「ナン・ゴールディンの半生を描いたドキュメンタリー」美と殺戮のすべて ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
ナン・ゴールディンの半生を描いたドキュメンタリー
鎮痛剤オキシコンチン使用による被害者を
支援する団体P.A.I.N.を創設し、オキシコンチンを販売する製薬会社パーデュー・ファーマ社とそのオーナーである大富豪サックラー家、そしてサックラー家から多額の寄付を受けた芸術界の責任を追及していく活動が
日の目を見るのは報われた気がします。
それにしてもナン・ゴールディンの生き様自体が
凄まじく、そこにまず驚きましたし、
お姉さんのエピソードはいたたまれない気持ちに
なりました。
ドキュメンタリーでなくとも映画化たり得る人生で
凄さを感じましたね。
私にとってのナン・ゴールディンは、
再生YMOの写真集を撮った方。
そこでナン・ゴールディンの名前が頭にあったので
本作を観ようと思ったきっかけになりました。
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