「ほっこり」湯道 しょたごんさんの映画レビュー(感想・評価)
ほっこり
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)は、店を切り盛りする弟・悟朗(濱田岳)に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。
最初は銭湯の何が良いのか全くわからなかった史朗が、店主を務めたりで徐々に考えが変わっていく…というストーリー
全体通して意外にも中弛みするような展開はなく(小日向さんと窪田さんところは謎な感じだったが、それも最後は回収)人との繋がりを感じるような素敵な物語だった。
銭湯に限らず、こういった古き良きものが今でも継がれているということは、そこに一定の必要としている人がいるから成り立っていることを改めて感じた。
登場人物ひとりひとりの個性と演技も素晴らしく、思った以上に楽しめた。
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