劇場公開日 2023年12月9日

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ブルーを笑えるその日までのレビュー・感想・評価

全10件を表示

2.0いじめについての強い想いも感じられた

2025年4月14日
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鑑賞方法:映画館

いじめを縦糸のテーマに、タイムリープを横糸にして描いた映画です。

映画としては悪くはなかった。いじめについての強い想いを感じられたかな。

私が観た回は、監督と出演者2人のトークショーがセットで、トークショーはとても面白かった。

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ねこたま

3.0死なないと気づいてもらえないのかな

2025年4月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

幸せ

2023年公開作品

U-NEXTで鑑賞

監督と脚本は『いちばん星は遠く輝く』の武田かりん

粗筋
内気で小声で陰キャの中2安藤絢子は友達ができず一人ぼっち
学校で落ち着く場所は屋上に続く立ち入り禁止区域内の階段
屋上が出入り禁止になったのは在校生である女子中学生が飛び降り自殺をしたから
絢子は学校帰りに鶴亀商店という何でも屋で万華鏡を買う
いつもの憩いの場で万華鏡を覗いていたら屋上への扉が開く
屋上に上がるとやはり万華鏡を覗いていた佐田愛菜がいる
クラスメイトらしいが別室登校で初対面
安藤絢子は彼女にアンと名乗り友達に

監督も中学時代一人ぼっちだったらしい
タイムマシンで未来からやってきた自分から「大丈夫だよ」と励まされる空想ばかりしていたという
藤子・F・不二雄の『自分会議』のような未来の自分たちでなくて本当に良かった

エンディングテーマはRCサクセションの『君が僕を知ってる』
監督が好きなんだろう

エンドロールを観ると出演者それぞれに役名がちゃんとついている
監督が律儀な性格なんだろう
役名不明なんてことはない
何でも屋の店主はなぜかババ
絢子に気さくに話しかける司書はとても印象的だったが謎めいたアイナと姓名の漢字が一緒
本当はマナと読むんだろう
アイナは17年前の司書なのか
司書は今の監督を投影しているのか
17年前のアイナを連れ出すアンはなんなのだ
アンがあがってきた屋上に現れるアイナとはそもそもなんなのだ
難解なファンタジー

クルクルキラキラ
ちなみに万華鏡は19世紀スコットランドの物理学者が研究の最中で偶然に発見し玩具化されたものだ
英語ではカレイドスコープ
ドリフ大爆笑で志村加藤がスナイパーのコントをやっていたがスナイパーの志村がスコープを手渡すように要求したがアシスタントの加藤は万華鏡を渡した
スコープと万華鏡では1文字も合っていないがカレイドスコープなのだからスコップやコップや酢昆布に比べたらあながち遠くはない

ちなみに「万華」は「まんげ」と読む
「華」を「げ」と読むのは仏教由来で「供華」は「くげ」と読むらしい
自分は中学生ではないので「万華鏡」に卑猥なイメージは湧かない
だがいくら美しいとはいえ自分の娘に「万華」と名付けるオッチョコチョイの親はいないようなのでつまりそういうことなんだろう

配役
孤独な中学二年生の安藤絢子(アン)に渡邉心結
別室登校しているクラスメイトの佐田愛菜(アイナ)に角心菜
クラスメイトの田中友梨奈に丸本凛
クラスメイトの谷本ナオに佐藤ひなた
クラスメイトの宮村ナツミに成宮しずく
アンの姉の安藤加奈子に松澤可苑
アンの父に若林秀敏
アンの母に土屋いくみ
何でも屋の鶴亀商店の店主に片岡富枝
アンたちのクラスメイトの菅野トモミにホナミ
アンたちのクラスメイトの藤田ココアに山下森羅
アンたちの学校のあん教師の山田一也に鳥谷宏之
図書館の司書の佐田愛菜に夏目志乃
マナの同僚の竹内和江に川隅奈保子
マナの同僚の後藤智樹に荒澤智也
図書館利用者に木田友和

