湯道のレビュー・感想・評価

とある銭湯のお話
実際の銭湯に、
あんなストーリーが、
あるとは思えないが、
クスッと笑える。
エンドロールが、
エンターテイメントと感じた。
またこんな感じの映画観たいな

　試写会で鑑賞。普段、映画って観るのに多少体力使うことが多いですが、この映画は心身ともにリラックスして観れて、鑑賞後も「お風呂でゆったり疲れを癒した気分」でいられました。
　ちょっと一人で、ゆっくり映画でも観ようかなぁといった趣味があるタイプの人は観ておきたい一作かと思います。
　私は試写会だったので飲食物なしで挑みましたが、ポップコーンつまみながら観るのがオススメかと思いました。

公開直前イベントで鑑賞させて頂きました。段々と数が減っている銭湯。そこに通う人達の色々な人生と、裸の付き合いがとても羨ましく感じられました。タイトルになっているお風呂の道を極める「湯道」の教えも、なるほど！と感じ、家での入浴の時に思い出してしまいました。銭湯を守る兄弟愛にも感動しました。

イイ風呂の日に完成披露試写会に参加しました。

耐えきれず場内で声出して笑い転げたわ。
お風呂が題材でこれだけ面白くできるって天才だと思う！！
とにかくキャラ全員面白くて見せ場もそれぞれあって始終飽きない。

個人的に大好きだったのは家元とDJフロー。
この二人は出てくるたびに笑えた。家元に至ってはし、、いや、これは見てのお楽しみよね。
湯婆婆（の声）様も存在感はそのままに出演されているし、水の中に入るたびハクが脳裏に浮かんだし、湯道のお風呂に浸かる場面はくだんの神様が脳裏に浮かんだ。
こういう千と千尋へのオマージュかと思う場面は勝手に脳がリンクしてしまって、面白さ２倍だったな。

すごく笑えるのに、ちゃんと人間ドラマもあって出てくる登場人物みんな優しいので心も温まるというおまけつき。
最近しんどくてお疲れという方に心身共に癒しがあると思う。
笑ってスッキリ、お風呂でほっこり。

想像以上に面白かった、後悔させないから観に行って！！

1.26 TOKYO　DOME　CITY　HALL
『湯道』完成披露試写会に行ってきました
2021.12京都での撮影
二人の上を向いて歩こう、銭湯に入りながら歌う皆さんのYou Are My Sunshine
凄く楽しそう

コロナで大好きなスーパー銭湯やスパに行けてなくて、今は家風呂･･･
早く大きなお風呂に入りたいと思う作品です。

エンターテイメント…というよりは人情コメディといった感じ。ただコメディだけでなく”お風呂”を軸に兄弟、家族、仕事、そして自分自身を見つめ直していく過程が上手いと思った。特にこれだけ登場人物が多い中でそのキャラを上手く使ったストーリーだと思った。そして意外に張られた伏線が多いのも面白かった。
後は個人的に湯道という架空の武芸？の内弟子役の窪田正孝さん(推し)がめちゃくちゃカッコ良かった。着物姿は勿論湯道の作法の仕方が綺麗で本当にこういう武芸があるのかと思った。

登場キャラ全員がチャーミングで、笑って泣ける王道作品！架空の入浴御作法「湯道」はマンガちっくなのですが、実は「身近な幸せに感謝する」という様な素敵なメッセージが込められていました。安心して観ることが出来る良作ですよ！