「ごった煮」探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ごった煮
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退廃文化の象徴のような歌舞伎町でレトロなバーを営む女探偵と得体のしれない自称忍者の恋愛劇にホストに貢ぐ殺し屋姉妹、やくざにキャバ嬢などが絡む風俗人情ドラマに、FBI迄絡んで宇宙人探しのSFもどき、海外受けを狙ったマーケティングで盛り込んだのだろうがどれもが中途半端でまるでごった煮状態。
馴染みの町で映画を撮りたいという若者の自 主製作映画に毛の生えた類、結局、宇宙人は最後まで姿を見せず怪しく光る籠から手を出すだけ、それも名作ETをパクったような指の演技、エンタメ志向なら素人芸でも許される今時のネット動画の影響を色濃く映した作品でした。最後に謎の中国人の依頼人登場で続編、乞うご期待といった懲りない終わり方、もう茶番は結構ですよ・・。
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