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野川新栄

2.5木漏れ日銀河

2024年7月31日
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鑑賞方法:映画館
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uz

3.5きっと一度は

2024年4月19日
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鑑賞方法:映画館

難しい

教室で孤立した少女が夢か現実か分からない夏休みを過ごす青春ファンタジー作品。
ここまで過度じゃなくても、みんな一度は一定の場所・時間・立場や立ち位置で孤立感や疎外感を味わう瞬間があったはず。そんな中『逃げる』選択をし、それが悪いことではないと。。。
夢のような楽しい日々。お互いを求める時合言葉を唱える。
とても面白かったです。

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chitto

4.5細部まで本当によく考えられた作品です!

2024年2月29日
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鑑賞方法:その他、映画館

泣ける

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syusyo

4.0武田監督の意気込みが素晴らしい。これから期待大。

2024年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を知ったのは何年前だったろうか。他の映画を観に行った映画館でクラウドファンディング募集のチラシを見て(協力しませんでしたが・・)完成を願い、パイロット版が出来て観て、映画館での上映を心待ちにしていた作品です。なので感慨深かったです。

中学生を描いた映画。演者の皆さんは撮影当時は本当の中学生だったとのことですが、中学生としてのリアリティと女優としての魅力が表現されて両立しているのは、過去の同様の映画に比して秀逸だと思います。

この日は舞台挨拶付き。武田かりん監督の映画製作に対する熱弁が素晴らしかったです。これからの期待が大です。

また、主演の渡邉心結さんが今は立派に少し大人になって、何か安心しました。

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よし

4.5雰囲気通りの映画

2023年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

ポスターの雰囲気に違わず、
思春期特有の陰鬱とした不安定さや痛み、
青い透明感を描いた青春ドラマです。

雰囲気的にはリリイ・シュシュのすべてに近いですが、
あちらよりはマイルドで、力を抜いて観ることが出来ます。

「そんなに……?」と思ってしまうほど自分の意見を言えず、
声を出すのも凄く時間がかかる主人公が、
アイナとの出会いを通じて成長していく様が微笑ましいです。

アイナは一体何者なのかとか、
司書さんがどうしてプリクラを持っていたのかとか、
謎も残る作品で、考察のし甲斐があります。

主題歌は別のが良かったのと、もう少しだけパワーが欲しかったのとで−0.5です。

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Omi

青が嫌いな少女の物語。ひとりぼっちで苦しんでいる中学生、高校生に見てほしい。

2023年12月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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マサヒロ

2.0君が僕を知ってる

2023年12月11日
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単純

難しい

幸せ

ハブられJCな安藤絢子が、何でも売ってる鶴亀商店で万華鏡を貰い、同じく万華鏡を覗く佐田愛菜と出会う話。

キラキラクルクル魔法の言葉を唱えたら、立入禁止の教材室の扉が開き、そこから繋がる屋上に1年の頃から教室には行っていないという女の子…。

2人からは疎ましがられてはいるけれど、イジメられているような感じもないし、親とのやり取りをみても結構気が強くて、あまり主人公に肩入れ出来ないんだけど…面倒だから同級生たちと距離とってる?

壊れた万華鏡を直すでもなく、自分の好きな人とだけ交流しようとして、金魚を引き合いに「逃げる」と言われてもなあ…と感じてしまった。
まあ「逃げる」という選択はありだと思いますけどね。

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Bacchus

5.0生きてさえいれば

2023年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

学校になじめない中学生の少女のひと夏を描いた青春ファンタジー。

他人からの仲間はずれ、クラスになじめない君に、生きていてほしいと願い、届けたい言葉に溢れています。
決して涙は流れませんでしたが、胸の奥がジーンとなって目頭が熱くなりました。

アン役の渡邉心結さん、アイナ役の角心菜さんはじめキャストの皆さんが、その役が本当に実在しているんじゃないかと思うくらいハマっていて素敵でした。

武田監督、絶対映画作り続けてください。

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tnk_san
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