「ま、いいやないか」映画めんたいぴりり パンジーの花 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ま、いいやないか
明太子の生みの親「ふくや」の創業者をモデルに人情ドラマをみせるめんたいぴりりの劇場版第2弾。
TV版は観たことないけれど、劇場版の前作は当時観賞済。
ふくのやの前の路に店を開いた屋台のたこ焼き屋のおばちゃんと、ふくのやの従業員の交流をみせるストーリー+従業員八重山が芸術に目覚めるストーリー。
一応昭和の設定なんだろうけれど、お約束のスケトウダラさんとかなんでも有りのコントを交えつつ、お人好しが過ぎてなんでも受け入れ許しちゃう店主と解って支える嫁さんのもと働く従業員達だったり、秘密の穴掘り女つるさんだったり、哀しさと優しさと暖かい物語をみせていく。
リアリティなんてないけれど、映画としても昭和テイストの狙い過ぎない安定したホッコリドラマという感じで今作もとても面白かった。
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