「最初の5分がクライマックス」デュアル bionさんの映画レビュー(感想・評価)
最初の5分がクライマックス
あまりのひどさにビックリ。口あんぐりです。クライマックスが、最初の5分だとは誰も想像できません。カレン・ギランもよく出演をOKしたもんだ。
リアリティゼロ、科学的バックボーンゼロ、アクションゼロ、感情移入度ゼロ、決闘訓練士の役割ゼロ、脚本の練度ゼロ、母親と恋人のいかれ具合無限大。
自分が余命宣告を受けたら、遺族のためにクローンを作っていい。百歩譲ってそれが法的に認められたとして、唾液から1時間後に自分そっくりのクローンが作れる?
こっちも千歩譲って可能だったとして、DNAが同じで目の色が違うわけないでしょ。
もっとビックリするのは、余命僅かのサラとサラのダブル(クローン)と一緒に生活できる恋人の神経だよ。
ここまで酷評して、なぜ『それがいる森』よりも点数が高い?
こっちは、子役も含めて演技はまともなんです。
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