「三回目のリブート。」ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック! いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
三回目のリブート。
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90年代に始まり今作で三回リブートされるあたりアメリカでは絶大な人気があるんだと再認識するタートルズ映画。
一作目だからオリジンから始まるけど前の実写版から数年経ってるしバットマンもシリーズの度にやってるから避けては通れないところか。
キャラはタートルズ全員が子供っぽいだけでなくリーダーのレオナルドが兄弟の前で平然と弱音を吐き、ドナテロは慎重というよるは臆病で、スプリンターはサプライズパーティー開いたり前線に出て戦い恋人作ったりとこれまでのシリーズとはちょっと違う感じだった。
人間キャラのエイプリルは見た目ががらりと変わっただけでなくまだ学生ながらタートルズの駄目な面を指摘したりTV局に乗り込んで濡れ衣を晴らしたりとかなりの活躍振り。
内容は最後にタートルズが世間に受け入れられて学校通ってプロムに参加するなど今までに無い展開で驚いたな。敵のミュータントと和解するのは良いけど日用品を毎度盗んだり悪党とはいえ人間をぶちのめすことを躊躇わないのはどうかと思う。
映像はキャラの表情やアクションも同じCG映画のスパイダーバースとは違うテイストで凄いけどエイプリルが口から緑の液体を吐き出し続ける嘔吐シーンなど悪趣味なシーンがちらほらあったのが残念。
次回作ではキャラの中でも一番好きなシュレッダーが出るみたいだから絶対に実現して欲しい。
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