「恐ろしいほどの優しさと敏感さ」ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしいほどの優しさと敏感さ
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説明が全くないのすごいね。トップシーンが中学のときなのか、高校のときなのかも分からない。その後とんで、入学式も高校なのか大学なのかも分からない。
でもだんだん、トップシーンは高校のときで、大学の入学式だってわかるんだよね。舞台は京都でRマークがあるから立命館かっていうのも分かる。
そんな感じで、人物の心理描写も説明しないけど、だいたい分かる。これがすごいと思ったな。
でも全部は分からないから原作読もうと思ったけど。
麦戸ちゃん役はいい女優だなと思ってみてたら駒井蓮だった。そうだった。《よこみち》の人だったね。そりゃいいよ。
若杉凩も《ミューズは溺れない》とは少し違った感じでいいね。こちらでは恋愛成就していて良かった。
真魚は《カメラを止めるな!》の娘さん役だったか。
そして、細田佳央太。《町田くんの世界》といい、ちょっとヘンテコな役が似合うね。
ラストを白城の『優しすぎる』で締めるのカッコいい。
そう言ってる白城も優しいしね。
色んなことが描かれていて、良く観てないと見逃す。そういう映画いいと思ったよ。
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