学後半くらいだっただろうか。
ジャンルにこだわっていたわけではないけれど、耳に心地よい音楽を求めたら、自然とblack musicにたどりつき、R&Bを知り、歌声に引き寄せられることに気づいた。
ホイットニーヒューストンのジャンルはR&Bではないのかもしれないけれど、その歌声に圧倒された。
The Voiceと呼ばれたことにも全く違和感はない。
そんな彼女の人生を改めて知った。
子供の才能を伸ばそうとする親、そこからお金儲けに走る親、不仲な両親、自分だけはと思ったのに幸せな結婚生活には程遠く、富と名声がもたらす孤独。
なにかが、誰かが悪かった、というより、様々なピースが積み重なって、彼女の人生がどこかからよくない方に流れていったように感じた。
それでもやはり、彼女の残した歌声は、唯一無二のThe Voiceの呼び名に相応しいものだと思う。
久しぶりに彼女の歌声を聴きたくなった。
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